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小さくたっていいじゃない!  作者: 蘇芳 誉
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仕事を終えて家に帰るとノアさんがいた。

どうしたのかな?カイルさんもいるのかな?

キョロキョロ周りを見るけどノアさんしか見あたらない。

「おかえりなさい、アキラ様。」

「えっと、ただいまです。ノアさん、どうしました?カイルさんは一緒じゃないんですか?」

「ええ、アキラ様に伝言です。今日は、家に泊まるから帰るのは明日になります。心配しないようにとの事です。」

「えっ?カイルさん今日帰ってくるつもりだったんですか?」

「そのようですが、聞いてませんでしたか?」

「早く帰るとは言ってましたが、日帰りとは思ってなかったので・・・」

「そうでしたか。」

「ノアさん、様付けはやめて下さい。喋りも普通にしてほしいです。お願いします。」

「わかり・・わかった。でもアキラさんと呼ぶよ。」

「はい!じゃあカイルさんに伝言お願いします。

私の事は気にせずご家族とゆっくり過ごして下さいと伝えて下さい。」

「わかった。じゃあ俺は戻るから。またな。」

「はい。ノアさんも気をつけて戻って下さいね!」

家に入ってお風呂と食事の準備をする。

明日帰ってくるなら、食事何作ろうかな。

とりあえず今日は早めに寝よう。



翌日、仕事を終えて店を出るとカイルさんがいます。

「ただいま、アキラ。遅くなってゴメンな。」

「おかえりなさい。謝る事ないですよ。久しぶりに帰ったんでしょう?ゆっくりしてきてよかったんですよ?」

「アキラは、俺と会えなくて寂しいとか思わなかったのか?俺だけが会いたいと思ってたのか。」

「えっ?いや・・寂しかったですよ?あのっ、あのここでそうゆう話はちょっと恥ずかしいので、帰りましょう。ねっ?ねっ?」

ジトーッと見てくるので

「ほら、帰りますよ!」

腕を引っ張って歩く。

家に着いて食事を作ります。

スープは朝作っていたので温めるだけ。

パンはお店のパンを買ってきた。

なので、サラダとトンカツを作ります。

他にもと思ったけれど、カイルさんと話す時間を優先します。

「お待たせしました。」

「これは?」

「トンカツ・・・お肉なので気にいってもらえると思うんですけど・・・」

いただきますをして食べる。

「美味い!」

美味しそうに食べる姿は嬉しいですね。

片付けてお茶を淹れます。

今日はプリンも出します。

朝、スープと一緒に作って冷やしていたの。

「あなたが帰ってくるから、朝作って冷やしておいたの。食べてみて?」

「俺が帰ってくるから?」

「そうよ?あなた以外に誰がいるの?」

「本当に俺だけ?」

「何を疑っているのかわかんないけど、あなただけよ。」

うぅ〜。顔が赤い自覚はある。恥ずかしい。

スプーンですくって、

「はい、あーん。」

「えっ?」

「食べさせてあげるから、あーん。ほら!」

あーん、パクッ

「〜〜っ。うまっ!冷たくて口の中でトロける柔らかさ。アキラみたいだ。」

「わたし?」

「アキラは優しいからな。優しい味って事だよ。じゃあ、アキラもあーんして?俺が食べさせるから。ほら!」

自分がされるのは恥ずかしいけれどクスクス笑いながらお互いに食べさせあう。

美味しかった。

「そうだ、アキラ。言い忘れてたけど・・・兄上がアキラに会いたがっているんだ。会ってくれるか?」

「えええっ?私に?」

「嫌か?」

ショボンとするのはズルい。

「えーっと、嫌とかじゃなくて・・・私、マナーを知らないから失礼な事を言ったりしたりするんじゃないかと思って・・・」

「アキラなら大丈夫だ。俺が一緒にいるから安心しろ!」

「明日、マーサさん達に休みの相談しますね。」

「あぁ、頼むな。じゃあ帰るよ。」

「気をつけて帰って下さいね!おやすみなさい。」

「おやすみアキラ。また明日な!」


次の日、マーサさん達に相談して3日後に休みが決まりました。


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