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名も無く果てなくスチャラカな200字

傾国の魔女【200字】

 王太子は婚約者だった女の前に毒杯を置いた。ルナの黒髪を老臣は傾国の魔女だと罵り王太子も金髪の令嬢に心を奪われた。

「さすがに最期は本人なのね」ルナは毒杯を呷った。言葉の意味は王太子が双子の弟を代役にして彼女を避けたからだ。


 だがその令嬢こそが本物の魔女だった。

 魔女はルナを生き返らせ弟と一緒に国から逃がした。危険を冒させた彼女への報酬だ。


 愛する人とずっとお幸せにね……魔女は愚かな次王の隣で妖しく笑った。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 毎度ながら200文字でここまで表現出来るのは凄いですね。 ルナ達がこれからも幸せであることを祈るばかりです。
[良い点] ルナの意志で王太子の国を傾国させたらざまぁは成立するように思いますが、全てが魔女さんの意図で、手のひらの上で転がされているだけのようですね。 ルナたちが幸せなら、それでいい!という気持ちに…
[良い点] 200文字だけど重厚感がありました。黒髪の魔女と身代り王子の恋物語に興味を引かれます。 [一言] この後ざまぁ展開になるんですよね(笑)、黒髪の魔女視点で。微妙なとこですね(笑)
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