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転生魔神の転移物語  作者: 一
2/5

転生そして転移

心地よい日差しが窓から差し込む朝


「いつまで寝てんだ! 」

ドスゥ

「ゲファ」

「起きたんならさっさと飯作れ」


俺こと坂上 夜壱は腹を蹴られた痛みに悶えながら起きた。

今俺を蹴ったのは義父の坂上 春久だ。

俺は幼い頃に両親が事故で死に父の弟であるこいつに引き取られた。 こいつが俺を引き取った理由は家事をさせることと、ストレス発散のサンドバッグにするためである。

だが、世間体を気にしているのか高校には通わせてくれている。


さてと、今日の朝食はパンと目玉焼きにしよう。


春久「おせんだよ屑がもっと早くしろや」

俺『ごめんなさい』

こんな奴スキルがあったら直ぐに殺してやるのに


俺『行ってきます』

バタン

俺『ハァー』

何故こんなことになってしまったのだろう。

あの時、勇者に殺され転生スキルで転生したまでは良かったがまさか人間しかいない別世界に転生してしまうとは、そして本来なら受け継がれているはずのステータスが無くなっていた。 最悪すぎる。


そんなことを考えているうちに学校に到着した

ガラッ

まだ朝早いためそんなに人は居ないが、入った瞬間に3人の生徒に睨まれた

前原 透

山岸 連夜

浜田 純一

である。


はて?

何かしただろうか?


その3人のうちの1人が話しかけて来た

前原「よう夜壱 昨日はなんで校舎裏にこなかったんだよ」

俺『?』

前原「何しらばっくれてやがる昨日、放課後に校舎裏に来いって言っただろ」

俺『そんなこと知らないよ 』

前原「嫌、確かに言ったぞ」


この三人組は何かと俺に絡んでくる面倒な奴らだ

しかも呼び出される内容がストレス発散に殴るか金を取られるからたまったもんじゃない。


ウゼェ殺したいが自分にはその力がないため

耐えるしかない。


前原「今日はちゃんと来いよ わかったな!」

俺『わかったよ ちゃんと行くよ』


元の世界に帰りたい…


ピカー


当然床が光りだした

よくみてみると魔法陣だ

これは!?

俺『転移魔法陣!?』

何故こんなところに転移魔法陣が!?


「なんだこれ!」

「いきなり光りだしたぞ!」

「どうなってやがる」

「異世界転生!俺の時代キター!!!」

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