第47話 今から動くよ‼
いつもお読み下さり有難うございます。
最近思う事。
「日本の対コロナ方針はウィズコロナだったと記憶してますが、何か?」
では、今回もお楽しみ頂けたら幸いです。
改稿1:なるべく読みやすく改稿してみました。
あくまでもなるべくです。
内容は変えておりません。(21年2月18日)
「...そうだね。それが一番大事だよね...」
皆、揃って竜宮城(仮)の前に転移する。
もう大人数でも手慣れたもんだ。
ビクビクしながら転移してたのが遠い昔に感じる。
転移し始めたのは数日前なんだけどね...
中に入ると、手際良く軽い夜食の準備が始まる。
女中さんがキビキビ動き出す。
こんな高待遇は初めてで畏まってしまう。
こんな時はコンビニでオニギリでも買うんだけど、ここは異世界。
夜食って何が出てくるんだろう?と思ってたら...
大皿がそっと置かれ、その上には...
大量のオニギリ‼有るんだ、オニギリ‼
海苔も付いてるよ?サイコ〜ッ‼
元の世界と似てる食べ物が出てきて、自然と笑顔になる。
「「「
おむすびが珍しいんですか?
宜しければ沢山有りますのでお好みの物をお作り致しますよ?
塩味だけの物から梅、昆布、小海老の天麩羅、白身魚のほぐし身、まだ他にも作れますよ?
」」」
こういうシチュエーションでは三王女も乙姫っぽいね‼
オニギリを指差しながら種類も教えてくれる。
「有難うございます‼
でもこれだけ有れば足りますよ‼
いただきます‼」
一つ、塩味だけと思われるオニギリを手に取って食べてみる。
ヤバいっ‼ヤバすぎるっ‼
コンビニオニギリとは全然違うっ‼
程良い塩分が身体に溶け込んでいく様だ。
程良い疲れがぶっ飛ぶってもんだ‼
一杯有るんだから遠慮なくっと。
次々手に取って食べていく。
これは俺にとっての別腹だな‼
目指せ‼全種類制覇‼
と、興奮しながら食べてたら...
ん?あれ?食べているのは俺だけ?
皆、微笑ましそうに俺を見てる...
「「「
サトシ様にも人間らしい一面がお有りなのですね。
お気に入り頂いて安心致しました。
たんとお召し上がり下さい
」」」
ヤバい、調子に乗ってた...
でも、俺は元から人間だよ?
「コホン‼さて、今後どうするかだけど...もぐもぐ」
作戦会議の雰囲気へ強引に戻す。
まだ皆ニコニコしてるから、戻りきってないのだが...
エイレーネ様は元に戻るとジアンスロ王国の部屋で目覚めてしてしまうので迎えに行くのも面倒。
そのまま俺の中で揺蕩っていてもらおう。
よく考えたら、まだこの世界の事よく知らないんだよな...
「その前に、南方の危なくなってる国ってどんな国?」
隣国という事もあってか、トリセイレ海国のイオナさん達が答えてくれた。
「「「
国名はカテロア闘国。
ここより西方へ100キロ程離れた陸地に有ります。
住まう民族は女性だけの部族でアマゾネス。
アマゾネスという種族はご存知ですか?
」」」
ふむふむ、アマゾネス?映画でしか見た事ないな...
「俺が知ってるアマゾネスと同じとしたら、産まれてくる子どもは全て女性という亜人?
で、戦闘に長けていて、人間の男狩りをする?」
「「「
間違い有りません。
彼女達が見定める男性の人数次第で人口は左右され、最近では減少の一途を辿り、悪魔に攻められる前でも存亡の危機と言われておりました
」」」
相変わらず、息ピッタリだ...
「えっと...弱そうな男が増えたのかな?
男としては複雑な心境だけど...
助けに行くとして、その国と他国との関係は大丈夫?」
今度はそのアマゾネスに狙われるであろう立場のジアンスロ神国のオウナさんが続けてくれる。
「さ、最近は男性集めも様変わりしておりまして...
と、言いますか平和的に交渉していると言いますか...
し、子孫繁栄の為、屈強な男性との子を成すという姿勢は変わっておりませんが...
す、好きな男性と付き合って子作りに励んでいるそうです。
き、基本的には人族と何ら変わらない生活ですね」
『『『『『
強引すぎる(ル)‼
』』』』』
ん?何が?
『なるほど、マイロードへの密かな想い...
私もアピールしなくては』
『人族は眷属に成りやすいから...流石は貴方様』
「「「
そういう事?オウナがその気なら私達もアピらなきゃ‼
」」」
『(サトシさん、人族への干渉は責任重大ですよ?
私が副治神となる日も近いですね...)』
「わ、私はそんなつもりでは...
でも、少し意識したかも?」
「皆、何を訳の分からない事言ってるんですか...
ところで、アマゾネスってやっぱり相当強いの?」
今度はオウナさんのお姉さん、ジアンスロの軍団長のアウリさんが答えてくれる。
「お気付きなられないなら、話を進めましょう。
傑出した人物は一人恐らくは今の私と同程度。
以前の私と同程度か少し強いと感じるのが500名程。
アマゾネスはそれ程の強さです。
傑出した人物とは女王アルマナ。
彼女が指揮を取るなら、少数でも我々よりは持ちこたえられると思っておりましたが...」
「何気に姉さんもアピるのね...」
「私はオウナの事責めてないから。
実績を積んで人族一番となるの。
オウナとも競争よ?」
「私も負けてはいませんよ。
姉さんとこうやって言い合えるなんて昔に戻ったみたいで少し嬉しいです」
アウリさん、落ち着いた口調で意思表明。
オウナさんもそれに応ずる。
うん、そっとしておこう...
アウリさんは魔法も使えて、武器も扱える、言ってみれば魔法剣士。
それがアマゾネスの最低ラインの実力...
雑兵相手なら相当持ち堪えられる様な気がするんだけどな...
でも、人数が少ないか...数押しされたら無理か...
「斬姫、どんな兵の構成で攻めてたか分かる?」
『イエス、マイロード。
今回のバラムが率いる遠征軍はとにかく秘密主義を貫いておりまして、他の軍の情報はあまり入ってきません。
ですが、雑兵伝いに流れてきた話によると、数で押すのではなく、特殊部隊で攻めていた、と』
何か、気になる言い回しもあったけど、今はカテロアに集中しよう。
「トリセイレに大軍を編成出来たのもカテロアには特殊部隊で攻めていたから?
特殊部隊の構成と残りの兵力って分かる?
あぁ、ついでだけど、ロードじゃないからサトシで良いよ」
『ハイ、マイ・サトシ様。
特殊部隊の構成は極秘で私でも正体までは分かっておりません。
残存兵力は残っていて四十万強といった所でしょう。
この面々なら全軍集結されても勝ちは揺るぎないかと』
どうでもいい事だけど、マイは外さないんだ...
多分、彼の出自はきっとイギリス方面なんだろう...
その内、自分の言い易い方に変わっていくでしょ...
話進める為にもここはスルーしとこう。
ここに集まってるのは龍神、上級死神、上級悪魔。
余程の相手でない限り楽勝という所かな?
『残りの北方軍団長、二名も成り上がりのフィザブラ程度の強さ、さして脅威とはなりません。
と考えると、要注意は特殊部隊と魔王バラムのみ』
「バラムって首三つ有る悪魔じゃなかったっけ?
元天使だったって読んだ様な?」
『流石、マイ・サトシ様‼
容姿、出自もその通りでございます。
魔界では一地域の王。
主な能力は未来予知。
その力が有る為、この世界の大将位となっています』
またまた、気になる言い回しが出てきたけど、それは置いておいて。
「能力が未来予知って、凄いじゃん...
それだったら偵察なんかしなくても俺の事なんてすぐ分かるんじゃないの?」
『貴方、予知系の能力は自分が関わる事は御法度。
予知の確度が落ちてしまいます』
死期を知る事が出来る死神様の美那が答える。
すっかり貴方呼びが定着してしまった...
周りも何も言わないし。
どうなってるんだか...
『これまで、未来予知の確度を上げるべく、各軍団への司令は伝令を介して伝える等の対処で自分の因果を薄くし...
そして、悪魔同士の繋がりも少なくして、乱数要素を少なくして、各国の未来を預言していたと考えます。
貴方が来るまでは』
「俺は乱数要素?」
『(サトシさんの正体、とか具体的な事が分かるなんて、直接関わった者でなかったら預言でも無理ですよ。
究極のブラックボックスですから)』
あぁ、エイレーネ様もジアンスロ神国で預言者役してたっけ。
『(アマゾネスは確かに女系ですが、確かにこの世界に発生した種族であり、構成員の一角です。
まだ可能性があるならば、助けてあげたいです)』
まだ間に合うなら助けるのは当然として...
「処理班が行くという事は、まだ何らかの形で生きているという事だよね。
ちょっと様子を見て来ようかな?」
『マイ・サトシ様、フットワークが良い事は悪い事では有りません。
ですが、どういう事態か掴めない以上、大将が動き過ぎては、周りが付いて来れない状況が起こってしまうかもしれません。
ここに居る方々は皆、隠形が使えますので、せめてチームを組まれては如何でしょう?』
なるほどねぇ。
流石に斬姫は軍事行動に慣れてるな。
『サトシ様は一人で背負い過ぎです』
『サトシは頼る事を覚えろよナ‼』
『妾は闇なんじゃからな?』
『光っていても隠形位は出来るし‼』
『それ以前に出来ない龍神は居ないでしょ?』
相変わらず五姫は仲が良いな。
「じゃあ、偵察に行きたい人は手を上げて‼」
と、右手を上げると...
まぁ、話の流れでは皆手を上げるよね...
「あ、あの地図は持って参りました‼」
オウナさん、用意が良いな。
皆が輪となって集まり、その中心に地図を広げる。
『これは面白い。
この地図、諜報部垂涎の品ですね。
ですが、余所者の動向が掴めないのが惜しい...
マイ・サトシ様、一つ試して宜しいでしょうか?
ひょっとしたら、悪魔の動向も見れるかもしれません』
「おっ、斬姫なら出来る?やってみて」
『お任せ下さい』
斬姫は腰に差した鞘から少し大剣の刃を出し、右人差し指を切る。
何やらブツブツ言いながら、人差し指に滲んだ血を一滴垂らす。
『これでどうなるかですが...』
見ると、見え方は変わらない?変わったのかな?
...ん?いや...
地図の北の方に黒いシミが出来た様な?
まさか?悪魔の軍団?
『成功ですね。
私の血を媒体に魔界の存在も見れる様になりました
当然、マイ・サトシ様の存在も確認できます』
何でもない事の様に言ってるけど、マジックアイテムメーカーとしても優秀だな...
意外とぶっ壊れキャラだったんだ...
負けてるよ...エイレーネ様?
『(キィ〜‼私もそれ位の事考えてました‼
ただ、展開が早すぎてついていけないだけですぅ‼)』
確かに早いよね...
でも、早いに越した事はない。
『貴方、焦ってはいけません。
この悪魔達...集結中なのは北の方。
それよりも、アマゾネス達の国を視てはどうでしょう』
それもそうだ。
彼女達がどういう状態か見れるかも。
「カテロアってどの辺?」
「「「
この辺りにございます
」」」
三王女の指先に視点を合わせると、徐々に拡大、三次元化されて見える様になる。
森の中に有って、切り開かれた所にある街。
森と街との境界には木製の塀があり...
門は破壊され、内部の木製の家や塀も所々石質化している。
少し、開けた所で抗戦したのだろうか、アマゾネスと思しき人達が石になっている...
相当な数だ。千人は居るだろうか...
戦闘部族らしく決戦を覚悟して全国民で戦ったのだろう...
そして、気付いたら偵察が終わっていた...
何、この便利アイテム...
「つまりは、石化しているだけで死んではいないという話?」
『ハイ、マイ・サトシ様。
この数の石化が特殊部隊の仕業であれば、
魔獣のコカトリス、バジリスクが考えられ、恐らく部隊長はゴルゴンを復活させたかと。
低級悪魔でも彼女達を見ると石化してしまいますので、完全な別行動となっている筈です。
部隊規模は申し訳ありません、不明です』
直視で石化する三姉妹をトップに、石化ブレス、邪眼の石化...
反則級だな。
部隊として成り立つって事はお互いに石化耐性が有るんだ...
復活と言えば、確かヤマタノオロチも復活させた奴が居るんだったな...
まぁ、それはこの世界が解決したら考えよう。
でも、俺ってば石化耐性つけたよね?
確かめてないから分からないや...
「この中で石化しない自信がある人、手を上げて‼」
...まぁ、そうなるよな。人族以外は石化無効らしい。
「確認だけど、俺って石化耐性ある?」
『一度掛けてみようかの...
おぉ‼妾の石化を防ぐとは流石は主様じゃのう』
おいおいっ‼
「ちょっと小夜姫?石化しちゃったら怖いじゃん‼」
『その時は私が治してあげるから大丈夫よ‼』
笑顔で肩を叩いてくる聖姫。
うん、そうだよね...
ここには、カオスになる位、実力者が居るからどうとでもなるよね...
でも、問題はそこじゃなくて石化の体験が恐怖だと思うんだ...
まぁ、安心できたという事で、次は...
「処理班とは?」
『ハイ、マイ・サトシ様。
この石化したアマゾネス達の魂を確実に手に入れるとなると、石の吸収もしくは摂取が考えられます。
そこから予測すると、ストーンゴーレムを軸に、機動力のあるストーンウルフ等で編成した部隊となるかと』
「石化を解除する方法は?」
『ゴルゴン、バジリスクの石化は呪詛ですので、聖属性の治癒、コカトリスのブレスでの石化は地属性の石化解除...
この辺りが私の知る所であります』
『聖属性なら私が治せるわね。
当然ヒジリもできるわね。
どうせ、やった事ないってだけだろうし...
仕方無い‼私が現地で教えてあげるわ‼感謝してよね‼
でも、ブレスでの石化が多そうなのよね〜...
地属性はサトシだけじゃない?』
『とっておきのが居るヨ‼地龍ダ‼』
『もう喚ばなくても良いのでは?』
『それは可哀想じゃろ?出番待ちしてるじゃろうし...』
『あら?もう待ち切れずに顔出しそうよ?』
地龍と書けば龍だけど土竜と書けばモグラ...
地龍ってばどんな姿してるんだろう?
『いや、普通に龍だからナ‼』
『本人は気にしているので、決して目前では言わないであげてください』
『土の中で生きとる訳じゃないんじゃよ?...』
『風と並んで古い龍神よ?ちょっと可哀想...』
『賢様と居ると飽きませんわねぇ』
『貴方、近くまでいらっしゃってるので、お喚びしては?』
最後に美那が締める。
じゃあ、お喚びしよう‼
そして...さっきの聞いてたら...不味いな
「地が成る太古の昔より我らを護る大地の龍神よ。
出てその力を授け給え。
報われぬ者達にその慈悲を分けたもう」
屋敷の庭を見ると、広い庭一杯を使って黄土色の龍神様が降臨された...
が、様子が変。
『...』
「...すみませんでしたぁ‼」
ここはひたすら土下座だ。それしかない‼
『私、モグラ、違...』
「それは、そうですよね‼当然です‼
漢字って難しいですよね⁉
一緒にする訳ないじゃないですか‼」
『...』
テンションだだ下がりの様だ...
俺はすかさず縁側に走り寄り、更に深い土下座を決行‼
「私が抜けていたんです。
ホント、申し訳有りません‼
取り敢えずは私の神力を‼いえ、地の神気を‼」
土属性神気を両手に出し、その御身体に浴びせる。
『...気持ち、理解、赦免』
そう言うと、身体が土色の人型になっていく。
どうやら、許してもらえそうだ...
良かった...
『ん』
右手を上げて手招きをしている。
どうやら、こっちに来い、という事だろう...
兎にも角にも庭に降りていく。
『ん』
手招きしていたのを辞め、指で屋敷を指差す。
?戻れっていう事?
少し戸惑っていると...
『ん‼』
再び強く屋敷の方向を指差される。
あぁ、これ迄の流れからすると...
回れ右をしてみる。
『鎖、邪魔...』
「あっ、はい...」
なんだ、この状況、ローブ自分で脱いでるし...
ここからはいつも通り、後ろから抱きつかれて...
スルスルと脱がすのは服ではなく、えっ?ズボン?
俺はビックリして身動き取れなかったが...
目の前に居る女性陣は...
視線が固定されている様な。
トランクスは履いてるけど...
俺が変態認定されるのか?
そこへ地龍様が俺の前にスッと回り込んでしゃがみ込み、俺の右太腿に口付ける。
一歩間違えれば危険な位置だが、龍神様なので間違いは有り得ない...筈。
『約束、永遠、共闘』
この瞬間、いつもながらの歓喜に襲われる。
何だろう...護られる事への安心感だろうか。
安心なんだけど...何故単語だけで話すのだろう?
癖?
俺の両手を取る地龍様。
身長は低めで焔姫と同じ位。
焦げ茶色の和服に赤く龍の刺繍が。
凄く迫力がある。
天地開闢と共に産まれた龍神...
その威厳はあるのだが。
子どもの様に幼い姿となっている。
何故に?
『未来、紡ぐ、子ども達』
あぁ、それで。
『名前、どう?』
「そうですね。峰姫、なんてどうです?」
そう、雄大な山嶺、時として人は霊峰として崇める。
『峰姫、最高。聖、感謝』
お辞儀をしてゆっくりと屋敷の方へ歩いていく。
『最古参の龍神がその姿かヨ‼被るじゃないカ‼』
『安心して?焔龍はなりきれてないから』
『妾と同じ位の年齢なんじゃがな...』
『それを言うなら、私も似たりよったりだけど...』
『もう少し若作りした方が良かったかしら?』
『なるほど、これがマイ・サトシ様の召喚の儀。
ついでに人化されるとは流石‼』
『貴方...私は寛容ですから』
『(毎度の事ですが、サトシさんは露出狂じゃないですよね?)』
...失礼しました。
いそいそとズボンを履いて、ビシッとローブを羽織りなおす。
定位置(地図の前)に戻って仕切り直し。
今の戦力で戦術を組み立てよう。
「偵察隊改め救出隊になったけど。
明朝ここには、処理班が来るらしい。
加えて、ここに集結してる悪魔は近くの国に攻める。
と、ここまではさっきまでの情報。
でもね...」
俺はバラムってのをよく知らない。
しかし、預言で未来を知れるなら、斬姫の離別で一度未来を視てるかもしれない。
出来るかどうか分からないけど、未来を撹乱する。
「これは未来の奪い合いだと思うんだ。
バラムが未来を視て、打つ手の更に上を行きたい。
俺達は...」
何か将棋とかチェスに似てる。
未来が視える敵は果たして俺の行動を見切れているか?
これまでの感触ではバラムは未来を視切れていない。
だったら、視えない一手を打ち続ければいい。
斬姫からの情報を貰った時、確かに俺は明朝を意識した。
ならば未来を変える一手とは...
「皆、疲れてるだろうけど...今から動くよ‼」
この世界に来てまだ三日目のヒジリさんがもう最終局面?に突入します。
知らない事が多くても仲間がいて助け合えば課題は解決できる...
それはヒジリさんだからっ‼っていうツッコミは無しという事で。
ヒジリさんにはこの世界の全ての国を救って貰いたいですね。




