プロローグ?
初投稿で初作品なのでかき方とかよくわかってないので、読みにくかったり?な部分もあると思いますが、ご了承下さい。また作者はとても気まぐれな人なので連載ペースは不明です
「僕は人付き合いが苦手だ」
そう呟く一人の青年がいた
彼の名前は影下七夜
現在現役バリバリの高校2年生である。
彼は高校ではとても有名な人である。
それはなぜかというと・・・
部活動に5つ在籍していて、尚且つ生徒会役員でもあるからだ。
サッカー部、テニス部、囲碁部、演劇部、そして家庭科部だ
この全ての部活と、生徒会、そして学業においてトップクラスの成績をもつ彼が有名になるのは当たり前だ
しかし彼には悩みがあった・・・
七夜本人はこの現状に納得していないというか、部活も生徒会も入った覚えはない
当然、テストなど受けた覚えもないし、部活で活躍した覚えなどもないのだ。
毎回知らない間にできる自称友人A、B、C等
いつも気がつくと近くにいる全くもって気味悪いぜ
いつも学校に行ってる間は記憶がない。準備をしている所までは覚えているのだが
気がつくと夜で部屋にいるのである。
そんな生活を送っていたとある夜のことである
「はぁ、今日も学校に行けなかったぜ。このままじゃ留年だよ。しかしこう毎日休んでるのに学校からは
なんの連絡もこないんだな。そのへんはもう義務教育じゃないからなのかなぁ?」
七夜はそう思いながら、教科書を開き自習していた。
そんな時である。
トゥルルルルルルル♫
高校入学祝いに買ってもらった携帯から着信音が部屋に響きわたる
「こんな時間に誰だよ」
不機嫌そうに呟く七夜。
時計をチラ見し現在時刻21時27分
「俺は21時半には寝る主義なのに」
と、意味も無く言う
部屋の隅で充電している携帯を取りにいくと全く知らない番号からの着信がきている
「これは、どうするべきだ?取る?取らない・・・・・・・取らないで決まりだ。どうせ間違い電話だろう」