フードデリバリーは馬鹿にされているらしい
最近暇で、フードデリバリーの配達員をすることがある。
特に金がないというわけでもなく、始めやすいから、とりあえずやってみたのだが、存外面白い。
まだ50件ほどしか配達してないが、ある程度わかったことがある。
まず、ケツが痛いのだ、私はママチャリで配達しているのだが、硬いサドルだと、2時間配達するだけで尋常じゃないぐらいケツが痛くなる。
最初の30件あたりはサドルが、なんぼのもんじゃいと考え、何もしなかったのだが、最近になって、サドルクッションというものも買った。
一枚クッションがあるだけで、かなり座り心地が違うものだ。
他にも配達のために自転車用のスマホホルダーも買った。これは尋常じゃないぐらいに便利だ。
基本的に私生活でスマホはポケットに入れているのだが、たまにポケットから落ちることもあった。しかし、このホルダーがあれば、そのやうなこともなくなるのだ。
配達員をやって生まれた偶然の産物である。
そして帽子の重要性にも気づいた。よく街中を走るおばさんたちがなぜ帽子や、サンバイザー被るのか理解した。
びっくりするほど快適なのだ。かなりの日差しがある中で配達をすると額からの汗が目に入らことがあるが、帽子をかぶると、そのような事態になることがほとんどなくなる。
日差しを防ぐのと同時に額の汗も吸ってくれるのだ。
二十歳を過ぎた頃に色々と学びがあるなと考える。今までが何も知らなすぎると捉えることもできるが。
ここからが本題であるが、このようにたくさんの気づきを与えてくれるフードデリバリー業だが、なんと底辺職業だと馬鹿にされている。
まぁ、正直このような職業差別は永遠になくならないと思うので、気にしてもしょうがないとバッサリ切り捨てが一番、と持論を持っているので意見はなし。
底辺職なんて言われるのは、肉体労働や誰にでもできる、同じことの繰り返しが、底辺職と言われるらしい。
悲しいことですね、物を生み出すのに肉体は必要不可欠なのにそこが理解できていない人が多いですね。
結局最後に辿り着くのは体ですよ。
配達員にしても毎回配達場所が変わるので、景色楽しめる人は、同じことの繰り返しだと感じないことが多い。
最近体動かしてないなと、感じる人はやってみるのもいいかもしれない。
カバンなどは指定されることもあるが基本的に自由だ。事故を起こさないように、気をつけて頑張って。
配達100件超えたらまた書こう