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第39話 剣対魔法

今回は、軍全体の野戦を想像して描きました

※キャルトルズのところをナサカルデにしました、理由は彼が騎士団長だったからです、ご理解とご協力をお願いします

初日の戦闘から約1週間が経過した


キャンベル王「あれから、1週間か、現在の軍備の状況は?」


リチャード将軍「はい、現在、国を総動員して、武器の生産及び徴兵を行っております、その数は戦争前の約3倍です」


キャンベル王「よし、それじゃあ、はじめるか」


現在の状況は森の中に聖ガリバドール魔導騎士団の陣地あり、そこに現在はいる 

そして、イングランド王国軍立てた作戦はまず最初に敵に向かって前進し、敵と対峙したら素早く包囲する、そして、殲滅する


キャンベル王「よし、出陣だ!」


聖ガリバドール魔導騎士団側


伝令「団長!敵が動き出しました!」


ナサカルデ「来たか、全軍出撃!」


騎士達「おおおおお!」


イングランド王国軍4千万vs聖ガリバドール魔導騎士団6500


この大兵力差を一体どう覆すのか見所です


イングランド王国側


4千万の兵士たちが門から出ている

その兵士たちは人間も入れば獣人や妖怪といった人外の者まで含まれていた、その中にキャンベル王の姿があった、そして、その後ろを追いかける一人の女性....


キャンベル王「よし、全軍前進だ!」


側近「王様、お待ちください!王様!」


キャンベル王「!?...おい、なんでここにマリアがいるのだ!すぐに王城に戻れ!」


側近「いいえ、戻りません、王様を安全な王城に連れ戻すまでは」


キャンベル王「うーん」


側近「それよりも王様は打って出ていかなくともよいのですよ」


キャンベル王「いや、戦も大一番、ここは打って出るしかないであろう、敵は1週間前より、全然減っていないと私は見ている」


側近「それは、そうかもしれませんが、王様にもし万が一のことが起これば」


キャンベル王「我は大丈夫だ、お前はすぐに後方に下がれ、これは、王令だ!」


側近「....わかりました、武運長久をお祈りいたします」


側近はキャンベル王の出した、王令に従い、後方に下がったのを確認すると、キャンベル王は剣を抜き高くあげ


キャンベル王「突撃!」


イングランド王国軍「おおおおおおおお!」


聖ガリバドール魔導騎士団側


白銀の騎士たちが準備を完了し、騎士団長であるキャルトルズの命令を待っていると、キャルトルズが馬で騎士団の前に止まり...


ナサカルデ「我々は、この見知らぬ土地で何人もの仲間を失ってきた、そして、今日も我々の誰か一人が死ぬかもしれない、もしかしたら、誰も死なずに全員生還できるかもしれない、我々はそのもしかしたらになろうではないか」


騎士達「おおおおおおおお!」


ナサカルデ「進め!」


騎士団は士気が高く、おまけに身体の強化魔法並びに武具及び防具の強化魔法を付けて進撃していった


5分後


両者が睨み合う形で布陣し、そして


キャンベル王「突撃!全軍突撃!」


イングランド王国軍兵士たち「おおおおおおおお!」


ナサカルデ「かかってこい、相手になってやる!」


騎士達「おおおおおおおお!」


両者は物凄いスピードで詰め寄り、そして


ガチャンガチャンガチャン

グサッ

サクッ

ブチュ


最初は騎兵同士の突撃から始まった、馬上槍でお互いの鎧に当たり、鎧の当たる音がそこら中で聞こえた、そして、魔法で強化された馬上槍はイングランド王国軍の鎧を容易く貫く、貫かなくても馬から落馬させられて馬に轢かれて絶命したりもした


キャンベル王「包囲しろ!」


ナサカルデ「防御陣形!」


イングランド王国軍は騎士団を包囲した、それに伴って聖ガリバドール魔導騎士団は騎士団長を中心に集まり、防御陣形を築いた


ガチャン

カキン

グサッ

サクッ

ドカーン

バリバリバリ


激しい近接戦闘、鎧が当たる音、剣と剣が当たる音、体に刃物が突き刺さる音、体を刃物で切ったような音、爆破魔法で爆発した音、電撃魔法で攻撃している音、両者は熾烈な戦闘を繰り広げた


キャンベル王「中々耐えるね」


ナサカルデ「耐えろ!絶対に死ぬな」


それから10分


ブウウウウン


イングランド兵士1「ん?なんだ」


イングランド兵士2「なんだ、今の?」


ナサカルデ「来たか」


鈍い音が戦場に鳴り響いた、そして、それに気づいたイングランド兵士たちと何かを待っていたかのような意味深なセリフを発した、そして、騎士団が来た森の中からやってきたのは


?「さあ、やってきたぞい、ナサカルデよ」


およそ3万人の白銀の鎧を纏った、聖ガリバドール魔導騎士団だった

ロストジェネシス前線基地


前線基地司令官「よし、準備整ったな、これで連中に復讐ができるな」


前線基地司令官が窓の外を見るとそこにはおびただしい数の戦車や戦闘ヘリ、軽車両、装甲車、戦闘機があった


前線基地司令官「これで、あの騎士共を殲滅できる」




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