第64話 結構悩んだ話だ
戦闘回です
バラバラバラバラ
ロシア軍の輸送ヘリMi-26が巨大な桜の木の近くに着陸した
隊長「よしいけいけ!」
次々と空挺スペツナズの隊員がヘリから降りてきた、隊員は周囲の安全を確認した
隊員1「クリア!」
バタバタバタバタ
ドーン
Mi-26が輸送してきたBTR-80が地上に降ろされた
隊員2「こんな巨大な桜の木は見た事ねぇ」
隊員3「全くだ」
すると、一人の隊員が何かに気がついた
隊員4「人だ!」
その声に反応して隊員たちはある一点を見つめた、その見つめた先には少女がいた
白い髪に黒いリボンを頭に巻き、深緑色の服を着て、まるで幽霊みたいなのを連れていた、そして、1番目に目に入ったのが刀だった
隊員2「隊長、あれは大丈夫ですかね?」
隊長「さあな、とりあえず彼女が平和主義であって欲しいと祈ろう」
刀の少女「ここから立ち去りなさい、生ける者ならここから去りなさい」
隊員の数名が彼女に銃口を向けた
隊長は隊員たちに手で合図して銃を下ろさせた
隊長「すまないな、我々は突然ここに連れてこられたんだ」
少女「そんなこと我々に関係ない、すぐにここから立ち去りなさい」
隊長は頭を掻いた、隊員たちは周囲に目を配りつつ少女の動向を見張っていた
少女は隊長と隊員を一人一人注意深く監視して殺気を向けていた
隊長「だから、俺達はこの不気味な場所から出て行きたいがそれが出来ないから、今こうしているんだ」
少女「ですが、すぐにここから...
ダッ
ま、まさか?!」
突然上から矢が降ってきて地面に突き刺さった
?「ウワァァァァ!」
後ろから突然、ヴァイキングに騎士、武士といった古代の戦士たちが雄叫びを上げながら突撃してきた
隊長「一斉射撃しろ!連中を近づけるな!」
ババババババババン
ババババババババン
ババババババババン
隊員たちは素早く古代の戦士たちに標準を合わせ、一斉射撃した
バタバタと倒れていく古代の戦士たち、しかし、勇猛果敢な古代の戦士たちはそんなことを気にする前に体が動いて空挺スペツナズに刃を向ける
そんな中、隊員たちは徐々に後退していった
隊員1「クソッこいつら引かねぇぞ」
隊員2「こんな連中が俺らの祖先と考えると複雑だぜ、畜生!」
隊員3「おい、BTRが着たぞ!」
Mi-26輸送ヘリが持ってきた、BTR-80、3台が隊員達の後方からやって来て援護射撃を開始した
ダンッダンッダンッ
BTR-80は30㎜機関砲で古代の戦士たちを殺戮していった
ヒュンヒュン
隊長「避けろ!」
ダッダッダッグサッ
無数に降ってくる矢を避けようとBTR-80の車体の後ろへと隠れようと走った、だが、その内の一人に矢が背中に刺さった
何とか全員が車体の後ろに隠れることに成功した
隊長「衛生兵!負傷者だ!」
ダンッダンッダンッ
BTR-80は古代の戦士たちを近づけさせまいと30㎜機関砲で撃ちまくった
隊長「おい、あの少女は一体何処に行った?」
隊員4「隊長、少女を発見しました、連中と戦ってます!」
隊員4が指差す方向を隊長は見た、そこには銀髪の少女が二刀流で古代の戦士たちをバッサバッサと斬り殺していった
少女はその美しい剣で舞い、確実に急所を狙って殺した
辺りは死体の山と化していた、腕は他の誰よりも強かった
?「武士っていうのはやっぱり強いのかねぇ」
?「さあねぇ、あんたら思ってたら強いのだろうな」
?「どうでもいいさ、そんなこと俺は強い奴と戦いたいだけだ」
騎士、ヴァイキング、侍の3人が話していた
雰囲気的に猛者という感じが満ちあふれていた
騎士「俺から行くかぁ」
騎士の鎧は黒くてキラキラと輝く装飾に傷ついた盾に血がベッタリと付いた血といった
騎士「我が名、名家のサルザード家の嫡男にして暗黒騎士団黒きバラ騎士団騎士団長のジョナサン・サルザードだ、よろしくな」
次回も戦闘回です
作者1「いやぁ、今回は随分と頑張りましたよ
、前回もギリギリまで頑張っなぁ」
作者2「げーむとかせずにやればよかったのね、バカだね」