第29話 異世界部旅行⑩ -東京観光・終幕編-
尺…長っが!
by たかし
私は渋谷に来ていた。
優一君と!
…ミーシャと金生と一緒に…
知らない奴も一人いるし…
そんな私たちは下着屋に来た。
「最近下着がないから買っておこうかな。」
伊澄はそう言った。
いやアンタ男でしょ。
そう言おうと思ったが、すでに伊澄は下着を買っていた。
早すぎる…!
…全く、男の娘というのはわからないものね。
私は伊澄を見ながら、目の前にある下着を手に取った。
(…伊澄以外に男の娘っているのかな…いたらすごいわね。)
私はそう思いながら下着を取り、会計に向かった。
「ヘクチッ!」
「どうしたんだ?」
「いや、誰か僕の噂でもしてるのかなって…」
「そうなんじゃないか?というか相変わらずクシャミ可愛いな。それよりも今日の捜査の件…」
「あぁ、僕も今調べてるところだよ。」
私たちは下着を多め買った後、服屋にも立ち寄った。
私と伊澄はスカートなどを手に取っていた。
ミーシャは…優一君と金生と一緒に謎のダンスをしていた。
周りの人たちは三人を見ていた。
悪目立ちしてるわよ…
私は他人のふりをして服を探して行った。
私と伊澄は服を多めに買った。
そんなに買って大丈夫なのか?
それは大丈夫。
お金は排施君の財力と金生の貯金から出費されるらしいからね。
私と伊澄は優一君たちの元へ向かって行った。
優一君たちは落ち着いたのか、カフェで休憩していた。
「優一君。」
「玲奈…」
「何か言ったらどうなの?」
「……………………めっちゃ恥ずい!」
そりゃそうなるわよ。
よく見たら金生も恥ずかしがってる…
ミーシャは…何一つ顔色を変えていない。
すごいわね…
…
「ねぇ伊澄さん…この計画、あの二人の心が最悪閉じてしまうかもしれないわよ…」
私は伊澄にボソッっと呟いた。
「でもどうしてもやりたいです…!」
「本当に?」
「はい。」
「…わかったわ。最悪なことが起こったらあなたに責任を負わせるから、覚悟してよね。」
「は…はい…そ、それと、僕のことを呼び捨てで呼んでくれませんか?あんまり堅苦しいのはちょっと…」
「そう…それじゃ優梨、作戦開始よ。」
「了解!隊長!」
そして私は優一君を、優梨君は金生を引きずり始めた。
「ちょ、何すんだ⁉︎」
「イダタタタタタタ!何すんすか⁉︎」
そして私たちは二人を試着室へ連れて行った。
「ちょ!玲奈!脱がすな!やめろぉ!」
「何すんすか伊澄さん!パンツ嗅ぐのやめてくださいっす!」
バカなのか?
全く、瀬戸はともかく、伊澄優梨も行動力がすごいな。
瀬戸をマトモ枠と思ったら大間違いだ。
河上にやらせようとしている時点で、常人ではないのは確かだ。
…というか、今までも異常者が多かったのにまた増えてしまったな。
クズが好きな男の娘、バカが好きなドジっ娘。
異世界部は異常者の集まりなのか?
…ところでこの小説の主…
「ROUND13だ!ボーリングしようぜ!」
1じゃないのかよ。
「確かに私たちの街にはないわね。」
天宮はそう言った。
そういえば中身は別で、表面は冷静なキャラだったな。
「それよりマ◯クいこうぜ。」
その店は全国にどこにでもある。
俺たちはその後適当にうどん屋を選んだ。
激辛のな。
俺は適当にスタンダードな物を注文した。
フレイスは普通のを。
相澤は俺と同じくスタンダードな物を。
天宮、安沢、岸は超激辛なうどんを注文した。
天宮はわかりきっているが、安沢は…いや、バカだからか。
岸は…安沢と一緒に同じ物を食べたい…
うん、バカだな。
「へいお待ち!」
店員らしき男はうどん5個を俺たちの席に運んできた。
てか5個同時に運ぶとかすごいな。
「いっただっきまーす!」
安沢はそう言い、早速食べ始めた。
他のメンバーも「いただきます。」と言い、うどんを食べ始めた。
「うまい。」
俺はそう呟いた。
「絶妙な塩加減と程よい辛さが絡んでこの美味しさが引き立てられてるのかうめぇ!」
丁寧な説明どうも。
やっぱりご飯は人の心をのぞいて感想を聞くより、自分で食べて感じるに限るな。
「美味しいですね…」
「「「ぎゃあぁアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!辛ぁあああああああイィいいいいいいいいいいいい!」」」
うるさいなバカ三人。
「辛ぇえええええええ!」
安沢、自業自得だな。
「辛すぎィいいいいい!でも快感ぁアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアんぅんんんんん!」
黙れ変態。
「これぐらい…大丈夫じゃないと雄さんにいいところを見せれないしバカにされる…すぅ…はぁ………辛ぁあああああああいぃいいいいいいいい!」
ホントにバカだな。
フォローするつもりはないが、安沢がバカにすると思うか?
理由?
そんなもの決まってるだろ。
コイツがバカだからだ。
全く。
なんで俺はこんな部活に入ろうと思ったんだか…
私と優梨君は優一君と金生と一緒に歩いていた。
「なぁ、こんなことやめようぜ…」
「恥ずかしいっす…」
「「あぁ…こんな…」」
…
「「女装なんて!」」
そう。
私と優梨君は二人を女装させたのだ。
理由?
単純よ。
私自身と優梨君の知的好奇心。
案外、二人は女装が似合っていて、周りのおっさんどもがいやらしい?目を向けている。
私は心の中でガッツポーズをした。
そして私たちは渋谷の別のお店に入って行くところだ。
そこは、俗に言うスイーツカフェというところだ。
ここに、私たち五人で来店して、男だとバレなければ良いというチャレンジである。
「よし、行こう。」
私はそう言い、四人と一緒にカフェへ来店した。
そこにはショートケーキやガトーショコラ、モンブランやフルーツタルトなどがあった。
「美味しそうですぅ!」
ミーシャがそう言った。
そして私たちは席に座った。
「メニュー表です。」
店員からメニュー表を渡された。
メニュー表には100種類以上のスイーツが載っていた。
悩むわね…
でもとりあえず…
「オレンジショートケーキを一つ。」
私はオレンジショートケーキを注文することにした。
「おr…わ、私はショコラを…」
「このおすすめの5個を全部ぅ。」
「モンブランを一つっす…」
「僕はオレンジタルトを。」
四人もそれぞれ注文した。
そして10秒後、それぞれの品が来た。
流石に早すぎると私は思いながらオレンジショートケーキを一口運んだ。
「美味しい…!」
私の口の中にオレンジの風味とクリームの甘さがとろけた。
「美味い…!」
「美味しいですぅ♪」
「美ま…美味しいっす…!」
「美味しいですっ!」
四人からも好評なコメントが来た。
そしてあっという間に私たちはケーキを食べ終わった。
そして退店。
「美味かったな。」
「美味しかったですねぇ♪」
「ホント美味かったすよ!」
「美味しかったですね!」
みんな各々感想を言っていた。
というか、全員一緒の感想じゃない。
…私もだけど。
「美味しかったわね!」
私はそう言った。
「「…」」
…どう説明したら良いのやら…
電車で墨田区に着いた後、私たちは適当にぶらぶらと歩いていた。
その後ホテルに向かおうとした。
その歩いてる途中でだ。
何の因果?なのか、なんと…神田君たちと鉢合わせてしまったのだ。
みんな女装したままの優一君と金生に釘付けだった。
…後なんか知らん人連れてるし…
黒髪のショートヘア…
後ついでに他のみんなは優梨君にも視線を向けていた。
あ、そっか、優梨君のこともみんなは知らないから…
それじゃ、一から教えないとね。
「伊澄優梨です、よろしくお願いします!」
優梨君がみんなに挨拶をし…
「岸愛莉ですっ!よろしくね!」
女…岸愛莉はそう挨拶をした。
…岸愛莉…
もしかしたら私の敵…いや、彼女は別の好きな人がいる気がする…勘だけど。
一体誰のことが…例えば安沢…そんなわけないか。
当たりだぞ瀬戸。
そのまさかの安沢だ。
みんな気づいていないようだがな。
それと、伊澄優梨が男ということにも気づいていないようだな。
…修羅場になりそうな予感だな。
私たちはホテルにチェックインした後、部屋に入った。
部屋は三組に分かれるらしい。
まず、私含めた優一君とミーシャに天宮さん。
そして金生と相澤、優梨君。
最後に神田君とアリナ、安沢に岸さん。
部屋の配置を決めたのは安沢らしい。
どうせ適当に決めたのだろうけど、何か運命を感じるわね…
そして夕ご飯の時間…
お米にパンに麺、肉や魚など定番メニューに加え、高級食材の伊勢海老や松茸などが使われた料理あった。
ちょっと待って、ここ豪華すぎるでしょ…
私はある程度料理をとった後、席へ戻った。
そこには、大量の皿に囲まれたミーシャが爆食いしてた。
相変わらずの食べっぷりね…
他には、ラーメンを食べている英智君と、ソーセージ寿司を食べている安沢、いかにも真面目そうな夕食をとっている神田君に、スイーツばかり食べている岸さん、そして…いかにも普通の夕食の優一君がいた。
そして私は優一君の隣に座った。
私も夕食を食べ始めた。
「バクバクバクバク…」
もう一方の優一君の隣でミーシャの食べる音がこっちまで聞こえている…
さて、今夜のアレに向けて、力を蓄えないと…
18:00
そして、夕食が終わった後、私たちはスカイツリーに来た。
「うっひょぉ!高いっすね!」
「こりゃ異次元だな。」
さすが高さ600メートル以上ってところね。
「それじゃ入場っす!」
金生がそう言い、私たちはスカイツリーへと入って行った。
私たちはエレベーターに乗り、エレベーターが上に上がり始めた。
「うぉ!なんだこの感じ⁉︎」
「変な感じだな。」
不思議な感じね…
私はそう思った。
そう思っているうちに…
ピーポーンと音がした。
「お、着いたな。」
そして扉が開いた。
そこにあったのは…
「「「なんじゃこりゃあ⁉︎」」」
みんなそう言った。
そこには、無数に広がる東京の夜景が広がっていた。
「スッゲェ!」
「やっぱ生で見るのは違うな!」
「綺麗ですね。」
そうね。
そろそろね。
そろそろ…プランAを始めるとしよう。
私は口角をあげた。
「皆さん!展望デッキ行くっす!」
丁度金生がそう言った。
そして私たちは展望デッキ行きのエレベーターに乗った。
そして着いた。
「さらに高いな!」
「高いですぅ!」
「高いですっ!」
さて、プランA開始ね。
私は優一君の隣を歩いた。
そう、プランの内容は…東京の夜景の中、優一君に告白すること!
果たして成功するのか…
「…優一君…」
「なんだ玲奈?」
そして…遂に私は…
「私…優一君のことが…好きd」
「何してんすか!早くするっす!」
「おうわかった。行こうぜ玲奈。俺らが一番遅れてる。」
金生ぃ!
あの野郎。
大事な場面で邪魔しやがって…
は!
玲奈!落ち着いて!
まだプランBが残ってるから!
そして私たちはその後もスカイツリーを楽しんだ。
スカイツリーを楽しんでホテルに戻った後、私たちは温泉に入ることにした。
私はそのまま歩いて行った。
混浴へ。
そして…
ガラッ
まさか優一k…
「お?なんで女子もいんだ?」
安沢!
お前w…ここが混浴だってわかってないのか?
「男風呂なんだろ?」
「そうだよ!」
アンタか岸さん!
その後も、ミーシャ、天宮さん、優一君と次々に来た。
優一君に関してはミーシャに無理やり連れてかれたけどね…
…あ、金生がいないわね…男湯にいるのかな…あのクズがいないなんて珍し…て、あれ?
てことは優梨君も男湯に…
「「「えぇええええええええ⁉︎?⁉︎」」」
男湯の方から叫び声が聞こえた。
回想
俺は先に体を洗い、露天風呂に入っていた。
すると…
「お、神田さんじゃないっすか。」
「お前ホントロマンがねぇな。」
二人、金生と相澤がそう言った。
「お前らこそロマンというのがないんじゃないか。」
俺はあえてそう言った。
「いやいや、覗きをするためっすよ!」
「女の裸体見たいじゃないか!」
全く、クズ二人が。
…ふ。
こりゃ大変なことになるな。
「どうしたんすか神田さん。未来でもわかるような顔して…」
ガラッ
突如露天風呂の出入り口の扉が開いた。
そこに、体にタオルを巻いた伊澄がいた。
「えぁあああああああ⁉︎女子が!女子がぁあ⁉︎」
「「「⁉︎」」」
相澤は大袈裟に叫んでいた。
…だが、無理もないか。
まだコイツはまだ伊澄を男と思っていないからな。
周りも目を見開いているようだ。
「やぁみんな!」
伊澄はそう言い、露天風呂に入った。
相澤は顔を赤くしている。
だが…意外と…w…!
「…たかしって面白いよなw!」
誰だよたかし。
顔中を赤くしながらそう言う相澤に俺はツッコんだ。
「たかしってプラスチックをハンバーグにするんだぜ!」
だめだコイツ、早くなんとかしないとな…
あっちはなんか騒がしいわね…
ま、神田町や金生がいるから大丈夫か。
私はそう思い、混浴露天風呂入っていった。
そして優一君、ミーシャ、天宮さん、安沢、岸さんの順に露天風呂に入ってきた。
「それにしても玲奈さんって良いですよねぇ。」
「何が?」
「胸にぶら下がってるものがないからいいですねぇ。」
この女は一度殴ろう。
私はそう思ったが、今は堪えた。
「瀬戸さんは推定Aカップ…」
バゴォーン
私は岸さん殴った。
人の体をあれこれ言うな!
私はそう思い、岸さんを安沢に渡した。
そして私は奥で景色を見てる優一君のところへ来た。
そこに、スカイツリー程ではないが、それでも綺麗な東京の夜景が広がっていた。
それはまるで宝石のような輝きだった。
そこで、私は言う。
成功するのか…失敗するのか…
やってみないとわからない…
私は優一君の手を握り…
「あのね…話したいことがあるの…」
「なんだ?」
私の顔は今どうなっているのだろうか…
赤くなってるのかしら…
「私…ずっと…優一君のことが…」
この恋は成熟するといいな…
「好き…」
私はそう言った。
そう言った。
そう言った…
そう言った時だった…
「あぁあああああああああ⁉︎」
後ろから叫び声が聞こえた。
振り向くと、岸さんが顔を赤くしてよくわからない言葉を言っていた。
「うっさいなアイツら…」
私は岸さんを目の光を消した状態で睨んだ。
失敗した…
撃沈した…
悔しいな…
私はそう思っていた。
そして入浴後…
私とアリナ、優梨君以外の全員は枕投げ大会をしていた。
というかその枕は一体どこから持ってきたのか…
私がそう思っていると…
「あ!そろそろ屋上の時間っす!」
もうそんな時間なのね…
私は屋上へ行く準備をした。
みんなもできたようだから、みんなで行くことにした。
屋上へ着くと、そこにはさっきの露天風呂よりも綺麗な夜景が広がっていた。
私たちはフェンスの近くまで来て、東京の夜景を楽しんでいた。
私は近くに、いかにもラブラブなカップルがいることに気づいた。
…
恋って…難しいな…
もしかしたらこのまま成熟しないんじゃないか?
そう思った時だった。
東京の上空で閃光が光ったと思ったら…
ドーン!
と、音が聞こえた。
花火だ。
近くで今日は花火大会があることを私は思い出した。
こんな時間に遅いけれど…(※20:30)
…そうだわ。
この戦いはまだ終わっていないんだ。
まだチャンスはいくらでもある。
私は、東京に光る閃光を見てそう思った。
次の日、あの夜は就寝する前に楽しく恋バナをした。
いろんな人のことが聞けてよかったわ。
ミーシャと天宮さんを除いて。
私はみんなと東京駅へと向かって行った。
…優梨君と岸さんはホテルで別れた。
あっという間だったわね…
また会えると良いわ。
「また会えると良いな。」
「そうっすね!」
「案外俺らの学校に転校してきたりして。」
「ないない!」
みんなも同じ気持ちのようね。
私はそう思いながら、東京の道を歩いて行った。
そして平日。
今日からまた学校ね。
そして先生が入ってきていつも通り授業を…
「はい!みんな席ついてね!」
なんだろう…変な予感がする…
「はい!転校生の伊澄優梨さんと、岸愛莉さんです!みんな仲良くしてね!」
マジか。
本当に転校してきちゃったわよ…
これはまた災難な目に合いそうね…
不思議だな。
俺も同感だ。
第3章 旅行戦記・完
突然ですが、質問コーナーっす!
松村県、戦国町 奥村孝(たかし君っすね!) 質問、女性陣の胸の大きさを教えてほしい。
いい質問っすね。
ではこちらの表をご覧くださいっす!
大きい順っす
ミーシャ・オーラルド Hカップ
花枝排施(中身は男) Gカップ
天宮燈香 Fカップ
岸愛莉 Eカップ
アリナ・フレイス Cカップ
瀬戸玲奈 Aカップ
玲奈ちゃんは残念胸っすね。
次!
松村県、戦国町 藤森広(ひろしくんっすね。)質問、この中で機械に疎そうな人は?
機械に疎いバカ
安沢雄 バカはバカ
アリナ・フレイス 異世界人だから
ミーシャ・オーラルド 河上に教えてもらっているため、最近は疎くなくなってきている
次!
松村県、戦国町 波来明美(あけみちゃんっすね!)質問、一番戦闘力が高いのは?
Top3で紹介するっす!
一位 花枝排施
二位 神田恭弥
三位 金生零太
最後!
松村県、戦国町 金田美衣須斗(ビーストくんっすか。) 質問 一番金持ちなキャラは?
それは断然…
花枝排施っす!
以上、質問コーナーでしたっす!
by 金生




