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キルテルっ!幻想入りっ!  作者: 夢見
永遠亭での日々
6/11

第六話 [いってきます!]

明日からテストぉ〜!( ꒪Д꒪)

それでも私執筆の手を止めn(コラ


これにて第一章は完結!♪(´ε` )

奇術師キルテル、旅立ちの日。

朝日が輝くキレイな朝。


竹林は伸び伸びと

伸びて空を隠す。


朝日は竹林の隙間から溢れ、

キラキラと輝いている。


そんな中、私達は

永遠亭の玄関で

荷物の確認をしていた。




輝「マジック道具と、

制作に使う工具OK!」


斬「食糧、水と地図、

あと永琳さんのくれた

おこずかいOK!」


「ますたぁOK!」


輝「準備よ〜しっ!」


斬「よっしゃ!

これで旅に出れr…って、」




輝「誰だよ!?」

斬「誰だよ!?」




はいノリツッコミ入りましたぁw


そこには長めの短髪の

黒い青年がいた。

14才くらいかな?


服は私たちの世界でいう

ロックな服で、

めっちゃ長い犬の耳と

尻尾が生えている。


「え?やだなぁますたぁw

僕ですよ僕!




ショコラじゃないですかぁw」




輝「…え、ええぇ!?

ショコラぁ!?」


ショコラ「ほら、バウバウッ!

ふふふw 僕ショコラですよ!」


そのかわいい声を発する青年が

発した声真似は

この位の年の子が出せるような

声真似ではなかった。

ようはリアル。


この青年はショコラで

間違いなさそう。


斬「なっ…何があったんだ?」


ショコラ「えっとね、

ますたぁいつもある部屋で

面白そうな薬を

食べているよね?」


輝「え?うん、

確かに薬の試飲を

やっていたけど…」


ていうか旅に出たら

試飲出来なくなるのかぁ。


斬「もう充分だって…w」


輝「え?」


またわかっているように

そう話す兄ちゃん。


その間にも

ショコラは話を続ける。


ショコラ「僕も薬を

食べてみたくて

部屋に入ったんだけど…

薬の入れ物が空かなくて

いじってたら、


赤と青の叔母さんに

怒られちゃったw


そしたら僕に1つ

薬をくれたんだ!

それを飲んだら…」


斬「その姿になっていたと。

赤と青の叔母さんってのは、

おそらく永琳さんだろうな。」


ショコラ「「人間の姿になれる薬」

って言ってたよ。


植物以外もある程度なら

食べられるようになっちゃったw」


輝「でもなんで永琳は

そんな薬を飲ませたんだろ…」




永琳「それはあなたたちに

同行するからよ。


里の人間が見たりしたら

びっくりするからね。」


振り向くとそこには

永琳、妹紅、優曇華がいた。




妹紅「よっ!見送りに

来てやったぞ!」


斬「妹紅!なんか

わざわざ悪いな。」


妹紅「別にいいさw

あたしらもう既に

家族みたいなもんだろ?」


斬「本当にありがとうな。」


妹紅「なんだよしんみりして、

かたっくるしいw」




優曇華「…強くなったね、

2人とも。」


輝「そりゃそうだよ!

今までものすごく

弾幕の練習してきたもん!


いつか優曇華とも

互角に戦えるように

なるかもよ?w」


優曇華「その時は返り討ちに

してやるんだから!」


輝「なぬっ!?言ったな!

ぜ〜ったい負けないもんね!!」


優曇華「こっちこそ!」


輝「…ふふふw あははは!w」


優曇華「ははははw

あ〜思わず笑っちゃったw


頑張ってね輝ちゃん!」


輝「うんっ!」




ショコラ「ますたぁ!

そろそろ行きましょうよ!」


ショコラは玄関から外に出て

走り回っている。


輝「それじゃ、私達はこれで。」


斬「今までありがとう

ございま(モガッ!?」


急に永琳は斬の口を塞いだ。


永琳「こらこら!

妹紅がさっき言ってたろ?

私達はもう家族みたいなものだ。


こういう時は別の言葉を

言うべきじゃないか?」


輝「別の言葉…あっ!

兄ちゃん!」


斬「ふぅ…

そういうことだろうな。」


輝「優曇華!永琳!妹紅!」




輝「いってきます!」

斬「いってきます!」




妹紅「おう!いってら!」


永琳「何かあったら

帰って来るのよ!」


優曇華「2人とも…気をつけてね。」




こうして、私たち

奇術師キルテルは

奇術を披露して回る旅に

出発しました!


これからどんな場所について

どんな人に出会うのか…楽しみ!




…でも、この時の

私達は知らなかった。


後に幻想郷で

語り継がれることになる異変、


「妖怪貧血異変」


この異変に深く関わってしまう

ことになるなんて…




斬「あ…ものすごく

大切なこと忘れてたな。」


兄ちゃんは何かに

気がついたような様子だ。


私には兄ちゃんが

何を忘れついたかわかる。


輝「迷いの竹林を

抜ける方法でしょ?


それなら考えがあるんだ!」


斬「考え?」


ショコラ「ふふっ、

僕の出番みたいだね。


地図見せて!」


輝「いいよ、ほら。」


ショコラ「ふんふん…

うん!大丈夫だよ!

僕についてきて!」


斬「え?あ?

ちょ、大丈夫なのか?(汗)」


ショコラ「僕ずっとこの辺に

住んでいたんだもん!


不思議な魔法がこの竹林には

かかっているけど、

僕らには効かないよ!」


輝「効かないんじゃなくって

五感が優れているんだけどね…w


頼んだよショコラ!」


ショコラ「バウッ!任しといて!」


そう言ってショコラは

走って行った。


早い早いw


私達は羽を出して

飛んでショコラについて行く。


ーーーーーーーーーーーーー


一方妹紅はというと、

双子を見送った後

永遠亭を後にして

散歩を楽しんでいた。


妹紅「行っちまったなぁ

あの双子…。


まぁ射命丸のお気に入りもいるし

それなりに強いし大丈夫だろう。


今日はどの辺を散歩しようかな…


ん?」


妹紅が迷いの竹林を

散歩していると、

その中で倒れている

妖怪を見つけた。


それも2匹。


妹紅「また妖怪が倒れてんなw

…おっと、こいつは肉食か。

こいつらは放置しとくか。」


倒れた妖怪を放置し

散歩を続ける妹紅。


…ところが、

その肉食の妖怪は

迷いの竹林に迷い込んだ妖怪。


その後意識を取り返すことは

なかった…。


ーーーーーーーーーーーーー


私はしばらく地図を見ながら

兄ちゃんと一緒に

ショコラについて行くと、

不意に迷いの竹林を抜けた!


輝く太陽の光が眩しい!


斬「うおっ!?眩し…」


輝「わぁ…!ここは?」


そこからは…村?

とても広々とした集落が見えた。


ショコラ「幻想郷にいる

人間達が住んでいる場所、


人里だよ!」


斬「確かに、見た感じ

一般人が多いな。

俺たちの幻想郷での

初舞台にはピッタリだ。」


輝「そうと決まれば行くよ!

早く奇術を披露しに行こう!」


私はそう言って

兄ちゃんとショコラの

手を引っ張っていった。


さぁ!早く人の多い場所を

探さなきゃ!




奇術師キルテルの

マジックショーの幕開けだ!




〜第一章「永遠亭での日々」・完〜




NEXT→「観光しながら旅芸人」

いや〜無事に第一章が完結しましたぁ!

(((o(*゜▽゜*)o)))


奇術師キルテルはこれから

どんな人に出会って

どんなマジックを披露するのでしょうか…


今から楽しみですなぁ〜♪

(∩´∀`)∩◯大福コネコネ


次回から奇術師キルテルの

幻想郷での旅が始まります!

-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つアヒャーリ‼


お楽しみにぃー!!

三( ゜∀゜)

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