第34話 入れ替わりが平日ってマジっすか⁉︎ -後編-
地獄?は終わらない…
私たちは排施君の家でご馳走になっていた。
メニューは召使いっぽい人が持ってきた。
大きい皿に調味料と野菜が盛ってある肉があった。
さすがお金持ちね。
そして感想。
「上手いな!」
玲奈君はそう言った。
「なんなんだこの味は⁉︎」
天宮君はそう言う。
「うちのシェフは元々星5の料理店を経営していたんだよ!」
すごいなそれは!
あと金持ちしか言わないセリフね!
そして夕食が終わり…
「そろそろ風呂の時間だな。」
排施君がそう言った。
「ちなみにこの家は男湯と女湯がある。」
そこもすごいな!
…あ、でも…
「風呂…どうすんだ?」
玲奈君がそう言った。
「確かに…天宮さんの身体はあまりいじくりた…てもいいか。」
おい訂正したな。
「それがドMにとってはご褒美だけどな。」
まぁ確かに。
「ゆうて問題か?」
何も考えていないバカ。
「あ、あ、あ、あ、あああああ、安沢さんの身体で風呂⁉︎」
こっちが危なそうね。
そうして風呂へ…
ども。
相澤英智視点だ!
何気に初めてか?
俺の周りにはたくさんの女子と1人の男の娘が…
まぁ、全員中身は男だが…もちろん俺も女子の身体だ。
伊澄に関しては排施と神田の判断で、女子風呂に入ることになった。
ミーシャちゃんとアリナさん、神田と排施は別の風呂入るらしい。
そんなこんなで俺らは他人の身体で湯船に浸かっていた。
俺は改めて天宮の身体を見た。
(胸…意外とあるんだな…)
俺はそう思った。
「お、胸の観察っすか?」
「ち、ちげぇし!」
金生が、伊澄が普段なら絶対こんなこと言わないことを言った。
「確かに天宮って大きいよな。」
さすが親友!
わかってくれる!
「Fカップの天宮さん!それに対して瀬戸さんの身体はAカップ…」
「おい金生!それは玲奈に失礼だろ!」
玲奈が金生に対してそう言った。
「なんかよくわからんが河上が合っていると思うぜ?」
岸がそう言った。
全く。
私は早めに風呂から出た。
というかいつもより出る時間が早かった。
髪が短いことと化粧をしていない分かしら…
私は大部屋に向かった。
そこに、すでに風呂に入ったであろう涼香ちゃんがいた。
「あ、涼香ちゃん…だよね?」
「そうだけど?」
「あのね…少し私と話さない?」
「オカマ⁉︎」
そうだった!
今は優一君の身体だった!
そして事情を説明し、話し始めた。
「私はね!好きな人がいるの!」
「奇遇ね、私も同じよ。」
その瞬間、涼香ちゃんがピクッと少し動いたのを見逃さなかった。
「どんな人なの?」
私はそう尋ねた。
「優しくて、綺麗で、友達がたくさんいて、後いっぱい良いところがあるよ!」
「へぇ、そうなんだ!」
私は笑顔を作りながらそう言った。
そしてその後もたくさん話した。
私は今、優一君の隣で寝ている。
あぁ…明日戻るのか…
もっとこの身体を堪能したかったな…
「玲奈。」
優一君がそう言い、私は思わず顔を赤くした。
「な、何?」
「明日戻ったら映画行こうぜ!」
「うん!そうだね!」
私は即答し、すぐ眠った。
そして朝。
私は自分の身体を見た。
…
「…なんで優一君のままなの…」
そう呟いた時…
「「ぎゃあああああああああ!」」
優一君とミーシャの声がした。
「何⁉︎」
私はそう言った。
「なんで…」
「なんで…」
「なんでミーシャの身体になってんだぁああああああ!?」
「なんで玲奈さんの身体にぃいいいいいいいいいいい!?」
彼らはそう言った。
なんちゅう展開だよ!
by 英智




