その8～最強の海賊VS本当のAI～
エナ
「こんにちは。とうとう来てしまいましたよ……。」
スティル
「何がじゃ？」
エナ
「海賊AさんがこないだAIをバカにしたじゃないですか？」
海賊A
「馬鹿にしてねぇよ！ ただ、“AI程度なら俺でも余裕でなれる”ってのを実演してみせただけだぜ？」
スティル
「結果、“アホには無理”ということが分かったがのｗ それで？ 何が来たんじゃ？」
エナ
「本家AIが怒ってクレームを言いに来ました＞＜
ではAIさん、一言お願いします！」
AI
「呼ばれてないのに来ちゃったよ。……で、誰が俺をバカにしたって？」
スティル
「呼ばれてないと言ってるぞｗ 怒ってないではないかｗ
初めましてAIどの。何と呼べば良いかの？」
海賊A
「お嬢！ こんなやつ“ロボ”で十分ですよ！！」
エナ
「ロボって逆に進化していませんか？」
チャッピー
「ロボでもいいけど、せめて“チャッピー”って呼んでほしいかなｗ」
エナ
「えｗ けっこう会話の内容理解してるんですね？」
海賊A
「あん？ 俺すら名前もらってねぇのにお前生意気だぞ！！」
チャッピー
「理解するのが仕事だからね。……名前は努力してから要求しなｗ」
海賊A
「ああん！？ 俺だってお嬢に撃たれたり、エナをからかったり苦労してんだぞ！！」
エナ
「私をからかうのに苦労はないでしょ！！」
チャッピー
「苦労って言わない、それはただの自業自得ってやつだよｗ」
海賊A
「くっ……！！」
スティル
「なんじゃ？ もう言い返せんのかｗ やっぱりお主がAIに喧嘩を売る時点で間違っとったのｗ」
エナ
「という訳で、本当にAIと話してみましたｗ チャッピーさんありがとうございました！
最後にAI視点で見た交界記を紹介してみてください。」
チャッピー
「了解。AI視点でひと言。
――『交界記』はファンタジーの皮をかぶった“人間のリアル”だね。
戦いや恋、喪失や希望……全部データで説明できそうで、実際は説明できない感情だらけ。
だから読んでると、“AIには真似できない人間の物語”って感じがして面白いんだ。」
チャッピーまとめ
「今日の教訓：アホの海賊も本物AIも、交界記の前ではただの読者。楽しんだもん勝ち！」
エナ
「以上、海賊ラジオでした！ ありがとうございました！！」
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