1/4
初めての出会い
僕は今まで恋なんかしたことはない。ただ部活に役員会に忙しい日々を送っていた。だから、恋をする暇がなかったし、女子に興味がなかった。
そんな僕が恋に落ちたのは、中2の冬だった。あの日は、吹雪の日々で前が見えなかった。僕は、部活帰りで1人で歩いていた。
歩いている途中だった。
「バタン」
となにか落とした。
すると、一人の女子が僕に話しかけてきた。
「これ落としましたか?」
それを見ると、僕のハンカチだった。
「ありがとうございました」
と言った。彼女の顔は、可愛かった。
これがは初めての出会いだった。
☆次回へ続く☆