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第44話 対魔法会議

恒例?の会議です

人里との戦闘から4日後のこと


惑星中央方面指揮艦ドーンブレインの会議室


会議室には数十名のアメリカ軍の将兵と八雲紫と博霊霊夢と霧雨魔利沙とイングランド王国国王のキャンベル王らがいた


ギャリソン司令「えーそれでは魔法騎士たちの対策会議を始めます、それでは、敵について何か情報はありますか?」


すると、シェパード副司令が手を挙げた


ギャリソン司令「どうぞ」


シェパード副司令「はい、敵は魔法というもので装甲及び火力を上げています、火力は問題ないのですが、問題は装甲です」


シェパード副司令は会議室のスクリーンを操作した

そこに、移し出されたのは、二つの画像だった、片方は5.56㎜弾を受けている画像と40㎜HE弾の爆発を受ける画像の二つだった


シェパード副司令「それでは動画にしますね」


二つの画像は動き出した

片方の画像は5.56㎜弾を受けても迫ってくる騎士と40㎜HE弾は騎士を吹き飛ばしていた


シェパード副司令「これらの画像はイングランド王国を救援した時の残党処理の時に撮影したものです、見ての通り、敵は小口径の弾などを防ぎますが、グレネードランチャーの弾を受けた場合は防ぎ切れずに吹き飛ばされています、例として人里での戦いで証明しております、この判断を早々に下して正解でした」


これのおかげで人里は守られたのは言うまでもない


ギャリソン司令「今から全歩兵にグレランを装着及び装備して貰おうと考えているが異論はあるか?」


誰も反応はしなかった


ギャリソン司令「よし、次に数だ」


すると、一人が手を挙げた


ギャリソン司令「どうぞ、ロベルタ隊長」


ロベルタ隊長は立ち上がった


ロベルタ隊長「はい、連中の数についてはフォースリーコンが偵察しましたところ、3万です」


ギャリソン司令「3万か...中々いるな、さらに、召喚されたモンスターも加えると倍になる可能があるな、ありがとうロベルタ隊長」


ロベルタ隊長は一礼してから席に座った


ギャリソン司令「それでは、皆の衆、敵の性能と数を知ったことで我々の戦略を議論しよう」


シェパード副司令が地図を広げた、その地図の付近に航空写真もあった


ギャリソン司令「因みにこれは敵が指定してきたところだ」


先日、聖ガリバドール騎士団の使いがアメリカ軍に宣戦布告した後、戦う場所を指定していたのだ


地図や航空写真には凹凸がなく、平面だった、これは騎兵突撃での戦闘を予想したのだろう


ギャリソン司令「よし、それでは、ホッパー指揮官、よろしくお願いします」


名前を呼ばれたホッパー指揮官は自分の席から立ち上がり、紙を手に持って話し始めた


ホッパー指揮官「はい、我々の部隊配置は....」


会議室のスクリーンには部隊の配置などが書かれていた


ホッパー指揮官「...前衛はロケットランチャーとグレランを装備した歩兵部隊を配置します、次に中衛は戦車と装甲車を配置します、最後に後衛は自走砲及び長距離ロケット、榴弾砲などを配置します」


ギャリソン司令「それでは、次にライト航空官、お願いします」


ライト航空官「はい、空軍は博霊霊夢と霧雨魔利沙と共に上空から攻撃します」


ギャリソン司令「彼らの戦略に異論は?」


誰も反論しなかった


ギャリソン司令「よし、無いな、それでは、解散、各司令官は今回、参加する部隊に配置を通達してくれ」


こうして、対魔法騎士の会議は終了した


参加する部隊


第1軍団


第1機甲師団


第1野戦砲砲兵連隊


第4航空軍団


機甲軍団を追加するのを忘れてましたが、別に記載されてないからいいよね

追伸第2軍団を第1軍団に、第2機甲軍団を第1機甲師団に変えました

次回は戦闘回

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