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“私は幼馴染の彼とずっと浮気を繰り返している!”

作者: 七瀬







“私は幼馴染の彼とずっと浮気を繰り返している!”




・・・どこで私は? 足を踏み外してしまったのだろう?

産まれた時からずっと一緒に育った幼馴染の彼を私は愛しているのだ!

その事に気づくのが、お互い遅かったのか?

“お互いが結婚した後に気づく事となる!”



最初は彼も私も、お互いの家族ぐるみで幸せな時間を過ごしていた。

私の旦那さんになった男性ひとも、とても優しく何より家庭を

第一に考えてくれる旦那ひとだった。

私と旦那かれの間には、1歳の男の子と産まれたばかりの女の子がいる。

その時の私は幸せの絶頂に居た!

なんの不満もなく、日々幸せを感じていたのだ。




・・・でもある時? 旦那さんが急に仕事の関係で出張に行く事になった。

私は旦那かれを笑顔で見送る。




『“いってらっしゃい~いつ家に帰って来るの?”』

『明後日の晩頃になるかな、家に戻ったら? 子供達とたくさん

遊んであげないといけないね!』

『別にいいのよ、お仕事なんだから! 無事に帰って来てくれたら

それでいいわ!』

『“君は本当に優しい女性ひとだ! 僕は幸せモノだよ!”』

『私もよ。』

『じゃあー行ってくる!』

『えぇ!』

【チュッ】

『帰る日にまた、電話をするよ!』

『そうね、分かったわ! いってらっしゃい!』

『あぁ、行ってくる!』








・・・旦那は、こうして出張先に出かけて行った。

その事を私は幼馴染の彼にも話していた。

昔から仲が良いし、何でも彼には話してきたから。



旦那が出張先に出かけた晩に、幼馴染の彼が私の家に一人でやって来る!

どうやら? 奥さんと喧嘩したらしい。

幼馴染の彼が言うには? “子供が産まれてよく喧嘩をするようになった

らしいけど? 子供の事でどうも揉めているらしいのだ!”




『“また? 奥さんと喧嘩したの?”』

『・・・まあな、アイツ、俺の言う事を聞いてくれないから!』

『何か食べてきたの?』

『い、いや? 仕事が終わって直ぐにここに来たから? 久しぶりに

何か作ってくれないか?』

『別にいいけど、ちゃんと奥さんと仲直りするのよ!』

『あぁ、分かってる! 子供もまだ小さいし、離婚なんてお互い考えてないよ!』

『ご飯食べたら? 必ず奥さんに連絡してよね!』

『“そういうところ、本当に昔から何にも変わってないよな。”』

『バカ! アンタが変わらなすぎなのよ! 少しは大人になりなさいよ!』

『・・・そ、そんな急に、大人になんかなれやしないよ。』

『そうね、私がバカだったわ!』

『“実世が俺の奥さんだったら? 今頃、どうなってたんだろうな?”』

『えぇ!?』

『冗談だよ、冗談! なに信じてんだ!』

『冗談でもそんな事言わないでよ! もうお互い違う道を歩んでいるのよ。』

『あぁ、分かってるよ、』

『・・・・・・』







 *





・・・幼馴染の彼とは? “一度だけ体の関係をもった事があった。”

高校生の頃、何時ものように私は彼の家に遊びに行って、彼の部屋で

二人で仲良く勉強していた時の事だった。

元々、幼馴染の彼とは家族ぐるみで仲が良く! 

年に一回は、お互いの家族と一緒に旅行に行く仲だった。

私も彼も、お互いの家を行き来する仲までになっていたしね。



『あらあら? 実世ちゃん! 香月のケツ叩いて! 勉強させて

やってよ! この子は親が目を離すと? 直ぐにサボるんだから!』

『おばさん、分かってます! それは私の役割だって事も、、、!』

『実世ちゃんが娘だったら? 私はどれだけ嬉しかった事か。』

『私もですよ、おばさん! 私もおばさんがお母さんだったら?

どんなに嬉しかった事か!』

『もぉ~この子は~おやつ後で持ってくるからね! 香月、少しは

実世ちゃんを見習いなさいよ!』

『はぁ!? なんでだよ!』

『ちゃんと勉強するのよ!』

『はいはい! 分かったから、もう出てってくれる?』

『後は頼んだわね、実世ちゃん!』

『はい、おばさん!』






その後、おばさんは一人買い物へ行き、私と彼以外は家には居なくなった。

今想うと? なんであんな事になったのか今でも分からない!

幼馴染の彼にも一度も聞いた事がないし。

あの事は、“二人だけの秘密事になってしまった。”

ただお互い感じた事は、何か恋愛感情ではない深い繋がりを感じたと言うか?

上手く言葉にして言えないのだけどが、恋や愛ではないもっと奥の深い繋がり

を彼に私は感じてしまった事だ!

だから私は彼とは恋愛はしないし、もう体の関係ももたないと決めた!

きっと彼も私と同じように感じたと思う。

だからあれから私に対して、“体の関係を求めてこないし、恋愛にならない

ように彼なりに心掛けていたのだと思う。”






・・・でも? この時、“私と彼の考えが一つに重なる。”

旦那が出張先に出かけた晩、私と彼はまた体の関係をもってしまった!

その後は、何度も何度も繰り返し私と幼馴染の彼は体の関係を重ねた。





旦那さんが出張先から帰って来た日も、私と彼は体を重ねていた。

イケないと思っていても私も彼も止める事が出来なくなっていた!









 *








こんな関係は? いつかお互いの旦那や奥さんにバレてしまうのだろう。

それが分かっているのに、私も彼も体を重ねる事をやめられない!

私は彼を心から愛しているのだと気づかされた。

それは同時に彼もそう気づいたのだろう。



一層の事! “二人で誰も私達の事を知らない街で一からはじめたい!”

自分に都合のいい事ばかり考えて、私は旦那の事や子供達の事を、

何も考えていないんだと気づく。




こんなに心から好きな男性ひとが傍に居ても! 一緒になれない事

ってあるんだな。

じゃあ、どうして私と彼は出逢ってしまったのだろう?

もうこんな生き方なら? 終わって一からやり直したい!

幼馴染の彼を私は愛しています。


それが例え、、、? 

“不倫であっても、私の心には彼しか居ないのです。”



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  心の苦しい話ですね。彼女の言う通りもっと早く気づいていれば、誰も不幸にならなかったのに……。  思い通りにならないものなのかもしれませんね。 [気になる点]  特にございません。 [一…
[一言] ウゼェ受理滅入るなことで。(•▽•;)(トットと血液サラサラ離婚すりゃエエノニ。んで身ぐるみ剥がされて人生スローライフに逝こうしないと。企卵せん家にねと。)
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