第52話 会議をしましょう
今回は会議です
前線基地
チヌーク三機が前線基地に着陸した、待っていたのはフォートラン大佐が腕を組んで待っていたのだ、するとフォートラン大佐の後ろから医療担架がチヌークのそばにやってきてその上に負傷者を乗せた、担架は野戦病院へと向かっていった
隊員たちはチヌークから降りてきたが、下を俯いてぐったりと兵舎へと戻っていった
フォートラン大佐とジョニーと隊長たちは司令部へと直行した
バタンッ
司令部のドアが音を立てて空いた、中にいる兵士たちは黙々と自分の仕事を遂行している
フォートラン大佐とジョニーと隊長たちは地図があるテーブルの近くに歩み寄った
フォートラン大佐「それで陸上偵察隊は一体何が起こったんだ?詳細な説明を頼む」
ジョニー「はい、我々陸上偵察隊は...
ジョニー説明中
ジョニー「...ということがありました」
フォートラン大佐「ありがとうジョニー軍曹、それでは後で報告書を提出しなさい、今は戻ったばかりだからな後で何か思い出したら、報告書に書くように、他のもそうしてくれ」
ジョニー以下隊長たちは敬礼しながら退出した
フォートラン大佐「随分と厄介な場所に来てしまったな」
翌朝
昨日集まっていたジョニー以下隊長たちが司令部に集まっていた
フォートラン大佐「それでは、会議を始める本会議は今後何をするのかを決める会議である」
司令部の会議室にいる面々が真剣な顔になる
フォートラン大佐「まず最初に我々が置かれている状況を説明しましょう」
そう言ってフォートラン大佐はファイルから書類を漁り1枚の書類を出した
フォートラン大佐「ええ、今現在、周辺の軍事基地及び民間の施設や警察に電話や通信を求めた結果どこも反応が無かったということです、さらに、我々は砂漠のど真ん中にいたのにもかかわらず現在我々は森の中にいることが判明しました、このことから言えることは我々は未知の土地へとジャンプしたということになります」
会議室にいるものはどんな状況下は分かっていたはずだが、現実を突き付けられると戸惑う
フォートラン大佐「それでは我々が今後どうしたらいいのかを話しますね、今後は畑などを作成し、食料の確保などをしたいと思います、幸い我々は多種多様の植物の種がありますのでその点では大丈夫です、燃料については植物から採れるバイオ燃料を利用したいと思います、銃弾は空上偵察隊の偵察ヘリがある場所を発見し、解決できました」
そう言うとプロジェクターを利用してある写真が映し出された、そこはだだ広い平原なのだか、チラホラと金属の物体が見える
フォートラン大佐「画面に映っている金属の物体は調べたところ弾薬箱と判明しました、さらに、戦車や戦闘機に民間の車両やバスにタンカーといった物までありました」
部屋にいた者たちはえ?顔をした
この平原にタンカーといった物があるのだから無理はない
フォートラン大佐「そういうことだ、今後の我々の方針は力を合わせてこの世界で生き残る以上!」
こうして、今後を決める会議は終了した
次回は未定
携帯電話の通話記録
男「中将殿、あの話を聞きましたか?」
中将「ああ、聞いたこの件はCIAとMI6合同で調べることになった」
男「ですが、莫大な資金と優秀な人材を失いましたね」
中将「大丈夫だ、代わりいるから」
男「怖いこと言わないでくださいよ、まるで悪党ですよ」
中将「まあいいさ、それと後のことは心配するな、君はいつも通り他国との関係を構築してくれたまえ」
外交官?「了解しました」