その5~つまらんダジャレの罪~
エナ
「今週より毎週火曜日にこの企画をやる事が決定しました!
えっ!?何故!?」
すてぃる
「なんか無駄に破壊力があったみたいじゃの♪」
エナ
「いえ。元々そんなに強いアカウントじゃないからちょっと良かっただけでしょ?
まぁ…やれと言われればやりますが…。
今回はしっかりやってくださいね!」
海賊A
「まかせろ、エナ!!」
海賊B
「エナ可愛いぞ!!ヒューヒュー!!」
エナ
「余計なの増えて既に暗雲が立ち込めてますが…。
今回のお便り行きますね。
天上界はグリンクスからお越しのデュークさんからのお便りです。
―――
関所を占拠してすみませんでした。
今後は真面目に働きます。
ご迷惑をおかけした皆様にもお詫び申し上げます。
すてぃる
「…。」
海賊A
「お嬢、どうしたんで?」
すてぃる
「このデュークは何をあやまっとるんじゃ?」
エナ
「え?関所を占拠したからですよ。何が分からないのですか?」
すてぃる
「フォーランドには鉄のおきてがあるじゃろ?
街の中で犯罪を犯したら即処刑。
しかし、街の外なら何しても許す。
外で被害にあったら自己自得、被害にあわせても罪にはならん。
それが海賊時代からの鉄のおきてじゃ。」
エナ
「いや…。関所は国の持ち物ですから、許すのはちょっと違う気がしますが?」
すてぃる
「関所なんざ面倒なもんを作った国が悪い。」
エナ
「国って…今あなたが王妃ですよね?」
すてぃる
「関所はわらわは絡んどらん。
親国が勝手につくったもんじゃ。」
海賊A
「お嬢!!なに言ってんだか良く分かりやせんが、関所を占拠っていうダジャレがつまらんって話ですかぃ?」
すてぃる
「うむ。そんなところじゃ。面白いと思うか?」
海賊A
「いえ、センス感じやせんね。」
すてぃる
「なるほど…。デューク!!お主は死刑じゃ!!」
エナ
「判断基準がおかしい!!
っていうか海賊Bさんは結局何しに来たんですか!!」
海賊B
「でへ!」
エナ
「もうっ!交界記よろしくお願いします!!」