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第53話 生存競争って一番生きがいを感じる可能性があると考えました

また、長くなりました

バババババン


ガオオオオ

ぞぞぞぞ

グガアアア


警備兵1「撃ちまくれ!一匹たりともここを通すなぁ!」


バババババン

ダララララ

ドンドンドン

ボンッ

ドカーン


前線基地の警備兵たちがこの世界の異形の者たちと戦っていた、重機関銃や無反動砲、グレポン、迫撃砲、榴弾砲、ミサイル、ロケット砲、戦車砲などでここを守っていた


この苛烈な弾幕で異形の者たちは手も足も出なかった


この基地の思想は長期的浸透作戦及び敵国の国内での長期的破壊活動を目的とした軍事都市を構想したものだったが、計画はほぼ完成という時期に担当者たちが暗殺者によって皆殺しされ計画は頓挫した、しかし、アメリカ政府をこの軍事都市を腐らす訳もなく、航空基地や補給基地、陸軍基地、総合訓練場があるのでそれを有効利用しようとアメリカ政府で話し合われ特殊作戦やカウンターテロリズムを得意とする特殊部隊の面々を集め、来る強大なテロリストたちを各国の特殊部隊が手を組み撃破する前線基地へとなったのがこの基地だ


その航空基地部分に海兵隊武装偵察部隊と第160特殊航空連隊と第45独立親衛特殊任務連隊の隊員たち合計6分隊が集められていた

チヌーク四機とAC130と武装リトルバード8機とAH-60アパッチ4機、数十名の基地の者がいた、彼らもまた戦闘服を着て準備万端だった


フォートラン大佐「全員集まったな、これから、あるところを偵察してもらう、そのあるところとは南に12㎞行ったところある、広い平原があるからそこを現地調査をしてくれ、ある程度調査が終わった場合はすぐに基地に帰投せよ、分かったな?」


隊員たち「はい!」


フォートラン大佐「よし、出撃だ!」


隊員たちはフォートラン大佐の掛け声ですぐにチヌークなどに乗り込んだ


ヘリコプターのプロペラが作動する数秒で最大の回転になった

そして、ヘリコプター群は大空へと飛びたった


空には曇が青い空を少し白くし、天空の狩人である鷲もいた、その大空を今16機のヘリと1機の武装を施された輸送機が縦横無尽に飛んでいた


パイロット1「目的地に着きました!」


そこは平原だったが、完全な真っ平らではない、少し金属でできたものがチラホラあった


ナイトストーカーズ1「よし、全機、おれに続け、良い空き地を見つけた」


リトルバード1機が数機のヘリを連れて空き地へと着陸した

チヌークは後部ハッチを開けて隊員たちを降ろす、リトルバードとアパッチとAC-130は上空を警戒していた


フォースリーコン1「こいつはすげぇ」


眼前に広がっていたのは、様々なガラクタだった、電話ボックスから豪華客船までなんでもあった


スペツナズ1「おい、これ?メーレイ号じゃあねぇか?」


スペツナズ2「三週間前にホールズ海域を通ったら行方不明になったってやつか?」


スペツナズ1「ああ、この船体に英語でメーレイって書いてあるからな」


スペツナズ2「さすがだな、ということは生存者がいる可能性があるかもしれん」


スペツナズとフォースリーコンの兵士たちがしゃべっているとフォースリーコンの隊長とスペツナズの隊長がないやら内緒話をしていることに気づいた


フォースリーコン隊長「どっちが?捜索します?」


スペツナズ隊長「そうだな、我々は豪華客船の方を調べたいな」


フォースリーコン隊長「わかりました、それでは」


両部隊の隊長は隊員たちに向き直る


フォースリーコン隊長「よし、お前らよく聞け!これから我々はこの周辺を捜索する、スペツナズは豪華客船を調べてくれ!質問は?」


スペツナズ1「はい!」


スペツナズの隊員が手を挙げて返事をし、立ち上がった


フォースリーコン隊長「どうぞ?」


スペツナズ1「生存者及び船内から見つかった物資はヘリで運ぶのでしょうか?」


フォースリーコン隊長「ああ、追加ヘリを呼び生存者及び物資を運送するとしている」


スペツナズ1「わかりました」


フォースリーコン隊長「よし、他に質問...ないな各自任務を実行せよ!」


フォースリーコン及びスペツナズはそれぞれの調査に趣いた


スペツナズ側


スペツナズ隊長「よし、中に入るぞ」


無線「こちらフォースリーコン、気をつけろもしかしたら化け物がいるかもしれんぞ」


スペツナズ隊長「ああ、ありがとう」


スペツナズは豪華客船の中に入った、最初の異変は臭いだった、死臭がこの船内には充満していた、よく嗅ぐ臭いだが、やはり慣れないものだった


スペツナズ隊長「コーナーに注意しろ、バ○オみたいに出てくるかもしれんぞ」


スペツナズの隊員たちは注意深く船内を見て回った


現在スペツナズが目指している場所は艦橋だった、目的は航海記録だった


スペツナズ4「!...隊長!艦長です」


スペツナズの隊員の一人が艦長室を発見した、その掛け声に気づいた、スペツナズの隊長はハンドサインで隊員たちに指示をし、部屋の扉の両隣に自分と隊員を配置した


スペツナズ隊長「よし、突入まで3...2...1GO」


ガチャン


スペツナズの隊長がドアを開けて隊員に中を覗かせた


スペツナズ1「大丈夫です」


この掛け声にスペツナズの隊長と隊員たちは入ってきた


スペツナズ隊長「よし、この船に関することを調べろ」


スペツナズの隊員たち「了解!」


スペツナズの隊員たちは艦長をくまなく探した、すると、隊員の一人が艦長室にあった机を捜索していると航海日誌を見つけた


スペツナズ2「隊長、航海日誌を見つけました」


スペツナズ隊長「そうか、どれどれ」


ドカーン


スペツナズ隊長「!フォースリーコン!応答願う外から爆音が聞こえたが、どうした?」


無線「バババババン「クソッ撃ちまくれ!こちらフォースリーコン!化け物だ、化け物に囲まれた!すぐに救援に来てくれ!」バババババン」


スペツナズはすぐに外へと出て行くのであった

次回は戦闘回


バチカン市国


男がふたりいた、それも神父様の格好をした

そして、それを見ているものがギリースーツの人間もいた


モリゾー「片方が神父でもう片方がエクソシストか、ま、どうでもいいけどね」


エクソシスト「神父様、この教会から腕利きのエクソシスト7人がここを出るそうですね」


神父「ああ、そうだが、不満か?」


エクソシスト「いえ、ただ、彼らの身に危険が及ぶのでないかと心配で」


神父「そうか、まあ、後数週間したら君も彼らと仕事するだろうな」


エクソシスト「その期待にそぐわぬよう頑張ります」


こうして、2人は別れた

ギリースーツの人間はもうその場からいなくなっていた

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