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想いの在処

作者:七色かのん
 人類には、他の生物を超越する頭脳の副産物として得られた、通常の物理法則を超える想像の力『在想能力』が備わっている。しかし、その能力は大脳皮質の奥底に眠っていて、その覚醒は一般的な生活では到底発生しないような強固な想いが必要であった。それほどの想いは本人の死の間際ぐらいにしか起こらず、中世以前には在想能力に目覚めても即死亡してその存在が知られることは滅多になかった。
 だが、存在するものは知られる運命にある。
 死者に起こる不可解な現象に興味を持った者たちは、死者を生き延びさせ利用する道を探し、その過程で一般に認知されているよりも遥かに高い医療技術と知識を手に入れた。しかし彼らは自分たちだけで在想能力を独占しようと、その医術を秘匿し、ライバル組織との抗争を何百年も繰り返すことになる。

 ……時は過ぎて二一世紀に入り、ついにその内の一組織が壊れた。

 壊れた少女は親友を手に掛ける。一般人だった少女は壊れた親友への愛故に裏の世界へと足を踏み入れる。そして少年は恋をする。
 三者三様の『想い』は、歴史の流れの上で世界を動かしていく。
~Bad Start~
一つの破綻
2013/05/10 11:00
~Elizabeth Rhapsody~
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