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アノニマスターオンライン  作者: 超電撃豚豚丸
第1章「般若レディと仲間たち」
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第6話「初めてのお食事」

目の前には美味しそうな黒豚がいる。いるのだけれど

「たけのこ、いつもはどうやって食べているの?やってみて」

「ハイ!ねこますサマ。サキニタベテモイイノデスカ?」

「うん。いいよ。」

よほど飢えていたのか、尻尾を振って喜びながら、思いっきり黒豚に

噛みつき、ぐちゃぐちゃと食べていた。

やっぱり生で食うのか。それなので私も生で・・食えばいいのか?

いやぁちょっと般若レディがそのほら、絵面的にさあ。

こんな薄暗い森の中で黒豚を生でがぶがぶ食うって・・・なんか色々と

やばくない?私一応レディよ?いや般若レディか。

ええい、やむをえん!このままじゃたけのこが全部食べちゃうし、

まずはがぶりとかじってみるか。

「い、いただきまーす!」

がぶっ・・ウメェ!へっへっへっへ!なんだこの黒豚!生でもうんめぇ!

そのまま思いっきりがぶがぶ這いつくばって黒豚を食べ続けた。

たまに血飛沫が上がったりしたけどそんなことは無視して黒豚を食い続けた。

そしてあっというまに骨だけになった。

「ねこますサマ。オイシカッタデス!」

「うん。美味しかったね・・・」

思いっきり食ってしまった。大丈夫なのか。寄生虫とかいて状態異常になったりとか

今さら不安になってしまった。勢いで食べたけど大丈夫なのか。

少し怖くなってきた。いや、なんか問題が起きたらその時はその時だろう。

きっと大丈夫。

「さてと・・・骨が残っているけど…。」

なんとなく拾ってみた。すると


メッセージ:獣骨を手に入れました。


なんかアイテムを手に入れたみたいだ。これって何かの素材で使えそうだけど

今のところ、飛び道具くらいにしか使い道なさそうだなぁ。

骨を投げつけて当ててひるませて、鎌で接近戦とかいい気がする。

これからはそうしよう。


「たけのこはおなか膨れた?」

「ハイ!オナカイッパイデス!」


良かった良かった、よし、それじゃあ次は

「じゃあ草原に戻ろうか。」

「マタアソコニイクンデスカ?」

「え?うん。とりあえず薬草を集めに行くよ」

「ワカリマシタ」


たけのこがちょっとしょんぼりしている気がした。

でも薬草をもっといっぱい集めないと安心できないからね!

これから何が襲ってくるのか分からないし。


ひたすら薬草を集めまくって、絶対安心安全を確保してから冒険しないと。

私は現実と同じようにこの世界で冒険したいと思っているから、ただの1回も死にたくはない。

折角のVRMMORPGだしね。


「たけのこ、草原のあとはまたここに来るから大丈夫だよ。」

「!ハイ!ワカリマシタ!」

たけのこのご飯の事もあるし、これからは草原と森を往復することに決めたのだった。

ちなみに私はドラ○エ5のレヌール城付近でレベル40まで上げるタイプでした。

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