表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/57

第41話 調達

調達とは地獄じゃ。

私たちは今、資材館に来ていた。

良質な木材を探しに。

「さぁさぁ、どんな木にするっすかね。」

「これはどうだ。お手頃価格で丈夫な板材だ。」

神田君はそう言い、私はそれを見た。

確かにいいわね。

そしてその後も、いろんな資材を見つけた。

安沢が脆すぎる材木を見つけたり、岸さんがハート型の木材を見つけたり…

ハート型の木材はちょっと欲しいけど。

またその後もついでにたい焼きを食べたりした。

私はカスタードクリームの味だった。

あの味は甘かった。

その後、私は家に帰った。

テレビの特集で氷華高校(ひょうかこうこう)と言う学校の文化祭について放送されていた。

各クラス個性で溢れているらしい。

笑いあり、涙ありの。

私たちの文化祭もこんなふうになったらいいな。

そう思いながら、私は風呂に入っていった。






風呂に入っていた時。

私は英智君に言われたことを思い出した。


『初恋って行事の時とかに来るらしいぜ、知らん人から聞いた話だけど。あと夏休みとかにも…』


と英智君は言っていた。

行事…それには文化祭が当てはまる…もし優一君が他の女の子に恋してしまったらどうしよう…そう思ってしまう。

私は湯船のお湯に顔をつけた。






「資材がこんなに⁉︎」

私は目を見開いてそう言った。

目の前には大量の資材が置いてあったのだ。

「亜島財閥の力を持ってすればこんなの朝飯前だ。」

排施君…さすが金持ち。

「これ私たちが買った資材足しにもなんないわよ…」

「そういうのもあったほうが味が出るだろ。」

そうだけど…

その後、神田君、優一と続いて部室に部員が集まってきた。

「それじゃ、もっと資材が必要になるから、お前らはもっと集めておいてくれ。」

…へ?






「だからって何でこんなところにぃいいいい⁉︎」

私たちはとある異世界の森にいた。

ここは危険なモンスターが出るらしいが、すごい資材も手に入るらしい。

「お、宝箱っす!」

金生はそう言い、宝箱を開けた。

その中に、見るからに丈夫そうな素材がたくさん入っていた。

「お、これで資材は大丈夫そうだな。」

そう英智君がいった時…

「…!…俺は帰る。」

突然神田君はそう言い、ここから去っていった。

どうしたんだ…

そう思った時、私は森に何かがいることに気づいた。

「ねぇ…あそこになんかいない…?」

私は恐る恐るみんなにそう尋ねた。

「え…あれ?よくみたら何か…」

金生がそう言っていた時だった。

森の中から血熊の群れが出てきた。

「「「ぎゃあああああああああ!」」」

私たちは悲鳴をあげ、全速力で逃げ出した。

「何でこんなところに血熊が⁉︎」

「宝箱を開けたからじゃないのか⁉︎」

みんな混乱している。

というか、神田君…わかっていて先に帰ったの⁉︎

私たちに教えてくれてもいいよね⁉︎

そんなことを考えつつ、私たちは逃げている。

「資材集め…それはまさに…難関クエスト(デスゲーム)だ…」

優一君…まさにその通りね…

そう思った時…

「ん?魔力弾がこっちに…?」

前にもこんなことがあったような…

「…てか近づいて…」

そう呟いた瞬間、魔力弾が爆発した。

私たちと血熊の群れ諸共吹き飛ばした。






「神田。お前マジで血も涙もないな。」

英智君はそう神田君にいった。

ホントそうよ。

血も涙もない男ね。

私はそう思った。

そして明日は、文化祭の土台作りに取り掛かるっ!

土台作りも不安しかない。



by 神田

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ