第70話 無人の村に集団移住するアニメみたいだが、違うからね
今回も戦闘回です
バババババン
ドカーン
幻想郷の森には銃声が響き渡っていた、その銃声の出所は活気のある村のようだ
しかし、その村には村人はいなかった、その代わり、たくさんのロストジェネシスの構成員達、それと戦う米国特殊部隊のデルタとレンジャー達も死闘を繰り広げていた
ヘリ護衛班
レンジャー1「急げ、アレン隊長の班が全滅するぞ」
少し遠く感じていた、銃声が徐々に大きくなった、そして、角を曲がるそこは銃弾飛び交う戦場だった、しかし、その銃弾が飛び交っている戦場に異質の存在があった
レンジャー2「あ、アレン隊長が女の子と戦ってるぞ!」
そう、アレン隊長と猫耳を生やした女の子との格闘だった
レンジャー1「とりあえず、我が班は家屋の屋根とかに登って上から援護しよう」
レンジャー達「了解!」
レンジャー隊員総勢10名は二人一組になって各々が空き家の家の屋根へと登った、そして、そこから、メタル0とアレンの班を援護した
バンバンバンバン
バババババン
ダキュンダキュンダキュン
レンジャー隊員達は己が手に持っている武器で仲間を守るために確実にロストジェネシスの構成員達を殺していった
数分後
デルタとレンジャーはボロボロだった、際限なく現れるロストジェネシスの構成員達、いつ殺されるか、分からない恐怖で隊員達にも疲れが出て来ていた
しかし、そんな状況が変わったのは一瞬だった
バカーン
爆発音?いや、違う、木々がいよいよく折れる音だ
グチャッ
グシャア
爆発みたいな勢いで折れた木々と一緒にロストジェネシスの構成員達も吹き飛ばされていた、地面に体を打ち付けられ体は四散した
この事態を起こした犯人の姿が露わになった
それは、鳥のような生物だったが、明らかに鳥ではない、この生き物は像のように大きく二枚の羽根がある
その鳥のような生き物は奇跡的に生きていたロストジェネシスの構成員、食い殺していった
ロストジェネシス側
彼らは丁度いい拠点になりそうな村を発見した、発見した偵察隊はその村に近づいてみた、しかし、人の気配が全くといっていいほどなかった
偵察隊はまずいったん仲間を読んだ
そして、数分後、トラックが村に到着した、トラックで乗ってやってきた、ロストジェネシスの構成員、民兵達が村を探索していた、すると、探索中にある民兵がこう叫んだ「人が死んでいる!」
彼らが見たのは、この周辺を根城にしている侍の集団だった、その集団が血まみれになって倒れていた
そして、民兵達は急に辺りを警戒し始めた、家屋の窓や扉や屋根、樹木の木の枝などを警戒した
民兵1「よし、とりあえずは周辺を警戒したまま、村の中心部を
グシャア
突然、民兵の喉が切り裂かれた、他の民兵達は切り裂かれた民兵から何にかが飛んでいくのを見た
それに、向かって銃撃した、しかし、その影は銃弾を華麗に避けた
グチャッ
ベチャッ
プシャアアア
侍達の死体の上から民兵の死体が転がっていった
民兵2「撤退だ!撤退しろ!」
民兵3「味方からの援護射撃が来るぞ!」
バンバンバン
バババババン
ピュン
キュイーン
民兵を殺しまくった、影に苛烈な銃撃が加えられた、その影は鮮やかに空中を舞った、その光景はまるで飛んでいるようだった
その事態を受けて臨時に現場の司令官が無人の村の近郊にやって来た、その場所にはテントが幾つも建っていた
司令官「それでそのマヨイガという村はどんなだ」
次回も戦闘回
ロストジェネシスのある報告書
かなりの死者が出ている、もっと増員してくれないといくつかのグループは確実に全滅を迎えるだろう