第66話 え?幽霊に物理が効くって知らんな
また、ロシア軍編です
ヴァイキング「ウアアア!!」
ガキンッ
ヴァイキングの剣と西洋の剣がぶつかり合った
侍の刀とヴァイキングの剣がぶつかり合う
両者は文字通り火花を散らし、相手の全身を睨み付き、敵の隙と弱点を探っていた
バンバンバン
空挺スペツナズの隊員達は敵の戦士達を殺していた
戦死に標準を合わせて引き金を引くだけ、しかし、それでも死の恐怖は十分にあるからだ
スペツナズ隊員1「隊長、連中、戦闘開始しちゃってますよ、どうするんですか?」
スペツナズ隊長「そうか、連中を援護しろ!空挺スペツナズの前には多数の古代の戦士がいた、そいつらが複数同時にここに攻めてきていた、もし、ここが落とされれば、交渉は難航して我々はこの世界に閉じ込められるぞ」
スペツナズ隊員2「隊長!我々の弾薬がそこを底をつきそうです」
スペツナズの隊員たちはロシア軍本隊に支援を要請するために無線機に電源を入れた
スペツナズ隊長「こちらバーバス15、スタップガルーチャ応答せよ!」
無線「こちら、スタップガルーチャだ、バーバス15、どうした?」
スペツナズ隊長「現在、古代の軍勢力と交戦中、物資と援軍の支援を求む」
無線「了解した、そちらに第2、3大隊とハインド3機を向かわせる、それと補足だ、そちらに大勢の古代の戦士達が向かっている幸運を」
この無線は喜怒哀楽を見事に起こさせるような内容だったが、隊員達は眼前に敵に標準を合わせて射撃した
バンッバンッバンッ
一発の銃弾で倒れる戦士、それもそのはずの彼らの鎧は防弾ではないからだ、彼らは銃を撃たれたショックと急所を撃たれたことによって死亡していった
ダンッダンッダンッ
さらにBTR-80の機関砲が消極的な射撃を始める、撃たれた敵は文字通りバラバラになりボロぞうきんのように吹っ飛ばされる
バッバッバッバッ
遠くから空気をたたきつける音が聞こえる、これはヘリだろう、それも数機と思った、安堵しながら音のする方向を見た
スペツナズ隊長「お、ちゃんと来てくれたみたいだな」
?「妖夢」
急に斬り合っていた少女の名前が聞こえた、これには隊員全員に聞こえたらしい
スペツナズの隊員達は一斉に6人が斬り合っているであろう場所を見た
そこに写っていたのは一人の少女が呆然と立っている姿とそれを警戒している侍が一人いた、妖夢の様子が明らかにおかしいと思った瞬間
シュッパ
妖夢が目に物とまらぬ速さで侍の首を落とした、すると、妖夢の後ろの上空5mくらいにピンク色の髪をした少女がいた
?「妖夢、そろそろよ、ああ、それとあの人達には帰ってもらうわ」
この言葉聞いた瞬間問いただそうとしたが、しなかったそれは彼女の後ろに扇状のものが出現し、そこから球体状のものがたくさん出て来た
ドカーンドカーンドカーン
その球体は爆発して2、3人を巻き込んだ
しかし、ピンク色の髪をした少女はロシア軍へと向かっていった
ピンクの髪の少女「さてと、派手に相手をしてあげますわよ」
ビュンビュンビュンビュン
ロシア軍艦隊に大量の弾幕が降り注がれた、ロシア軍はCIWSで弾幕に攻撃した、しかし、全ての弾幕を落とせるはずもなく
ドカーンドカーンドカーン
放たれた弾幕はロシア軍の軍艦に当たると爆発した、ロシア軍艦隊からあちこち火の手が上がっていた
ラルグラード級軍管区司令艦
艦内は大パニック、弾幕で火が出ていたり、無線からたくさんの被害報告の知らせが来たりしていた、サガエフ司令はあちこちに指令を飛ばしていた
サガエフ司令「すぐに消火をしろ!俺たちを攻撃した奴に、すぐ報復攻撃をしろ!このままだと俺達が全滅するぞ」
ロシア軍艦隊はピンク色の髪の少女に向かって報復攻撃をするのだった
次回は米軍編になってほしい
作者2「おい、俺は今回米軍編になるかと思ったぞ」
作者1「うん、でも、前話の後書きに次回も戦闘回ですとか書いてからね」
作者2「そうだけどさ...それで俺は今どこにいるの?」
作者1「ラルグラード級軍管区司令艦の食糧庫漁ってる」
作者2「は?なんでそうなってんだよ」
作者1「腹減ったからって言ってた」
作者2「なんだ、そのメジャーな理由」