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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

夢の魔

ダークサイド

作者: 緑麿
掲載日:2016/10/21

おもいっきりそこら辺に転がっていた石を蹴りあげる。


「クソ!ボケ!カス!」


通りすがりの野良猫を追いかけ回し結局、逃げられる。

ちょこっと撫でるだけだったのに。


鳩が群れていた公園にさしかかり、迷わず全速力で鳩を蹴散らす。


まあ、一羽も蹴ってない。

飛んでいっただけだ。


どいつもこいつも逃げやがって!


「ビッチが!」


女の私が想像の淫乱女を罵る。


「ちっ!」


遠巻きに見ていた子供に聞こえるように舌打ちして公園を後にする。


バイパスの歩道を全力疾走。


田舎のくせにやたら大型店が並んでいる。


車社会な地方都市。


「自給自足しやがれ!」


満車のショッピングモールの駐車場に叫ぶ。


ちょうど大型トラックが後ろを走ったので叫びはかき消された。


バス停で、もちろんバスを待つ。


通り過ぎる車に乗った奴らがいちいち私をちらりと見ていきやがる。


あー!

もー!

あー!

もー!

あー!

もー!


バスが私の前で扉を開けた。


平常なふりして乗り込みました。

また明日。

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― 新着の感想 ―
[一言] 何かあったのでしょうか。 と思いつつ、よく考えたら自分もだいたい似たようなものだと思って、そういう人間の暗黒面のジョーク作品みたいなものなのかな、と。
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