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第30話 高校生活再開

日常

旅行も終わり、学校生活がまた始まった。

まさかあの旅行で出会った優梨君と岸さんが転校してくるとは思わなかった。

クラスからも一気に人気になったようだ。

岸さんは主に男子から質問攻めを受けており、優梨君は女子から質問攻めを受けていた。

クラスのみんなは優梨君が男ということに気づいていないようだ。

それも無理はない。

だって優梨君は完全初見では男とわからないほどよ。

容姿や声、体付きも女の子っぽいし。

というか女子より女子みたいね。

もうすぐ一時間目ね…

時間割は…



一時間目 体育

二時間目 数学Ⅱ

三時間目 国語総合

四時間目 コミュニケーション英語Ⅱ

昼休み

五時間目 美術Ⅱ

六時間目 科学



一時間目から体育の上にそれから三時間連続五科目授業…

クソだるいわね…






私は体操着に着替えていた。

岸「瀬戸さん胸ないですね。」

こいつはホントにムカつくわね…

私はそう思いながら素早く着替えた。






私が女子更衣室から出ると、女子トイレから優梨君が出てきた。

私は特に何も思わなかったが、確かに女子トイレなら優梨君が男とバレる心配もない。

私は優梨君とグラウンドに向かった。






そうして50メートル走選手権が始ま…てるわけもなく普通に校庭n周だった。

体育教師は典型的な差別的教師、鬼鶴賢治(きずかけんじ)だった。

女子は校庭3周なのに対し、男子は校庭10周だった。

これは私もどうかと思う。

私はあえて、いつも10周走っている。

先生が私を止めようとしているのを見たが、私はそのまま無視した。

だって…だって…優一君に良いとこを見せたいもの!

私たちは列に並んだ。

女子の列に優梨君も並んでいた。

どうやら鬼鶴先生も気づいていないようだ。

さすが男の娘。

そんなこんなで校庭10周(私だけ)がスタートした。

私は優一君の隣に来た。

「おぉ、玲奈!今回も10周するのか?」

「えぇ、頑張りたいもの。」

私はそのまま優一君にペースを合わせ続けた。

そして4週目。

他の女子は全員休憩し始めていた。

そして、何人か女子が残っていることに気づいた。

一人は…天宮さん…

「スパルタ教祖からの無茶な内容の運動…サイコウスギル…」

最後小声で変なこと言っていたわよね…

次に岸さん。

あの女は…アイツかな。

「安沢さぁあん!」

やっぱり…

安沢…クラスの男子から妬まれてるわよ…

まぁ本人は気にしてないんだろうけど。

次は第6話ぶりの久しぶりの登場の排施君。

彼も10周走るようね。

「ほ、ほ、ほ…」

疲れた顔ひとつしてないわね。

…胸についてる二つのメロンが揺れて腹正しい。

私はそう思いながら雷鳴の如く走った。

「なんか雷の音がしない?」

「気のせいでしょ。」






そしてクソだるい体育が終わり、数学Ⅱの時間になった。

私は眠気に襲われた。

安沢、英智君、金生は完全に寝ていた。

大丈夫かしらね…

「それじゃあひろしさん。答えてください。」

誰だよひろし。

数式は… 三次方程式

(a2 - b=)(a4 +a-b2+ b4)を解け。

{※2と4などの数字は乗法です。}

少し難し…くないわね。

私はわかるけど…ひろし君は果たして…

「(a2−b2)(a4+a2b2+b4)=(a2)3+(−b2)3=a6−b6です。」

すげぇ!

私が数式解いてる好きに言った…⁉︎

ひろし君って頭いいのね…






その後も授業が進み…

昼休み…

「ひろし!飯食おうぜ!」

どうやらひろし君にも友達がいるようね。

そんなのとを思っていると…

「よ、玲奈!飯食おうぜ!」

と優一君が言い、私は…

「行く行く行く行く行く!」

私はそう言い、優一君の隣へ行った。

「「いただきます。」」

私たちは食べ始めた。

私は周りを見た。

優梨君は金生と排施君と。

岸さんは安沢と。

英智君は神田君と。

天宮さんは…ぼっち…

そう思いながら、私は昼ごはんの弁当を食べた。



カット!



そして放課後…

「そんじゃゲーセン行くか!」

優一君はそう言った。

…青春ね…

私は「行く!」と返事をし、優一君について行こうとした…

「ゲーセンすか?」

「俺も行きたいな!」

「あ、安沢さんが言うなら私も!」

…やっぱりこうなるのね…

私はそう思いながらゲーセンへの道を歩いた。

男だってバレなくてよかったよ!



by 伊澄

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