輝く
輝く星を眺めては
暗い我が身を顧みる
変わらぬものを眺めては
変わる我が身を顧みる
固く誓って定めたと
心に思うことどもも
重ねた時のいやはてに
変わり果てたと知ることも
変わらぬものもあることは
心に知っているものの
変わるさだめの身の上は
今日も明日も知れぬもの
彼方をのぞみ見るときも
越えられぬのはさだめなり
鎖につなぎ止められて
朽ち果てるのを待つばかり
変わらぬものはそのままに
変わるものらもそのままに
悔いて甲斐なきことならば
顧みはせじいたずらに