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第三話「電気代を節約」

偉い人

「ということで、来週から消費税を20%にします。皆の資産を浪費することが少なくなるから、結果的に皆の貯金が増えるね! やったね! これで皆の老後の資金2000万円問題も解決だ!」

その言葉は俺に新たな試練を与えた。もっと節約をしていかないと、生きることが出来ないのだ。

食費を3万円から一万五千円に覚悟を決めた俺の次の節約は電気代。生活に100%必要なものをどれくらい抑えることが出来るのか、毎月かかる固定費は可能な限り抑えていきたい。


電気会社の人

「あ、みんなごめん。値上げするね。10%くらい高くなるけど仕方ないよね」

増税に加えて電気代高騰、これは将棋でいえば王手飛車取りのような出来事である。富裕層や生活が安定した人達には問題ないが、手取り15万円の俺には拷問、苦悶でしかない。

俺は電気代を節約するために、電気を消す習慣が増えた。


それで驚いたことがある。町の街灯も節電されているのだ。昼のデパートなんかも節税と言って暗いのだ。

全体的に町が暗い。

電気は便利で必要不可欠なものだと思う。時代の進歩と共にみんなそう思っているはずだ。

しかし、なぜ今原始時代のような生活に戻らなければいけないのだろう。


俺はくらい夜道をスマホのライトを頼りに歩く。今までは明るかった道が暗くなると若干の不気味さが襲ってくる。

明治時代の道路はこのくらい暗かったのかなぁ。

大丈夫、俺は今頑張っているんだ。頑張っているんだ。


◆◆◆

閲覧ありがとうございます!

この小説はIFストーリーですが、もしあなたならどのような節約方法がありますか?

コメントなどで教えていただけると嬉しいです!


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