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6.

「俺の人生、筒抜けで、ハズイ死にたい」

まあ神様だもんねー、わかっちゃうよねー、これぜったい私生活全部みられてたやつだよねー。

あー帰ってゲームしたいなー。

帰すも進むも神様次第だから質問していくしかないのがつらい。

「その基準を満たす奴が多そうだから、俺にした理由が特にないというのだけはわかった。で質問なんだが戦闘力はそこそこで、頭が良いとか、顔がかっこいいとか、まったく当てはまらないのわ俺自身が一番よくわかっているけど、そんなんで異世界に放り込まれて大丈夫なの?」

「大丈夫よ、後であなた好みの体は作るし、欲しいチートもあげるから心配しないで」

「まじ神様じゃん、そこらへんは俺の意思も反映されるののね。おーけー

そこらへん考えるためにもこれから行く世界はどんなところ?何をすればいいの?目的は?」

「これから行くのは魔法が発達した世界で、異種族間で毎日のように戦いが起こっているの、でそれを止めて100年ほどでいいから平和がつづく世界にして全種族を一時的でいいから統率してほしいの、えーっとこれがその世界のスケールモデルね」

そう言って神様はモデルを出したんだが、あれだ、丸くないよ、お空に島が浮いてるよ、淵からお水がこぼれてるよ、そこには昔の地球の考え方、地球平面説が実際にあった。

「これ海だよね水はどこに行って、どこから来るの?」

「神様の不思議パワーでっす、きらっ☆」

「(放置)これどのくらいの大きさなの?」

「(何事もなかった)大体、この端の島でオーストラリアくらいね、だから真ん中の大陸はものすごく大きいわ、けど安心して重力は地球と同じだし構成物質も物理法則もほとんど同じよ、ほとんどというのはミスリルとかオリハルコンなんかもあるかし、重力がこの大きさの星?でも同じだからとかの意味よ」

でかい、これ全部を治めるとか無理、俺、神様ちゃう、俺、人間。

「いや、ほんと無理じゃね?見た感じほとんど森とか川とかだから住んでいるのは限られると思うけど、ひろすぎ、転移魔法使えれば多少は楽になると思うけど」

「転移はできるようにするわよ、けどできるできないじゃないのやるの」


ひでぇ神様だわ。



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