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第25話 中国はすごかった 紅霧異変

格闘回です

チャイナドレスの少女「あなた方は何者ですか?」


前回、レンジャー隊員たちがボコられて、その仇討ちにやってきたデルタフォース、終わり


サンドマン「俺達はアメリカ陸軍の特殊部隊だ、そちらは?」


チャイナドレスの少女「私は紅美鈴、この紅魔館で門番をしている」


サンドマン「そうか、なら通させて下さい門番さん」


美鈴「それはできない、もし、ここを通りたくば、私を倒して行くがいい」


サンドマン「仕方ない」


サンドマンはまず最初に装備を外した、そうサンドマンCQC(近接格闘)をやろうとしていた


サンドマン(さて、どうしよう、敵はレンジャー隊員15人を素手で倒したからなぁ)


と、サンドマンが考えていたら


美鈴「覚悟!!」


サンドマン「!」


美鈴のキックがサンドマンに向かって繰り出されていた、風を切りながらやってくるキックをサンドマンは持ってたライオットシールドでガードした


サンドマン「あぶねぇ、あれがヒットしたら気絶してたかもしれない」


ライオットシールドはひびが入っていた


美鈴「やりますね」


サンドマン「あんたもな」


そして、サンドマンと美鈴は位置に付き構えた、次の瞬間


ダシっ

パシッ

シュッ


サンドマンが先制してきた、だが、それを華麗に避ける美鈴、それに加えサンドマンに美鈴の攻撃が来るが、それを捌くサンドマン、両者は激しい格闘戦を繰り広げていた

だが


グリンチ「だめだ、サンドマンが押されている」


トラック「ああ、確かにこのままだと負けるぞ」


そう、サンドマンの方が押されていた、美鈴の中国武術により、そして...


ドンっ


サンドマン「グハッ」


サンドマンは負けた、美鈴のキックが腹部に当たり、飛ばされた


美鈴「さ、次は誰が相手ですか?」


今の戦いを間近で見たものは「これは勝てない」とあきらめていた、ひとりを除いて


?「次は俺がやる」


グリンチ「お、おい、フロスト、よせ」


名乗り出たのはフロストだった


トラック「フロスト、やめろ勝てるわけがない」


フロスト「いや、まだ勝てる勝算はある、俺がそれを証明して見せよう」


そして、フロストは戦闘態勢に入った、フロストが最初に取った行動はフェイントだった、一応、顔面を殴ると見せかけて足を踏みつけた、さらに、飛び膝蹴りを繰り出した、美鈴は手で防御したが、反動が強かったため、すこし、よろめいた、すかさずフロストは三発、身体を殴り、さらに、回し蹴りを浴びせ、2、3メートル吹っ飛ばした


フロスト「軍人舐めんな」


美鈴「ええ、舐めてましたよ、今度はこっちのターンですね」


バフン


美鈴が地面を蹴ってフロストに向かってきた、フロストは左ストレートを放ち応戦しようとしたが、美鈴が空中で態勢変えドロップキックを繰り出した、フロストはこれをもろに受け5メートル吹っ飛ばされた、さらに、馬乗りになってボッコボコにパンチを食らった


フロスト(ああ、ヤベェ、やっちまった)


グリンチ「おい、中国女!」


美鈴「!」


バンッ


グリンチが放ったM14EBRの7.62ミリNATO弾が美鈴の額に当たった


美鈴「うっ」


バタンッ


美鈴は倒れた、そして、フロストは起き上がった


フロスト「ありがとう、グリンチ、おかげで助かった」


グリンチ「いいってことよ」


サンドマン「ウウウ、どうだ、やったか」


フロスト「わかりません、取り敢えず様子を見ます、援護して下さい」


サンドマン「わかった、気をつけろよ」


フロストが美鈴に近づいた、その時!


ぷぅーん


フロスト「!」


ダスッ


フロスト「グハッ」


美鈴「おりょや!」


バタンッ!


フロスト「アガッ」


美鈴が立ち上がり、フロストはそれに、気づいて、M9を抜こうとしたが、美鈴がそれより、早いスピードで一発殴り、さらに、背負い投げをした


サンドマン「クソッ、グリンチ、トラック、やるぞ」


グリンチ、トラック「了解!」


サンドマン、グリンチ、トラックは一斉に走った、そして、3人で美鈴と格闘した


グリンチ「食らえ」


グリンチは左ストレートを繰り出し当てようとしたが、流され、逆に肘打ちを食らった


グリンチ「グハッ」


トラック「この野郎!」


トラックは右足から蹴り繰り出したが、美鈴も同様に繰り出し、封じ込め、さらに、回し蹴りを繰り出した


サンドマン「オラッ」


サンドマンは足払いをして、注意を逸らしそのスキに右手で腹パンをしようとしたが、それを手で防御、だが、これを好機と見た、サンドマンは右手をくねらせ華麗に左手と一緒に顎を砕いた、だが、そんなもんじゃひるまない門番さん、


ガシッ、ググググググ


サンドマン「ウッ、アハッ、あっ、離せ」


美鈴は両手でサンドマンの首を絞めたが、その時!


ドンッ


美鈴「ウッ!」


美鈴は両脇から激痛が走った、そう、フロストが拳で肋を砕いていたのだ


美鈴「卑怯な」


サンドマン「ウッ、ハァ」


美鈴は、フロストに後ろに蹴りを入れようとしたが、フロストがいきなりしゃがんだ、このとっさの行動により、美鈴は一瞬、前見た、そこには、グリンチとトラックが一緒にストレートを繰り出していた、それに、先程のダメージで対応仕切れなかったため、充分な防御が出来ずに後ろによろめいた、スキにフロストがスープレックスを繰り出した


美鈴「ウワッ」


美鈴は空中を舞い、倒れた、そして、


美鈴「うう、何のこれしき」


美鈴は若干、脳震とうを起こし、フラフラしながら立ち上がった、美鈴は前の方を見たら、サンドマンとフロストが一緒にドロップキックを繰り出してきた


美鈴「うわーーー!!!」


美鈴は脳震とうの影響と格闘戦の疲れで防御が出来ずに、10メートルくらい吹っ飛ばされた、さらに...


ヒュルヒュルヒュルドカーン

ピチューン


落ちて来たのは榴弾だった


トラック「ナイスだ、砲兵、見事に当たった」


これは、美鈴が立ち上がる間とダブルドロップキックを繰り出され吹っ飛ばされてる最中にトラックが無線で連絡して、砲撃させたのだ(155ミリ榴弾砲です、名前はM777だったかな)


サンドマン「グリンチ、調べに行け」


グリンチ「了解」


グリンチはM14EBRを構え、砲撃の着弾場所に着いた


サンドマン「どうだ?」


グリンチ「息はあります」


サンドマン「戻ってこい、よし、行くか」


その時!


ドカーン


紅魔館から爆発があった、それを聞いた、サンドマンたちはすぐに、紅魔館の門へと行くのであった

美鈴に可哀想なことをしたと思ってしまった


ロシア連邦首都モスクワ、クレムリン


ある机の上にあった書類


今度はM554宇宙ABP53621銀河第17太陽系第2惑星のロシア東方方面軍に総合軍事演習を行う予定です


総合軍事演習とは...

陸軍、航空宇宙軍、海軍の三軍種と独立兵科の空挺軍と戦略ロケット軍の部隊を連携させて、行う軍事演習のこと

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