第23話 異世界部旅行④ -京都観光・宿泊編-
尺長め。
です。
私たちは京都中を観光することにした。
私は今京都タワーに来ている。
クソッ。
ミーシャめ…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
……………………京都が一望できるわね…
京都も結構広いのね…
東京に負けないくらいには…
みんなはどう思…
「…あ。」
私はそこで声を漏らした。
そうだった…
私…今…一人だった…
「さてさて…京都にはどんな女がいるんすかね…」
俺は京都を適当にぶらぶら歩いていた。
正確には、スタイルのいい女を探していた。
「おぉ!」
左にはπのでかい外国人に、右には太もものでかい女がいた。
うひょおおおおおおおおお!
やっぱ観光地は違うっすね!
そう俺は思いながら、またぶらぶら歩いた。
「抹茶クリームでーす。」
俺は抹茶のアイスクリームを買い、食べながら移動していた。
さてさて、また女を探すっすか。
そう思い、しばらく歩いていたら…
「あの子もいいかもっす…」
俺が目を向けたのはπは小さいが(パッドで盛ってる)、足はちょうどいい太さで、髪は短髪でアホ毛の生えている容姿の子だ。
服装はこの夏休み前なのに暑い今にぴったりな薄い服でブラもスケスケでズボンは短パンだった。
「…これはあれをするしかないっすね!」
そう、
…
…
…
…
…
…
…
…
…
……………ナンパするっす!
「へい!そこのお嬢ちゃん!俺と少し遊ばないっすか?」
俺は早速声をかけた。
「お悩み相談でもするっすから俺と少し…」
「…いいんですか?」
あれ?
これ成功っすか?
今まで167回失敗してきたのに…
「えっと…僕の悩みを聞いてくれますか?」
僕っ娘っすか!
やはり俺の見る目は間違ってなかった!
「そこのカフェでお話しするっす!」
「僕なんかに奢ってもらってすいません…」
「いやいや!誘ったのは俺なんすから、誘った本人が支払うのは当然のことっすよ!…それで、あなたのお悩みとは?」
俺そう言った。
「えっと…僕の悩みは…」
「神田さん?どうしたんですか?」
「いや、なんでもない。」
「そうですか。さ、行きましょう。」
全く。
こんな時でも世の中は驚きでいっぱいだな。
何度も言うが俺は(略)。
おい、何勝手に略してんだ。
俺は『エスパー』だ。
全く、アイツらは…
瀬戸は一人で京都タワー。
金生はナンパを始めてる。
というか、金木がナンパした相手…とんでもない悩みだな。
金生も動揺を隠せていないぞ。
普通戸惑うよな。
…ソイツの気持ちが俺には少しわかる。
金生もどうにか対処しようと……いや、俺には関係ないな。
俺は意識を金生から安沢と相澤と天宮に向けた。
苗字の頭文字が『あ』で始まるズがだ。
「すげぇ!これが清水寺か!」
「バカにもこの景色の良さがわかったようだな。」
「誰がバカだ!」
「ふふふ…ここから落下して骨折…ふふふ………」
ふ。
安沢でも清水の景色の良さがわかる…か。
そして天宮は珍しくいかがわしいことを考えていない…いや、骨折も十分迷惑だな。
全く。
どこに行っても疲れるなこれは。
少しこの旅行に参加したのを後悔しそうだ。
…ていうか、河上とオーラルド…場所を考えろよ。
お前たち二人の他にも…
「はい優一さぁん!団子ですぅ!」
「ちょ!ミーシャ!時と場所を考えろよ!」
「今は排施の家族もいるんだぞ!それに人も多い!あ、あぁ!非リアの妬みと嫉妬の嵐がぁ!」
「気にしなぁい!気にしなぁい!」
「ずいぶん中がいいんですね!」
「これはだいぶ一方的な気がするんだが…」
「僕も父さんに同意だよ。」
「私もお父さんに同意だわ。」
「…いつか私もお兄ちゃんとこんな関係に…」
「ん?涼香、なんか言ったか?」
「ん?いや、なんでもないよ!」
花枝の家族もいるんだぞ。
全く…人前でイチャつくのは程々にするんだな。
本当に、アイツらは碌なやつじゃないな。
「神田さん?」
…前言撤回。
アリナ・フレイスは、まとも枠だな。
そうして俺らは旅館前に集まった。
「さてみんな集まったすね!それじゃ、旅館にGoっす!」
そうして俺らは旅館に入った。
「うぉおおおおお!すげぇ!」
安沢が部屋に入って大声を出した。
そして瀬戸と河上はベットに飛び込み、天宮は硬い床に飛び込んだ。
相澤は普通にソファーに座り、金生はエロ本がないかと探し始めた。
まとまりがないな。
俺はそう思った。
「お、なんかテレビのチャンネル違うぞ?」
安沢はそう言った。
映っているのは、毎回放送、読買テレビなどの近畿のテレビチャンネルなどだ。
全く。
…少し旅館の中を見て回るか。
「中庭か。」
そこには池があって、数匹の鯉が泳いでいた。
俺は鯉に餌をやった。
餌に向かって鯉はたくさん集まってきた。
俺は少し見つめた後、別のの場所へと歩いていった。
その後もいろんな場所を見て回り、最終的に旅館の外の湖の前に来た。
俺は塀に腕を置いて、夕暮れの空を眺めた。
カラスが鳴き、青色だった湖と空は夕日の色の染まっていた。
今日は雲も出てなく快晴だった。
…
…
…
…
…
…
……
「時間、少しいいですか?」
フレイスが俺に声をかけた。
「あ、あぁ、構わんが。」
「では、お言葉に甘えて。」
フレイスは俺と同じように腕を塀に置き、夕暮れを眺め始めた。
…
「夕日が、綺麗ですね。」
フレイスはそう言って沈黙を破った。
「あぁ、綺麗だな。」
俺はそう言った。
すると、フレイスは顔を赤くした。
「なんて言えばわからないんですけど…神田さんといると…なんか…こう…心臓の鼓動が激しくなるような気がして…」
…
…
…
…
…
………………………
…恋心というのは…心を読むだけではわからないものなんだな。
「フレイス、俺はもう帰るぞ。」
「え、あ、ま、待ってください!」
そうして俺らは旅館へと戻った。
17:00
部屋に戻ったら鍋が置いてあり、中には汁が入っていた。
そして鍋の周りにたくさんの具材がある。
「うまそうだな!」
「美味しそうですぅ!」
安沢とオーラルドがそう言った。
「これって…松坂牛⁉︎」
「刺身もあるっすね!」
賑やかだな…というより騒がしいな。
瀬戸は黙々と火をつけ、鍋に具材を入れ始めた。
河上とオーラルドが二人?で出かけたのが相当ショックったんだな。
…俺も何か入れるか。
そして俺は松坂牛を鍋の中に放り込んだ。
「さて、食べるか。」
俺は出来上がった肉と豆腐、野菜を皿に運んだ。」
「俺も食うっす!」
サッ
「私のですぅ!」
「あ!それ俺のだぞ!」
「その肉はバカのものでもミーシャちゃんのものでもないっす!」
「誰がバカだ!」
「うるさいな。」
「うるさいわね。」
「うるさいですね。」
「うるさいな。」
全く。
「本当にうるさいな。」
ん?
天宮?
「どうしたんだ燈香?」
「ふふ…極限まで空腹に耐えようかと…」
「食べろ!」
そうして相澤に肉を口に入れられた。
「無理やり口に…ふふふ…これはこれでいいかも…」
みんな天宮の扱いに慣れてきたようだな。
ほんと、騒がしいな。
そんな中で俺は黙々と肉や野菜を食べ続けていた。
「次は温泉っす!」
俺たちは温泉に向かっていた。
金生と相澤は…覗き目的だな。
天宮は…覗かれる目的だ。
まともなのは俺を含めて、河上、瀬戸、オーラルド、フレイス、安沢ぐらいだな。
安沢がまともなのは珍しいな。
今回この旅館に混浴はないようだ。
それがいい。
あったら修羅場になる。
そんなこんなで俺らは温泉へと足を踏み入れて行った。
「広いっすね!」
金生はそう言った。
温泉は露天風呂も含めれば体育館みたいな広さだった。
シャワーを浴びた後、俺らは湯船へと浸かっていった。
「あぁああ〜気持ちいなぁ〜」
「そうだな。」
このお湯は近くの湧き出た温泉が使われているらしい。
「それじゃ相澤。」
「そうっすね!」
本当にアホだな。
「「覗きっす!」」
二人はそう言った。
「というか人いるから無理なんじゃね?」
「よく周りを見るっす!」
そう言われ河上たちは周りを見た。
そこには誰もいなかった。
「「え?」」
「だから誰もいないんすよ!」
「なんでだよ!」
「今この旅館でアイドルのライブがやってるっすから!」
「そのアイドルそんな人気なのか?」
「あの国民的アイドルの遠藤マリナちゃんっすよ!」
「マジなん⁉︎」
「マジっす!」
そりゃ温泉に客が来ないわけだな。
まぁ俺は最初からわかっていたが…
その後金生と相澤の覗きが発覚し、二人は女子の説教を受けたのだった。
温泉に入浴した後、俺らはゲームセンターに来ていた。
「これとるっす!エロ本とるっす!」
「レアカードのクジ!ぜってぇ当てるぞ!」
「京都アンパン!」
「温泉まんじゅうに温泉たまごですぅ!」
「マ◯カは負けないわよ!」
「玲奈!覚悟するんだな!」
「ワ◯◯ニパニックで手が噛まれて…ふふふ…」
…
…
…
…
…
………
「騒がしいな。」
「賑やかですね。」
みんなそれぞれ夢中のようだな。
「俺は帰るか…」
「神田さん!くれんげーむをやってみたら偶然人形がとれました!小さいですけどプレゼントします!」
フレイスは笑顔でそう言った。
…まぁ、受け取ってあげるか。
「ありがとな。」
「はい!」
そしてカラオケ。
「俺が〜ナンパして〜殴られて〜5619回失敗し〜」
「金生…歌下手ね…」
「誰が下手っすか!」
「てかなんだこのクソみたいな歌詞。」
「5619回失敗って…」
…
「でも金生ならあり得るな。」
俺はそう言った。
「何言うんすか⁉︎」
「「「あり得るな。」」」
「俺をなんだと思ってんすかぁ!」
少なくとも女を誘っていかがわしいことを要求するクソカスゴミドブバカ野郎って思っているだけだな。
就寝して恋バナして就寝する時間。
「そんであの子がさぁ!」
「わかるわ英智君!でもあの子別の人が好きだったような…」
「現実を突きつけないでくれ!」
「俺に可能性はあるっすか⁉︎」
「「「10000000000%天地がひっくり返ってもない。」」」
「そんなにっすか⁉︎」
…ちなみに俺はすでに就寝している。
明日も早いと言うのにな。
全く。
うるさい。
まだ初日なのにこんなに疲れるとはな。
明日は『異世界』の観光名所である水の都『トルモベッ』と言う街に行くらしい。
一体どんなところなのか…
この場にいる全員知らない場所であるため、俺も知ることができない。
二日目は一体どうなってしまうのか…
そして三日目も不安だ。
『偶然』と言うのは不思議なものだ。
さて、寝るか。
俺は目を閉じた。
『旅行楽しそうね。あ〜あぁ、私も京都に行きたかったなぁ。』
「遊びじゃないんだぞ。」
『ごめんね〜私これから執筆の続きがあるから〜じゃあねぇ!ブツッ』
「…俺だって、お前らと一緒に旅行に行きたいよ…」
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4500文字ぐらいね…いつもの2倍ぐらいね。
by 瀬戸




