第65話 剣対剣の描写が難しいことに気づいた
今回は戦闘回です
カキンッ
西洋の剣と日本の刀がぶつかり合った、力は拮抗し、火花を散らしていた
ジョナサン「やるねぇ」
少女「なら、これでどう?」
カチャン
ガキンッ
少女は腰に差していた別の刀でジョナサンを攻撃した、ジョナサンは盾で素早く反応して受け止めた
ジョナサン「二刀流か、ふんっ!」
ジョナサンは剣を持っている手、右手に力を入れて少女を切り上げようとした
少女「くっ!」
少女は後ろへと後退した、もし、剣を受け止めたら吹っ飛ばされてしまうことが本能で分かっていた
ジョナサン「ふむ、君、名前は?」
ジョナサンの唐突な質問に少女は動揺したが、気を取り直してジョナサン
の目をしっかりとみて答えた
少女「私の名前は魂魄妖夢」
ジョナサン「魂魄妖夢、日本人か、ていうことは妖夢ちゃんだね」
ジョナサンの言動が気に障ったのか、眉間にしわを寄せた
ガキンッ
妖夢は走り込み急に間合いを詰め楼観刀を振り下ろした、ジョナサンは盾で受け止めた
ジョナサン「怖いねぇ、フンッ!」
ガキンッ
グサッ
ジョナサン「な!」
ジョナサンは素早く剣で妖夢を攻撃したが、妖夢はこれを跳ね返して太ももに白楼刀を刺した、太ももから血がだらだらと流れる
ジョナサン「くっ、クソッやるな、ならこれでどうだ!」
ガチャン
ジョナサンは無事な足で膝蹴りを妖夢の腹部にお見舞いした
妖夢「グハッ!ならば」
ドスっ
ガチャン
サクッ
妖夢はジョナサンの隙を突いて顔を1発ぶん殴った、ジョナサンは少しよろめいた、妖夢はよろめいたジョナサンを蹴り上げて、胴体を斬った
斬られたところは幸い鎧で守られた、ジョナサンはこれに危機感を覚えた
ジョナサン「や、ヤバい!」
ドコン
妖夢「ぐっ!」
ジョナサンは盾で妖夢を突き飛ばして距離を取ろうとした
妖夢はよろめいて2、3歩後ろに後退した
ジョナサン「これでもくらえ!」
ガキンッ
ジョナサンは力を入れて剣を振るった、妖夢とジョナサンの刀と剣がぶつかり合い、一歩も譲らない状態へと発展した
ドスっ
グサッ
ジョナサン「グハッ!」
妖夢はジョナサンを思いっ切り蹴り上げた、ジョナサンは妖夢の隙を狙って腕に小さいナイフを刺した
妖夢「こ、この野郎!」
グチャッ
妖夢はジョナサンの刺された幹部を蹴り、傷を悪化させた
ジョナサンは反射的に傷を抑えようとしてしまった、ジョナサンはそれに気付いて、首を飛ばそうとした刀を防御した
ジョナサン「おりゃあ!」
ジョナサンは妖夢の顔面めがけて突き刺そうとした、妖夢はそれを華麗に避けた
両者は大きく距離を取った、すると、妖夢の後ろから2人の人影が映った
?「妖夢、何を手こずらしている、幽々子様があなたのために我ら遣わしたぞ」
妖夢「申し訳ありません、武田信喜様、エドワード・グライズム様」
この2人の出現にヴァイキングと侍が前へと出てきた
これから3対3戦いが繰り広げられようとしていた
次回も戦闘回ですね
作者2「いよいよ、サブタイトルが愚痴になってるぞ」
作者1「だってぐっちだし」
作者2「殴りてぇ、このくそ野郎」