第18話 ロストジェネシスのキャンプ襲撃事件&アメリカ軍の日常
今回は、前の続きとアメリカ軍の日常をお送りします、それと、特別ゲストも
ここは、ロストジェネシスの生き残りたちがいるキャンプ基地、そこには、アメリカ海兵隊のフォースリーコン、そして、謎の勢力がいた
ロストジェネシスのキャンプ基地
民兵1「どうだ、調子は?」
民兵2「最悪だよ、俺のベッドでけぇクモがいたよ」
民兵1「ああ、そうかよ、そういえば「ドカーン」ッなんだ」
民兵隊長「敵襲、すぐに武装しろ!!!!」
ロストジェネシスのキャンプ基地の西側からロケット弾が飛んできて軽車両が爆発した、その際に近くいた、民兵が3人吹き飛んだ
民兵3「撃て撃て、殺せ!」
まさに、そこは地獄だった、飛び交う銃弾、不規則に飛んでくるRPG弾、飛び散る血しぶき、破裂する頭、戦闘は20分で終わった
カンポ「こちら、ミスフェント指揮官、司令部、応答せよ」
司令部「こちら、司令部、どうした?」
カンポ「敵のキャンプを発見、そして、謎の勢力がキャンプを攻撃している、命令を」
司令部「ミスフェント指揮官、すぐに撤退せよ、謎の勢力との交戦は危険だ」
カンポ「了解した、すぐに撤退する」
ミスフェント隊はすぐに撤退していった
ロストジェネシスのキャンプ基地
?「クク、ヤンキーはだんまりか、まあいい、今、交戦しても損にしかならないがな」
?「おい、RED、俺たちも大きくなったな」
RED「確かに大きく、強くなったと思う、だが、慢心は禁物だ、俺たちの存在がヤンキーに知られたからな、当分は例の場所で弾薬と食糧を調達しよう」
セルゲイ「心配性だな、まあ、俺はあんたに着いていくけど」
RED「そうか、よし、そろそろ、撤退するぞ」
セルゲイ「おう!」
RED率いる謎の組織は幻想郷の森の奥へ、消えた
アメリカ軍の日常
惑星中央方面軍指揮艦ドーンブレイン司令官室
シェパード副司令「司令、ここ2、3日の戦闘報告書です」
ギャリソン司令「ああ、わかった」
ギャリソン司令がシェパード副司令から、渡された戦闘報告書を見ている(賊蜂起異変から一週間が経過)
ギャリソン司令「えーと、ゴブリン、三体と戦闘、これを撃滅、さらに、巨大グモとの戦闘、被害無しの撃滅、かぁー、どれもGDレベル8か、ま、これが当たり前か、いきなり超危険な奴が現れましたとかだったら、俺たちはもうとっくにやられているからねぇ」
どうも、ぐっちです、GDレベルという単語が出てきましたが新たにこのページを作成して紹介したいと思っています、それではどうぞ
シェパード副司令「そうですね、そういえば、知っていましたか、ここ最近、偵察機が妙な物を発見したということを」
ギャリソン司令「なんだそれは?」
シェパード副司令「それはですね、湖の近くを飛んでいたら赤い西洋風の屋敷があったという話です」
ギャリソン司令「ほう、それは本当か?」
シェパード副司令「ええ、写真も映像もありますので本当ですよ」
ギャリソン司令「そうか、後で見せてくれ」
シェパード副司令「了解しました」
ギャリソン司令(赤い西洋風の屋敷か、後でフォースリーコンに偵察をしてもらおう)
人里(夜)
グリック小隊長率いる第1武装偵察大隊通称フォースリーコンの第1小隊とアメリカ海兵隊第1偵察大隊のミスフェント隊の隊長カンポ少尉とその分隊長4人が夜の人里の巡回をしていた
グリック小隊長「どうだ、俺たちの隊に入らないか?」
カンポ少尉「お気持ちはありがたいのですが、小隊長ですよね?」
グリック小隊長「ああ、そうだが、いずれはフォースリーコンを率いたいと思っているからな、その保険にと」
カンポ少尉「そ、そうですか」
フォースリーコン隊員1「小隊長、ヤバいです来て下さい」
グリック小隊長「なんだ、どうした?」
フォースリーコン隊員1「これを見て下さい」
グリック小隊長の目の前には切り裂かれた遺体が十数体あった
グリック小隊長「これは、ロストジェネシスの特殊部隊ではないか」
フォースリーコン隊員1「ええ、そうなんですよ、こいつらを殺ったのはナイフとか何ですよね」
グリック小隊長「ああ、確かに、連中にはSASやレンジャーと言った元特殊部隊共も集まっているからな、ナイフだけで殺される連中じゃない、さらに完全武装ときた、これを殺れるのはグルカ族とかのかなりの手練れだが」
するとそのときある隊員に女の声が耳元で囁いた
女「ねぇ、私のこときれい?」
フォースリーコン隊員2「え?」
フォースリーコン隊員が振り返るとそこにはマスクをした赤い服を着た女が立っていた
女「ねぇ、私のこときれい?」
と、女はもう一度と聞いてきたので「きれいですが」と応えてしまった、すると女はマスクを外した
女「コレデモキレイッテユエル」(カタカナ表記なのは真の姿を現したということです)
マスクを取った女は口が裂けていて、俗に言う口裂け女だった
フォースリーコン隊員2「うわわわわわっ」
ザクッ
フォースリーコン隊員2「あがっ、か、か、か」
フォースリーコン隊員絶叫したあと、首に包丁を刺された
グリック小隊長「ッ...撃ちまくれ」
フォースリーコン隊員3「この野郎、死ねえええ」
バババババン
フォースリーコンの隊員達は手持ちの銃を使い口裂け女に向かって撃ちまくった
口裂け女「フフフフフ」
口裂け女が不気味に笑うとひとりのフォースリーコン隊員に馬乗りになり、包丁をザックザックさしまくった、フォースリーコン隊員は血まみれになった
グリック小隊長「クソッ、食らえ」
グリック小隊長がホルスターからM1911コルトカバメントを抜き取り、口裂け女に弾丸を浴びせた
カンポ少尉「撃ちまくれ」
ババババババン
カンポ少尉たちは口裂け女に向かって撃ちまくった
口裂け女「コロシテヤル」
口裂け女は包丁をグリック小隊長に振り下ろした、だが、すかさずナイフを抜き取り、防御した
口裂け女「ナカナカヤルナ」
グリック小隊長「それはどうも」
口裂け女とグリック小隊長が二分間の攻防続けて、一瞬のスキを付き口裂け女にナイフを刺した、すると口裂け女が怯みグリック小隊長から離れた
口裂け女「イタイ」
グリック小隊長はこの瞬間を見逃さなかった
グリック小隊長「撃てえぇぇぇぇ」
ババババババン
口裂け女に無数の銃弾があたり消えていった
グリック小隊長「ああ、クソッタレ」
口裂け女に襲われ、二人のフォースリーコン隊員が死んだ、そして、グリック小隊長も三カ所を刺され大怪我を負った
グリック小隊長はその場に倒れ込んだ、意識が薄れてゆき、カンポ少尉たちが駆け寄って来たが意識を失った
友達「よう、グリック、海兵隊に入らないか」
グリック小隊長「ああ、いいぜ」
友達「よし、夢の海兵隊生活にレッツゴー」
どこかの戦場
友達「グリック、撃ちまくれ、オラーーー!」
ビキューーン
グリック小隊長「おい、クソッ、死なないでくれ、おい!」
友達「娘に伝えてくれ、愛していると」
グリック小隊長「おい、それは自分の口から言え、おい!」
グリック小隊長「死ぬな、おい!」
グリック小隊長「は!」
グリック小隊長は目が覚めた、当たりを見渡す
グリック小隊長「ああ、クソッ」
グリック小隊長は立ち上がり、奥の部屋に入った、そこには
カンポ少尉「あ、グリック小隊長、おはようございます」
グリック小隊長「お、おはよう」
フォースリーコン隊員2、3「おはようございます小隊長」
グリック小隊長「お前ら、殺されたんじゃ」
慧音「おはようございます、グリックさん、大丈夫かしら?」
グリック小隊長「おお、上白沢さん、おはようございます」
慧音「大丈夫、そうね、ささ、どうぞお座りなってください」
グリック小隊長「それではお言葉に甘えて」
グリック小隊長は座り、慧音に質問をした
グリック小隊長「上白沢さん、誠にありがとうございます、我々を助けて下さったんですねよ」
慧音「ええ、あなた方、人里のヒーローですから」
グリック小隊長「ちなみに何ですがどうやって救出を?」
慧音「歴史を食べました」
グリック小隊長「え?」
グリック小隊長は固まったが、説明を聞いて再び口を開いた
グリック小隊長「つまり、あなたは我々が刺した歴史を食べたのですね?」
慧音「ええ、そうですが、なにか?」
グリック小隊長「いえ、なんでもありません」
それから、無事にグリック小隊長率いる第1小隊とカンポ少尉たちは基地に帰りました
特別ゲストは口裂け女さんでしたパチパチ、ん?誰か入ってきたようだ.....ちょっと待って「グサッ」アッーーーー
惑星中央方面軍指揮艦ドーンブレイン
ギャリソン司令「それで、一体なにが合ったんだ大佐」
大佐「はい、我々、特殊部隊合同演習隊は....