1.
誤字脱字、再考改稿、長期休稿、アリアリのアリでお送りしていく
異世界転移転生魔王爆誕一夫多妻属性過多系主人公の物語です。
処女作です////
我慢して読んでください。
足りない部分は脳内補完でお願いします。
作者は褒められて伸びるタイプです。
どうぞよろしくお願い致します。
1.
俺はただゲームをしていた。
ホントただゲームをしていただけなんだ。
それが今、俺は手をゲームのコントローラーを握りしめて胡坐をかいている姿で草原のど真ん中に座り込んでいる。
瞬きしたら、なんということでしょう、匠もびっくりの瞬間転移。
「いや、いやいや、いやいやいや、いやいやいやいやっ!」
え、なにこれ?ねおち?からの夢おち?
たぶんそう、きっとそう。
めっちゃ風が気持ちいいけど、きっと夢。
芝?みたいな草原も柔らかい絨毯みたいだけど、きっと夢。
土の香りするけど、きっと夢。
ほっぺをつねっても痛いけど、きっと夢
とりあえずゲームの続きがやりたいから、夢から覚めないと。
夢の中で一回寝れば、起きた時には現実だろう。
おやすみ
おはよう
「なんでさっ!どうしてさっ!どっこいさっ!」
俺は今、はじめてのタッチができた。
フツーに草原の上でした。
えーなんでーこれ夢じゃないのー?
夢だったらいいなー。
夢じゃない可能性が俺の中だと八割超えてるんだけども。
夢がいいなー。
だって、ゲーム、続き、したいじゃん。
ぐすんっ、はよ覚めて。
他の行動も試してみよう。
step2
大声をあげてみよう。
「あ~!あぁあ!あぁ~!」
俺はこの草原でターザンになるっ!
なれなかった。
いや、なりたくはないよ。
気分だよ、一時のテンションだよ。
声、響かない。
声、帰ってこない。
ぐすんっ、はずい。
step3
走り回ってみよう。
ダッシュだ、とにかく、まっすぐ、この見渡す限り草原の地平線にむけて俺は走る!
いや無理、ここに来る前までゲームしてたんだよ?家の中だよ?
俺裸足、下草原、現代っ子の俺の足には、この芝生でさえ凶器となりえる。
草で足切ったらどうしてくれるのさ?
ちょっと歩くだけにした。
ちょっと歩いた。
何もない、ほんとになにもない。
空!雲!草原!俺!以上!
ぐすんっ、寂しい。
step4
脱いでみよう
もういい、誰もいないのは確認が取れた。
ならば、この開放的な空間で、己を解放せずにいられるだろうか?
否っ!男だろうっ!やっておしまいっ!
まずは上半身、引き締まってはいないが、弛んでもいない、my bodyを晒した。
やったぞ、俺は今、野外で服を脱いでいる!
次にズボン。
へへっ、パンイチだぜ?ワイルドだろぉ?
最後にパンツ
行くのか?行っちゃうのか?
俺の心の悪魔がこう囁くんだ。
you脱いじゃいなyo!
俺は、パンツに、手を、かけた。
「なに!晒そうとしとんねん!」
俺の背中に衝撃がはしった。
ぐすんっ、痛い。
読んだの?嘘でしょ?