第69話 決闘者よ、周りを気にせず前だけ見ろ!
今回は戦闘回です
幻想郷、とある村(無名)
激しく斬り合っているアレンと化け猫とがいた、彼らの力はほぼ拮抗している用に見えた、しかし、押されているのは化け猫だった、徐々に切り傷が増えているのが分かる、しかし、化け猫も負けてはいなかった、化け猫の爪がアレンの服と皮膚を切り裂いた
この激しい攻防戦の傍ではロストジェネシスの突然の攻撃、これに応戦したのがデルタとアレン以外のレンジャーだった
サンドマン「撃ちまくれ!誰も通すな!」
メタル0は廃屋の中からロストジェネシスに銃撃を行っていた
ロストジェネシスは森の中から出てくる者とそれを援護する者で分かれていた、出てきた者はメタル0チームに倒される者がちらほらいたが、高火力で援護する者でメタル0チームは頭が出せずにいた
グリンチ「クソッ火力が高えな」
トラック「あの機銃をなんとかしないと敵を排除出来ない」
サンドマン「こちら、メタル0-1!レンジャー!そちらの位置はどこだ?!」
レンジャー側
レンジャー1「メタル0チーム!第3小隊!アレン隊長が妖怪と近接戦闘中!我々は敵対勢力をアレン隊長に攻撃させないように交戦中です!」
第3小隊はアレン隊長が一時的に不在のため、副隊長が指揮を執っている、彼らはアレン隊長を攻撃しようとしているロストジェネシスの構成員に向かって射撃している
レンジャー2「クソッ敵が多すぎる!」
レンジャー3「敵をさばけないとアレン隊長が危ないぞ!」
レンジャー1「ヘリ護衛チームに連絡しよう、彼らの助けをこおう」
第3小隊の副小隊長はヘリを護衛しているレンジャー隊員達に無線を入れた
ヘリ着陸地点
ここには第3小隊の3個部隊の内、2個分隊がヘリの護衛に付いていた
レンジャー隊員達はそれほど遠くない銃声に反応してその場から動かずに周囲を警戒していた
無線「こちら、第1分隊からヘリ護衛チーム!聞こえるか?!」
レンジャー4「はい!こちらヘリ護衛チームです!」
無線「ヘリ護衛チーム!そちらは攻撃を受けているか?」
無線から聞こえてた音は声だけでは無かった、銃声と怒号だった、これには無線を受けたレンジャー隊員も何事かとビックリしている
レンジャー4「いいえ、我々は攻撃を受けておりません!そちらは何かあったんですか?!」
無線「ああ、現在ロストジェネシスの構成員と交戦中だ、だから、そちらの方で何名か兵士を寄越してくれないか?目印は赤いスモークだ!」
レンジャー4「了解!」
こうして、ヘリ護衛チームから何名かのレンジャー隊員が向かっていった
次回も戦闘回
ある医院長の日記
〇月×日火曜
最近、死体が無くなる事件が多いらしい、死体安置所から何者かが死体を盗み出しているらしい、警察も捜査中だ、もうそろそろ犯人を捕まえてほしい、もしも、捕まえられなければ、渡しの仕事量が増えるばかりだからなぁ