第67話 ウィンターウォーズ
戦闘回ですが、異変の進展が結構のろま
幻想郷上空
15機のヘリが編隊を組んで大空を飛行していた、その内訳はリトルバード3機、チヌーク10機、AH-64Dアパッチ2機だ
前回から追加された部隊はAH-64アパッチ2機だ、これは分かる通りである、そして、この編隊にさらに箒に乗った女の子もいる
レンジャー1「隊長、今回はなんでしょうか?」
アレン「さあな、俺たちは対象の指示に従うしか、聞かされてないから魔利沙の後を付いていくだけだ」
その頃米軍艦隊は...
ドカーン
ドカーン
艦砲の砲撃が地面に着弾して爆発した、吹き飛ばされた雪と土に混じって冬の妖怪や雪の妖怪の姿があった
米兵1「クソッ司令部より先に連絡してよかったぜ、危なかったぁ」
グアアアア!
白毛で覆われている雪男みたい妖怪が雄叫びを上げながら米軍の防壁に突撃してきた
ダッダッダッダッ
防壁の前にある塹壕に備え付けられてあるM2重機関銃が雪男に襲いかかった
雪男「ぐ、グギャアアア!!」
雪男の体は崩れるように吹き飛ばれされた、雪男は血を吐き、崩れ落ちた
グアアアア
ゴアアア
冬、雪の妖怪たちが大挙して押し寄せてきた、雪男の死体は踏まれていよいよ原型が無くなった
米兵1「砲撃支援を要請しろ!」
米兵2「了解!司令部には何と伝えるんだ?」
米兵1「妖怪◯戦争が起こったと伝えろ!」
中央方面軍指揮艦ドーンブレイン
艦内は少し慌ただしかったが、異変発生時の大パニックというほとでは無かった
ギャリソン司令「えーと、うちの防衛部隊と冬、雪の妖怪共がドンパチやってるって、随分とタイミングがいいな」
シェパード副司令「ええ、防衛部隊が襲撃されたのは30分前、近くのイーグルヤンキー級戦艦が艦砲撃したのが26分前です、それから、一時的に来なくなったので全滅か確認しようと捜索してから敵の大軍が出現したのが3分前ですね」
ギャリソン司令「なるほど、爆撃機を派遣したほうがいいな」
米軍防衛隊
遠くから大型な航空機のジェットエンジン音が聞こえてきた、そして、雲の合間から巨大な航空機が見えてきた
米兵1「B-52か、全員、伏せろ!絨毯爆撃が来るぞ!」
米兵たちは塹壕へと身を隠した、ジェットエンジン音がドンドン近くなっているのを感じた、空気を切る音が複数聞こえてきた
ドカーン
ドカーン
ドカーン
B-52の絨毯爆撃が冬、雪の妖怪達に降り注いできた、影も形も無くなっていく妖怪、そこに生ける者はほとんどいなかった
数十分後
米兵たちは不発弾に気を付けながら生存者を探した、そこには死体しか無かったように思えた
米兵3「生存者を発見した、来てくれ」
米兵4「こっちも発見した、女の子だ!」
米軍は女性と子供を保護した、二人の格好は雪や氷を思わせるような格好だったので冬、雪の妖怪たちと同じであろうと考えてた
話は米軍と冬、雪の妖怪たちが一戦交える、数分前
冬と雪の妖怪達が一堂に会した、彼らは何かを待っているようだった
すると、小高い丘に一人の女性が上がってきた、その白い防寒着のような物を着ていた
女性「皆さん、こんにちわ、レティと言います、今日集まっていただいたのはこの終わらない冬についてです、今の我々ならあの忌まわしき鉄の塊で守られている人間共を倒しましょう!」
他大多数「おおおおおおお!!!!!」
冬、雪の妖怪たちは復讐みたいな志で米軍に戦いを始めた
数分後
レティ「はぁ、負けてしまったわ」
米軍の留置場
ここにはロストジェネシスの構成員、そこら辺にいた超常生物等が投獄されていた
そして、その中で後悔している雪女みたいな妖怪が一匹いた
レティ「まさか、こんなに強いなんて、よく見に行っとけば良かったわ」
レティが後悔という文字に押しつぶされそうになっていると遠くから子ども声が聞こえてきた
?「離せぇぇぇ!」
米兵5「大人しくしろ!」
レティはその声の出所が気になったのか、留置場の外を見た、その姿はレティがよく知る人物だった
レティ「ち、チルノ?」
そう、氷の妖精、チルノが米兵に腕を掴まれて留置場に入れられようとしていた
チルノ「うわぁ!」
ガシャン!
チルノ「あたいは最強なんだぞ、こんな変な鉄棒、ぶっ壊してやる」
レティ「止めときなさい、私も何回か試したけど結局壊れなかったわ」
チルノ「いや!あたいならできる」
とチルノは冷気を留置場の檻にかけ続けるのであった
次回は米軍です
ある書類
題名謎の失踪者
ここ最近の失踪者について報告します、調査の結果、これは超常生物が関係してるのではないかという理論によるたどり着きました、おそらく、空間を操る超常生物が次々と人間をさらっていると見られるがこれを元に再調査の許可を願いたい