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【本編完結】人生に疲れたので人生をお嬢様に捧げます  作者: ミズヤ
第五章 人生に疲れたので人生をお嬢様に捧げます
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エピローグ

 あの事件から数週間が経った。


 今回の事件によって、あの学園の全ての悪事が明るみとなり、閉校処分となった。

 それは当然と言えば当然だ。なにせ、あんな事を仕出かしていたのだ。あれでお咎めなしって言う訳にも行くまい。

 それによってあの学園に通っていた生徒たちは近くの別の高校に転入させることになった。うちの高校はなかなかに偏差値が高いので、その高校に転入する転入試験では誰一人として落ちることはなかった。その代わりその高校はパンクしそうだけど。


 そして、あの事件に関わっていた強盗集団は全員終身刑。学園一つを脅威に陥れたのだ。それがマズかったらしい。

 そして、その首謀者である黒鉄章翔は今までの事件が発覚。俺の両親を殺害したことも、会社を倒産させたことも、今回の事件を引き起こしたことも、全てが重なって黒鉄の判決は死刑。


 当然の結果と言えば当然の結果で、俺にとってもその方が両親の敵を討てたということで嬉しいはずなのに、その結果を聞いても俺は嬉しいとは思わなかった。

 恐らくだが、心の奥底ではあいつには生きて償って欲しいと思っていたのかもしれない。


 そんな後、俺らの関係は――


「お嬢様〜朝ですよ〜遅刻しますよ〜って……また散らかしたんですか?」

「うーん……眠い〜」

「ダメです。起きてください」


 眠いと駄々を捏ねて布団に閉じこまってしまった古沢。そんな古沢から無理やり掛け布団を奪った。


「やーっ」


 この状態のお嬢様も可愛いから少し堪能しようかなと煩悩が働くが、その煩悩を振り払って俺は古沢の肩を掴んで揺らした。


「朝です。起きてください」


 そこでいいことを思いつく。これなら古沢も一発で目を覚ますだろう。


「ここですんなり起きたら帰ってきた時にご褒美を差し上げます。望むことを何でもしますよ?」

「本当っ!? じゃあ頑張る!」


 いつも通り物凄い量の朝飯を食べたあと、支度を始める。

 俺も俺で執事服を脱いで、新しい学校の制服に身を包み、両頬をパチンと叩いて気合いを入れる。

 そして俺と同じく支度の終わったお嬢様に一言声をかける。


「一緒に学校に行きましょうか、お嬢様」

 これで本編は完結ですが、アフターなどを稀に投稿するかもしれません。

 投稿したらTwitterの方でお知らせしますのでお楽しみに〜

 https://twitter.com/mizuya0211


 ここまで読んでくださった方々、ありがとうごさいます。

 僕の他の作品もよろしくお願いします。

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