第54話 特殊部隊って野戦できるの?
無縁塚風ですが、違います
バババババン
フォースリーコン隊長「撃ちまくれ!すぐに援軍が来るぞ、それまで絶対に近づけさせるなよ」
20分前
スペツナズが豪華客船を探索していた頃、フォースリーコンは豪華客船の近くを探索していた、そこには、スマホという小物から哨戒艇までなんでもあった
フォースリーコン隊長「生存者がいるかもしれんから探すぞ」
フォースリーコン隊員たち「了解!」
フォースリーコン1「いろいろなものがありますね」
フォースリーコン1がアメリカの警察車両を見ながらボソッと呟いた
ガチャン
ビュン
フォースリーコン1が音がした方に銃口を向けた
音を出したのは米陸軍の兵士だった
米陸軍兵士「何者だ?」
フォースリーコン1「海兵隊だ」
米陸軍兵士はまたかという顔をした
米陸軍兵士「そうか、君たちも連れてこられたか、それで君たちは一体どいう状況でここに来ちまったんだ?」
フォースリーコン1「仲間と共に基地ごと連れてこられた」
米陸軍兵士「そうか、俺達もなんだ、俺達の基地はフォートロングスって名前だった」
フォースリーコン1「え?一週間前に突如として姿を消したあのフォートロングス陸軍基地かよ」
米陸軍兵士「そうか、あっちじゃあ、もう一週間も経ってるのかぁ」
二人は数秒間沈黙をした
フォースリーコン1「それで他の
ガシャン
フォースリーコン1「!?」
米陸軍兵士「!」
二人は振り返った、フォースリーコンの隊員は完全に驚愕したが、米陸軍兵士のほうは驚愕はしたが、すぐに納得し持っているM16A2を音のするほうに向けた
そこにいたのは白い虎だった、それも二足歩行している、その虎は完璧に二人のことを見ていた、それも殺意しかない夢で
白い虎「お前ら人間だな?」
フォースリーコン1「え?今しゃべったの?あの虎は?」
米陸軍兵士「人間だったらどうするんだ?」
フォースリーコンの隊員は言葉を失った、虎が二足歩行しているのにも驚きだが、さらに、しゃべる虎というのはなんもいえねぇ
だが、そんな虎を見ても平然していた...だったらよかったのだが、この人はあろうことか挑発までしちゃったからお手上げである
白い虎「死ね、害虫」
バババババン
フォースリーコン1「え?」
米陸軍兵士は構えていた銃、M16A2の銃口から5.56㎜弾だ吐き出され白い虎に命中した、吐き出された弾は5発、その3発が白い虎に命中した、命中した場所は胸だった
白い虎「ガバッ、ゴッホゴホ」
白い虎は鮮血を撒き散らした
白い虎「くっ...すぅー
ガオオオオオ」
白い虎はひどいを痛みを堪えるかのごとく心を落ち着かせた後、咆哮をした、それは痛みを和らげるものなのか、それとも...
カサカサカサカサ
フォースリーコン隊長「おい、どうした?」
フォースリーコンの隊員たちが駆け寄ってきた
フォースリーコン1「あ、隊長!」
フォースリーコンの隊長が目にしたのは自分の部下の横に米陸軍の兵士がいることも驚きだが、それよりも手前の二足歩行した白い虎が見えた
フォースリーコン隊長「こいつはいったい?」
米陸軍兵士「まずい、仲間を呼ばれた!」
フォースリーコン1「え?」
カサカサカサカサ
ガシャン
音のした方向に目をやるとそこには白い虎と同じ虎たちが周りを囲っていた
フォースリーコン隊長「まずいな」
ボンっ
ドカーン
米陸軍兵士がグレランで最初に現れた白い虎を吹き飛ばした
その爆発音を合図にフォースリーコンと米陸軍兵士は固まった
そして、その一連の行動を見ていた虎たちは...
ガオオオオオ
フォースリーコン隊長「撃ちまくれ!」
バババババン
ドゴンカチャン
バンバンバンバン
フォースリーコン隊長「クソッ撃ちまくれ!こちらフォースリーコン!化け物だ、化け物に囲まれた!すぐに救援に来てくれ!」
フォースリーコンの隊長は叫ぶようにスペツナズ
向かって無線で助け呼んだ
米陸軍兵士「奴らは肉体が強靭だ、頭を撃て、出来なければ足だ!」
フォースリーコン隊長「了解!」
バババババン
バババババン
バババババン
フォースリーコンの隊員たちは米陸軍兵士に言われたとおりに撃ちまくった
フォースリーコン2「フラグアウト!」
カチャン
トコン
ドカーン
ガロロロ
バンバンバンバン
フォースリーコン3「やばいなすぐにヘリの応援を呼んだ方がいいですよ」
フォースリーコン隊長「もう呼んだ!すぐに来る」
バババババン
バババババン
バババババン
フォースリーコンの隊員たちは四方八方に撃ちまくった
ヒュルルルドカーン
突然爆発音がした、それも自分たちが持っている武器ではなかった
迫撃砲に近い感じが
ヒュンヒュン
ビチャン
白い虎の群れの後ろから銃弾がきた
そう、彼らは
スペツナズ隊長「援軍だ!」
そう彼らはスペツナズたちだった
次回は二大精鋭部隊による戦闘です
ある記者の日記
最近、よく取材内容が行方不明ものな気がする、それもただの行方不明ではない、タンカーやら戦闘機などが行方不明になっている事件をおれは取材している、この取材には、何かやな予感がする