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廃墟にそよぐ花 / close the dark immortal その1



 地下都市リムスロットを抜け出して二日が経った。もうどのくらい走ったのか分からない。とにかく今は離れたかった。レシュアの存在を現実から引き剥がしたい一心で走った。眠らず、食わず、飲まず、ずっと走り続けた。

 久しぶりに吸い込んだ地上の空気は俺に懐かしい過去を思い起こさせた。自由に生き、語り、学び、育っていた日々が蘇ってくる。



 あの頃は平穏だった。決して充実していたわけではないが、それでも幸せを噛みしめるだけの喜びはあった。

 俺は地上にいた時の生活を取り戻したかった。地下での生活が無理なのであれば、せめてなにも持っていなかった頃の自分に戻りたいと思っていた。自分よりも大切なもう一つの『自分』を持たなくてもいい場所であればどこでも構わなかった。



 前にシンクライダーから地下都市『アレフ』のことを聞いていた。そこは住民登録の際に制限を設けない都市なのだそうだ。アイテルを上手く使いこなせない者や身体に障害を持つ者でも分け隔てなく受け入れてくれるらしい。もし『あそこ』を離れるとしたら次はアレフにしようと決めていた。

 リムスロットとは約三百キロメートルの距離があった。普通に走っていれば二日で十分届く距離だった。

 事前に確認しておいた川で休憩を入れようかと迷ったが、どうせそんなことをしても自分は死なないだろうからと思い、そのまま走り続けた。



 俺の身体は簡単に『死ねない』構造をしていた。傷ができれば急速に塞がり息が上がれば瞬時に治まった。

 眠くなったことは一度もない。あるとしても少しだるいと感じるくらいで、目を閉じていれば二分くらいで回復した。

 レシュアと同じ家で夜を過ごすことを拒んだのは、彼女の寝息を一晩中聞く度胸がなかったからだった。



 病原菌や毒物の侵入についても同様に死ねなかった。生まれてから一度も病気に罹ったことはないし、爺さんが指摘した毒性の植物を口に入れてもなにも起こらなかった。

 どういう仕組みなのかは分からない。ただこの身体の血液は普通の人間のものとは性質が異なっていた。

 血液には人それぞれ固有の配合があって、他者との適合の際に限定された型式が指定されるそうなのだが、俺の身体には制限というものがなかった。どんな人からもらっても、どんな人にあげても悪い影響は出なかった。

 誰かにあげる場合はむしろよい方向に影響した。キャジュに輸血を施したのはそういう理由があったからだった。

 ちなみに自作した塗り薬には自分の血が入っている。それを塗布することで軽度の外傷であればたちどころに治すことができた。



 レインが俺を必要としていたのはこの身体を戦争に利用するためだった。レシュアが傷ついた場合アイテルによる治療ができない。俺は彼女のもしもの時のための道具に過ぎなかったということだ。

 全てはレイン達の計算の下で動かされていた。結局俺はそういうことでしか必要とされない存在だった。人としてではなく道具として扱われていたことがとても悲しかった。

 それだけならまだよかった。自分の側にいて欲しいと涙ながらに訴えた人間からも都合よく利用されていた。

 受け止めたくはなかった。でもそれが事実だった。



 もう誰にも見せまいと決めていた笑顔を引き出してくれたのは彼女が初めてだった。そんなことをしてくれた人を信じようとしない自分が許せなくて、彼女の気持ちを真剣に受け止めようと思っていた。

 だからあの言葉を聞いた時は本当に辛かった。夢が夢として消えていっただけなのに、悔しくて悲しくて死にそうになった。



 必要とされていないことが分かった以上、どこにいたって一人になってしまうことは明白だった。だからあそこを出ようと決意した。

 やはり俺は、最初から一人だったのだ。



 どうせならこのまま走り続けて心臓が止まってしまえばいいと思った。

 水分を摂取しなければもしかしたら死ねるかもしれない。実際この二日の間で二度意識を失うことができた。

 果たして今もこうして走り続けられているということは、つまりそういうことだった。おそらく大気に溶け込んでいる水蒸気でも取り込んだのだろう。全くもって迷惑な身体機能だと思った。



 そろそろ目的の都市が近くに見えてくる頃だった。地上はどこもかしこも緑か岩の光景しか映さない。事前の確認では間違いなくこのあたりにあるはずだった。

 しばらく散策しているとそれはすぐに見つかった。そしてそれはよくない事態を予感させる発見でもあった。後頭部を突き刺すほどの悪臭がその説得力でもって悪寒を増幅させる。……これは、なにかが腐敗した臭いだった。



 地下都市の正門は開かれたままだった。例の臭いはここから発せられていた。あとは予想と照らし合わせるだけであったが、現実を直視できるか自信がなかった。

 つくづく自分は運というものと縁がない男だと思った。



 内部に入るとそこはリムスロットと大差ない空間が広がっていた。

 若干狭いことを除けばほぼ同じ場所と言ってもよかった。

 ……だが、明らかにおかしなところがあった。

 居住区域にあるはずの家屋が、一つ残らず壊されていたのだ。



 よく見ると壁や天井のところどころにひびが入っている。きっとカウザに襲撃されたのだろう。それにしても酷い荒らされようだった。

 この都市の住民がどれほど抵抗したのか分からないが、だからといってここまでの報復をする意味があったのだろうか。こんなことをする奴等に心が宿っているとは到底思えなかった。

 キャジュは地球人を殺すために来たのではないと話していた。本当にそのつもりがないのなら、目の前に広がるこの現実は一体なんなのだろうか。彼女だけが特別なのだと自分に言い聞かせないと頭がおかしくなりそうだった。



 大勢の住民が地面に張りついていた。全員が命を落としてした。

 ここには何人の住民が暮らしていたのだろうか。もう数えられない状態の人もいる。目を背けたくなる光景ばかりが映った。

 全く知らない人達だったが悲しみしか感じなかった。目に入ったものに手を合わせることしかできない自分の無力さに腹が立った。



 動かなくなった人達の無念がこだましてくるようだった。カウザが襲ってこなければ訪れただろう未来を想像しただけで自然と涙が零れてきた。



 ……俺はなぜここにいるんだ?

 ……俺はここに来て、なにを守るつもりなんだ?



 地下都市リムスロットもこの場所と同じ世界にあった。そしてそこにいる彼らはこの光景を作らないために戦っていた。

 レイン達が守っているものもここに倒れている人達と同じ人間なのだと思うと、彼らに対して申し訳ないという気持ちが沸き起こった。



 目先のことばかりに拘っていたのは自分のほうだった。彼らはカウザから地球人を守るために戦っていただけなのに、俺は一人でレシュアからの視線や気持ちばかりに気を取られて哀れな被害者を演じていた。本当にただの馬鹿だった。

 レシュアにとって必要な道具なのであれば私情を捨てて受け入れるべきだった。感情が伴っていなければ傷が癒えないわけでもない。俺一人が我慢することでリムスロットの住民が死なないのであればそれが正しい判断だったのだ。



 ……どんなに馬鹿にされてもいいから帰って頭を下げよう。

 ……どんなに惨めでもいいからまだ生きている人達の笑顔を守ろう。

 ……それしか、俺の生きる価値はないのだから。




「……だれか、いるの?」


 暗くてよく見えなかったが声のする方向に人影らしきものが映っていた。

 言葉を返してやるとその小さな影が恐る恐る姿を現した。


「ここの、住民か?」

「……そうだよ。おにいちゃんは?」


 俺の身長の半分くらいの小さな女の子供だった。服も顔も黒く汚れている。襲撃の生き残りだろうか。

 胸の辺りまで伸ばした黒い髪は乱れていた。俺の存在を意識したらしく、震える両手でその髪を直していた。


「俺はリムスロットという都市から来た地球人だ。家族の人は、どうした?」

「……みんな、しんじゃった」


 たぶんここから離れられなくなったのだろう。泣き腫らしたのか目は酷く充血していた。

 見ているだけで胸が苦しくなった。俺は生きたくなくても勝手に生きてしまうのに、この小さな子供は自分の死を感じながら、それでも強く生きようとしている。

 もう、考えるまでもなかった。やるべきことは一つだった。



 ……身勝手かもしれないが、その命、俺に預けてくれ。



「俺と一緒に安全なところに行くか?」

「……おにいちゃん、たすけてくれるの?」

「ああ、そのために来たんだからな」

「……おにいちゃん、おなまえは?」

「メイル」

「……わたし、スクネ」

「いい名前だな。何歳だ?」

「……5さい。おにいちゃんは?」

「二十一歳だ。分かるか?」

「……2じゅう1さい、わかるよ。メイルのおにいちゃん、すごくおにいちゃん」

「そうだな」


 スクネから笑みが零れた。これならば無事に連れて行けそうだと思った。

 どんなに頑張って走っても来た時と同じ時間がかかる。この子にとっては二日でも長旅に感じるだろう。きっとどこかで音を上げるに違いない。

 最初からめそめそされては、こっちの覚悟にも影響が出てしまう。


「いつからそうしていたんだ?」

「……きのうから。きのうのよなかにわるものがきて、みんなしんじゃった」

「そうか。お腹は空いているか?」

「……すいてない。スクネ、ごはんいらない」

「じゃあ、今すぐここから出ようって言ったら、スクネは出れるか?」

「……でれる。でもちょっとあたまがいたい」

「どうした? 怪我してるのか? ……おい、大丈夫か!」


 無理して立っていたのかスクネは突然倒れてしまった。

 俺は急いで抱き上げて都市を出た。



 近くの川までは約五キロメートルの距離がある。極度の脱水を起こしているとしたら一刻の猶予もない。ここで死なれたらますます後悔してしまう。この子を救うとしたら、もうあの方法をとるしかなかった。

 その辺の地面に転がっている比較的大きな石を拾って自分の指を力一杯に叩きつけた。身体はすぐもとに戻るわりに痛みだけは遠慮してくれない。ほんの一瞬だけ呼吸ができなくなるほどの感覚が走る。それでも俺は血がしっかり出てくるまで叩き続けた。



 潰れた指がもとに戻る前にスクネの口に含ませてやる。うまく飲み込んでくれるか心配だったが、仮に飲み込まなくても口の粘膜を通して効いてくれればそれだけで助かるだろうという自信があった。

 効果があったのか、それとも意識がわずかに残っていたのかもしれないが、一度大きくむせてから飲み込んでくれたのが指の感触で分かった。



 これでアイテルが使えたらこの子をもっと幸せにできるのにと思うと、自分の無力さがさらに膨れ上がった。子供一人もろくに助けられないなんて、俺はどこまで情けないやつなのだろうか。自分に対する苛立ちが止まりそうにない。

 意味も分からないまま不味い血を飲まされて二日間もよく分からない男の背中で揺れていなければならないスクネを思うと切なくなった。俺がこの子の立場だったらリムスロットに帰る頃には嫌いになっているだろう。そこまで持つかどうかも怪しいところだ。



 この際嫌われる人間が一人増えようが構わなかった。自尊心が今より深く傷ついたところでなにも変わりはしない。

 どうせ俺にできることは、誰にだってこの程度のことなのだから。


「……おにい、ちゃん」

「気がついたか。どうだ。行けそうか?」

「……うん。ありがとう。メイル、おにいちゃん」


 かなり吸われたのでもう十分だと判断した。

 少々荒っぽいかもしれないがスクネを無理やり背中に乗せた。後ろから手を引っ張って俺の肩にかけると、小さな両手が力強く俺の服を握った。



 全速力で走った。五歳といっても結構な重さを感じる。さすがに速度は上げられなかった。長引かせるのはこの子の精神によくないのでできるだけ早く到着したかったが、あまり欲をかかないで確実に進むことにした。

 唯一の心配は機械兵との遭遇だった。自分一人だけなら逃げるか死んだ振りをすればやり過ごせるだろう。スクネを背負っているという危険を考えれば遭遇しないに越したことはない。

 俺に縁遠い運がどう作用するかで結果が変わる。ここは一つ、生き残ったスクネの強運に任せるしかなさそうだった。



 目指していた川に到着したのでスクネに水分を補給させた。川の水が身体に合わないかもしれないが、そこは俺の血がどうとでもしてくれる。きっとよい方向にしか影響は出ないだろう。

 俺も二日ぶりに水を飲むことにした。

 ……。

 喉に冷たい感覚が走る。悪くない気分だった。この身体も心なしか喜んでいるようだった。

 スクネも少し元気を取り戻したみたいで緑色の大地を裸足で踏みしめながら景色を眺めたり川の流れを見たりしていた。


「メイルおにいちゃんはこのままスクネをおんぶしていくの?」

「そのつもりだが、不満か?」

「おそらはとばないの?」

「アイテル、使えないんだ」

「スクネといっしょだね」

「お前はそのうち使えるようになるさ」

「おにいちゃんは、もうつかえないの?」

「どうだろうな。いつかは使えるようになりたいな」

「スクネ、おにいちゃんといっしょにおそらをとびたい」

「そうだな。きっと気持ちいいぞ」

「うん。スクネ、がんばる!」


 なんだか懐かしい気持ちになった。あの頃のレシュアは確か八歳だった。

 元気で好奇心が強くて無邪気で幸せそうで、笑顔が吸い込まれそうなくらいに朗らかだった。



 人として必要としてくれた初めての人。

 生きる支えとなってくれた人。



 ……マーマロッテ。

 ……あの頃の彼女はどこに行ってしまったのだろうか。



 二日前までは近くにいたと思っていたのに……。

 少年だったあの時にたった一日だけ共に過ごした彼女……マーマロッテが、俺にとっての最後の『レシュア』であってくれたらどんなに幸せだったろうか。

 時の流れとは、実に儚いものだ。


「おにいちゃん、どうしたの?」

「ん? ああなんでもないよ。そろそろ行くか」

「うん、いく」


 小さな身体の温もりを背中で感じながら走った。急な段差に足を取られたりするとスクネの胸が圧迫させられて苦しそうに喉を鳴らした。

 辛そうになるとスクネはその都度作り笑いをしてどうでもいいことを口にした。



 ただ純粋に、一心不乱になって走っていただけなのに、突然涙が溢れてきた。



 走りすぎて頭がおかしくなったのだろうか。

 川の水を飲みすぎたのがいけなかったのだろうか。

 次はあまり飲み過ぎないようにしなければと反省した。



 ……今はスクネを安全なところに運ぶ。それだけを考えていればいい。



「どうしたの? おなかすいちゃったの?」

「かもな。それよりスクネは大丈夫なのか?」

「スクネはごはんいらない。スクネはいいこだから」


 相当空腹みたいだった。時折背中がごろごろと響いてくる。

 栄養は俺の血で補えているので問題ない。念のためにもう一度、今度は厳しい口調で追及してみた。

 私は食べないの一点張りだった。納得がいかなかったがスクネの意思に従うことにした。



 小休憩を挟みつつ六時間程走り続けていたらあたりはすっかり夜の景色に変わっていた。手頃な場所を探し草で寝床を作り、そこにスクネを寝かせた。

 夜中だからといって機械兵が徘徊しないとも限らない。俺は見張り番を勤めることにした。こういうときこそこの身体は役に立つ。案外そういう使い道のほうが自分に合っているのかもしれない。


「……メイルおにいちゃん。おきてる?」

「眠れないのか?」

「ねむい。でもね、おはなししたい」

「眠いんだったら寝ろよ。明日泣き言言ったら引っ叩くぞ」

「いいよ」

「よくねえよ。寝ろって」

「やだ。おはなし」

「なんだよ。忘れ物したとかはなしだからな」

「わすれてないもん。ねえ、しても、いい?」

「するならさっさとしろ」

「じゃあ、する……」


 そう言ってすぐにスクネは泣き出した。

 また頭が痛み出したのかと思い指を潰す準備をする。

 すると少女は、嗚咽を口元で抑えながらゆっくりと話しはじめた。


「……あの、ね。わるものがね、おうちにね、はいってきたときにね、おかあさんと、おとうさんが、ね、スクネにね、いったの。しんじゃ、だめだよって。なにが、あっても、だめだよって。それで、くらいところに、いれられてね、おとうさんと、おかあさんが、ね、おっきな、こえをね、だしてね、スクネの、なまえを、いってね、それでね、みんな、いなくなっちゃたんだぁ……」


 また泣き出した。返す言葉がなかった。頭を撫でてやることくらいしかできなかった。

 少女はその時の恐怖を思い出したような目をして俺を睨んできた。

 両手を俺のほうに突き出してきたので、寝ていた身体を抱き起こしてそのまま包んでやった。


「おかあさああん。おとおさああん。うわあああん」

「……こうして欲しかったんなら、さっさと言えよ。馬鹿」

「おにいちゃああん。うわあああん」


 どんなに辛かったのか俺には想像もつかない。物心がつかないうちから両親がいなかった俺には、スクネの思いの全てを受け止めることはできなかった。

 この子にとってかけがえのない人が両親だったのだろうか。生きる支えを失った悲しみがこの泣き声なのだとしたら、それはきっと死にたいくらいに辛いだろうと思った。


「……両親が残してくれた言葉、大事にしなくちゃな」

「うわあああん」

「……俺も、お前には生きて欲しいと思ってる」

「うわあああん」

「……スクネのことは、俺が守ってやるから。だから心配するな」

「うわあああん。おにいちゃああん」



 頭の中をなにかが横切った気がした。妙な感覚だった。

 これはなにか、とても重要なことのような気がした。

 だがそんな違和感は、スクネの大きな喚き声でたちどころに塗り潰された。

 こんな経験は初めてだった。



「今日はずっとこうしたほうがいいか?」

「……うん。ずっとこうしたい」


 小さな子供を抱きしめながら眠るのを待った。背中をさすって欲しいと言ってきたのでそうすると、安心した顔をして目を閉じた。



 この子にはこれからもずっと同じ心を持ち続けて欲しかった。

 誰も裏切ったりせず優しい心のまま成長してくれれば、きっとみんなに愛される人になれる。そのためには、変わってしまわないようにしっかり見ていかなくてはならないと思った。



 スクネだけは、『あいつ』のような大人にはさせたくなかった……。



「……今日から俺がお前の親になってやるよ。嫌だって言っても、もう遅いからな。覚悟して育てよ、この野郎……」




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