第71話 星々を渡る鳥
ロストジェネシス視点
通称マヨイガという村の近く
森の中にロストジェネシスのキャンプがあった、そのキャンプには司令官がいた、この司令官は村や町を襲い、人知れず拠点としていく計画その名もケイスオブ作戦の総指揮官である
司令官「いい拠点があったと思えばすばしこくて民兵達を次々と血祭りに上げる妖怪と激突ねぇ」
民兵1「はい、その猫みたいな奴は俺達の仲間をぶっ殺しまくった」
司令官「気持ちは分かるぜ、俺も戦友を失ったよ、だが、いい知らせもある、この近くに大隊規模の民兵が近くに居るらしい、彼らに助けを求めてそいつに復讐してやろうぜ」
そして、現在
ロストジェネシスの民兵達が宙を舞っていた、その元凶はまるで鳥のようだが、象のように大きく凶暴だ
民兵2「撃ちまくれ!」
民兵3「な、なんだよ、こいつ、どっから湧いてきた」
民兵4「サメみたいに血のにおいを辿ってきたか、クソッタレ」
鳥のような化け物に民兵と米軍特殊部隊は集中砲火を食らわした、鳥のような化け物は飛び回って攻撃を避けようとしていた、すると、民兵の集団からRPG弾が複数撃ち出されていた
ドカーンドカーンドカーン
突然、鳥のような化け物の周りが爆発し始めた、鳥のような化け物は一目散に退散していった
爆発する前に何か、弾のような者を見たので見上げると、頭上に博霊霊夢がいた
霊夢「危なかったわ、一歩間違えていたら、貴方達殺されていたわよ」
霊夢の登場により、民兵達はその姿を目視した途端、鳥のような化け物のように逃げていった
サンドマン「霊夢さん、探しましたよ、一体どこにいたんですか?」
霊夢の顔は疑問に満ちていた、何を言っていると言わんばかりの顔だった
霊夢「私はずっと、空にいたわよ、貴方達が急にいなくなったんでしょ?」
サンドマン「え?それはどういう...
ガチャン
この物音に一斉に銃口を向けた、そこにはボッコボコにされた、猫耳の生えた女の子が倒れていた
そして、その女の子とずっと戦っていたアレンはボロボロだった、服はビリビリに破れている、傷口からは血がダラダラと流れていた
レンジャー1「アレン隊長、お疲れ様です」
アレン「おう、中々強い相手だったぜ、お陰でこのざまだ」
すると、霊夢がアレンの元へと向かっていった
霊夢「あなた、やるわね、生身の人間でよく化け猫を倒すとは」
霊夢は猫耳の生えた女の子を見ながら、そう、アレンに言った
アレン「ありがとうございます、ですが、これほど我々生身の人間はこの世界ではいかに弱いのかを改めて認識しました」
霊夢「そう?私にとってはカスだけど、専門知識もない一般人みたいな奴がよくあんなの倒せるなと思ったわ」
と、アレン、霊夢が降りてきて今回、襲ってきた敵のことを話していたら、横から爆発音が聞こえた
レンジャー2「お二人さんやばいですよ、あの化け物をなんとかしない、俺たちに殺されます」
霊夢とアレンが話している間にも鳥のような化け物はロストジェネシスの民兵達を食らっていた
霊夢「あれは、私がなんとかするわ、人間達は貴方達が対処してちょうだい」
霊夢はそう言って、空中に浮いて鳥のような化け物に向かっていった
アレン「はぁ、やれやれ、よし、博霊の巫女を援護しろ!」
レンジャー達「了解!」
レンジャー達はアレンの言うとおりに鳥のような化け物が近くにいるロストジェネシスの民兵達を排除し始めた
バンバンバンバン
確実に一人一人を殺すためにセミオートで撃つ、その銃撃でどんどん命を落としていく民兵達、それに、同調してサンドマン率いるメタル0チームも民兵達を殺していった
霊夢「また、随分と強そうね」
鳥のような化け物は霊夢に気付くと霊夢に向かって威嚇した
霊夢「さあて、かかってきなさい」
ギャオオオオオオ!
鳥のような化け物は叫びながら霊夢に向かって飛びかかってきた
すると、霊夢は手から弾幕を出した、鳥のような化け物に霊夢の弾幕がヒット、当たった弾幕は爆発した
鳥のような化け物は火を纏って落下していた、しかし、鳥のような化け物は何事も無かったかのように立ち上がり、亜音速で霊夢に近づいた
霊夢「早っ!」
霊夢はぎりぎりのとこで避けた、鳥のような化け物はUターンして霊夢に再び向かった
すると、霊夢は一つの札に力を込めていた、鳥のような化け物はそれに気づいたが、それを食らう覚悟で突撃してきた
ドカーン
霊夢は絶妙なタイミングで鳥のような化け物に力を込めた札を当てた、その瞬間、大きな爆発を起こした、爆煙から羽が燃えて落下していた
そこはマヨイガよりもかなり遠く離れた場所に落下していた
ギャオ、ギュウウウ
鳥のような化け物は地面で悶え苦しんでいた
霊夢「夢想封印!」
キーン
一瞬光が天から地上に降りてきたような感じだった
ドガーーン!!!!!!!!!
鳥のような化け物を中心に巨大な爆発が起こった、爆煙が晴れるとそこには何も残ってはいなかった
次回は未定
作者1「今回の回の文字数が二千文字を達成したことをうれしく思っています」
作者2「ただし、鳥のような化け物の名前は未だに分かったいない模様」
作者1「いずれ、分かりますので気長に待ってください」