第13話 巨人がやってくるとき 緊急臨時人里解放作戦の準備
前回の話で戦闘回と言ったな、あれは嘘だ、すいません、書いてる内にながなるなということで分けたくなりました、反省はしている、だが、反省はしていない
アメリカ海軍所属のアーレイ・バーグ級駆逐艦アルリティに近づく影があった
?「おーい、助けてくれ~」
海軍兵1「おい、あれを見ろよ」
海軍兵2「すぐに、艦長に知らせよう」
海軍兵2「艦長!」
艦長「ん?なんだね」
海軍兵2「ここの住人らしき人物が我が艦に助けを求めています」
艦長「そうか、よし、すぐに艦長室にお連れしろ」
海軍兵2「了解!」
五分後
アーレイ・バーグ級駆逐艦アルリティ艦長室
そこには5人座っていた、艦長、副艦長、武装した海軍兵2人、そして、幻想郷の住人らしき人物
艦長「アンドレイ・ダイザーだ、この艦の艦長をしている、それで君が我が艦に助けを求めた理由は?」
幻想郷の住人「私は、人里に住んでいる佐藤任三郎というものです、ここに来た理由は人里がピンチなんです」
ダイザー艦長「それで、人里になにがあったんです?」
佐藤「黒い筒のような物を持っている人たちが爆発音と共に人里の者達を殺しているんです」
ダイザー艦長「ほう、そうですか、ちょっと待って下さい」
佐藤「はい」
3分後
ダイザー艦長「許可でました、この件については我々に任せてください」
佐藤「本当ですか、ありがとうございます」
アーレイ・バーグ級駆逐艦セリアルリティからもたらされた情報により、緊急作戦会議が開かれた、まだ、ロストジェネシス殲滅作戦も終わっていないので、この作戦会議には緊張が張り詰めていた
ギャリソン司令「えー、これから緊急作戦会議を開きたいと思います、この会議前にお伝えしたように、人里が危険に晒されているという情報を掴んだので、その派兵について話し合います」
1人が挙手をした
シェパード副司令「なんですか、ナンツ将軍」
ナンツ将軍「その情報に信憑性はあるんですか?」
シェパード副司令「現在、プレデターを偵察に向かわせてありますが、元の情報の信憑性は高いと思われます」
ナンツ将軍「なぜです?」
シェパード副司令「はい、それは彼の体内から摘出された銃弾です、その口径は7.62㎜弾だということがわかりました、本来これはありえないことです、この銃弾を使っているのは我々が確認するだけでも、いないと言っていいでしょう、そのため、この情報に信憑性が増したのです」
ナンツ将軍「ほう、ありがとうございました」
シェパード副司令「一応、なにかあった時のためにとっておいた、レンジャーの第1大隊がいるんですが、なにかプラスアルファをする必要ありますかね」
ロベルタ隊長「あの、デルタを行かせてはどうだろう、あと、レンジャーも少ないぞ、第2大隊、第3大隊と行かせたほうがいいだろう?」
シェパード副司令「その、プラスアルファを追加するのはプレデターの偵察を待ちましょう」
ロベルタ隊長「わかった」
プレデター操縦士「司令、人里が見えて来ました」
ギャリソン司令「わかった、スクリーンに出してくれ」
プレデター操縦士「了解!」
作戦室のスクリーンに映ったのは銃らしき物を持っている人間が人里で暴れている映像だった
ギャリソン司令「一応、聞くが、この派兵に反対な人は?」
ナンツ将軍「司令、私はこの軍隊に入って誇りに思っています、なぜなら我々は正義の軍隊だからです、みんなそうだろ!?」
一同「そうだ?」
ギャリソン司令「そうか、人里への派兵を決定する」
そして、人里への派兵が決まった
今回参加する部隊&車両
第75レンジャー連隊
第1、2大隊
第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊
第1中隊
第160特殊作戦航空連隊
第1、2大隊
ブラックホーク:7機
チヌーク:10機
リトルバード:12機
アパッチ:3機
AC-130:1機
ハンヴィー:15台
M35 2.5tトラック:10台
ストライカー:5台
超兵器三段航空母艦ビックマザーシップ艦橋
アレックス艦長「すげぇ、アメリカのエリート達がたくさん、頼もしい」
ストーン提督「ああ、確かにな」
アレックス艦長「そういえば、同時進行だよな、ロストジェネシス殲滅作戦と」
ストーン提督「ああ、確かにそうだったな」
アレックス艦長「レンジャーをこんなことに使っていいのか、まだ、終わってないんだろう」
ストーン提督「確かに終わってないが、作戦状況はほぼ終わっているから、レンジャーを使う予定はないと思うぞ」
アレックス艦長「へぇー、そうだったんだ、知らなかった」
ストーン提督「もうちょっと、仕事をしろよ」
アレックス艦長「テへッ、それより、妖怪山とか言ったかなぁ、あそこで外交官してる奴可哀想だなぁ、全然戻れてないんだろ」
ストーン提督「ああ、確かに戻れてないな、だが、大丈夫だぞ、どうやら変わりが見つかったらしい、月一で外交官はかわるってことになったぞ」
アレックス艦長「へぇーまあいいけど」
同艦の甲板
レンジャー、デルタフォース、ナイトストーカーズの隊員たちが慌ただしく動いていた
レンジャー隊長1「野郎共、か弱き民間人を救出しに行くぞ」
レンジャー隊員達「オオオーーーー!!!」
ナイトストーカーズ隊員1「全員、乗ったぞ、機長殿」
ナイトストーカーズ隊員2「ご搭乗ありがとうございます、当機はこれから、人里に向かいますので、シートベルトをお締めてください、人里についた場合は存分に暴れてください」
デルタ隊員1「隊長、俺たちはどこに降りるんです」
デルタ隊長「俺たちはアルファ地点に着陸して、さらにそこから、人里の役所へと移動し、敵が居れば制圧する、民間人が居れば、ブラボーポイント受け渡し地点に行くか、役所で籠城するかのどっちかだ」
こうして、アメリカ軍のエリート部隊達が人里解放のため、作戦を開始する
次からは絶対に戦闘回です
アメリカ合衆国デトロイト第6刑務所
所長室
?「それで、奴を逃がしたと」
?「バスが転落して、消えたので、逃げたかどうかはわからないです」
ここは所長室、この部屋には二人の人間がいた、1人がこの刑務所の所長で、もう1人が国家安全保障局通称NSAの人物
NSA「バスが消えてたからと言って、死んだということにはならないでしょう?」
所長「えー、まあ、そうなんですけど、我々としては現在、全力を挙げてバスの行方を調べております、あのー、そのさっきからやつと申している人の顔写真とかがあれば効率がいいも思うんですが?」
NSA「国家最高機密なため教しえはできません、とりあえず人がいたら近くで捜索をしている我々に教えてください」
所長「はい、わかりました、またなにかあったら、連絡します」
NSA「はい、わかりました」
そして、会話は終わり、NSAに所属しているであろう、人物は所長室から消えていった