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第4話 入学式後ぉ2

阿部さんの肉の棒。

 前回のあらすじ:心臓に悪かった。後最後の子可愛かった、以上。

 

 時計を見たら13:30。入学式終わってからちょうど1時間半たっていた。休憩を10分はさんだ。

 とりあえず次は男子の番だった、さてどうなることやら、

「ふむ……みたかんじ特別な人間はおらんようだにゃー」

「逆にいたらすげぇよ……」

「でも漫画でしかお目にかかれないようなやつはいたにゃー。ほら、そこのやつ」

「どれどれ?」

 夕春が指差した先には男装した女子がいた。

「……何で女子が男装してるんだよ……今日まだ入学式だぜ……」

「と思うじゃん?実はあいつ……男何だにゃー!!」

「ふーん男かー、ふーん……はい?」

 え?今このバカなんて言った?男装している女子が男子だって?はっはっは、そんなバカ〇スの秀〇みたいなキャラがこんなとこにいるわけないだろjk。

「ところがいるんだニャ~。出席番号も席もあってるはずだぜィ」

「では次の子、どうぞ」

「はい……」

「お!!ちょうど出番のようだぜィ」

「なんとぉ……」

 ここで返事をするってことは男……まさかリアルで俗に言う男の娘に会えるとは予想だにしていなかったぜ……

「……竜賀峰中学から来ました、雪乃詩織です……中学の時にもあったので先に行っておきます。ボクは男ですので、女の子と間違えないでください。」

 中学からこんなにかわいいのか……しかもかなりクールな性格みたい……

「これが世にいうクールビューティってやつなんだにゃー、美人だぜィ」

「……異論は認められないね」

 うん、ありゃ完全に女の子だよ。男装した女子だよ。女と間違えるなっていうほうが無理な話だよ。

「好きなものはパフェとパスタで、趣味はケーキ作りで特技は絵を描くことです。」

 すげぇ、全部女子力が感じられる回答だ……これは完全に男装女子ですね(確信)。

「好きなことはグラセクトを読むことです。特に獣っ娘のいる日常が好きです」

 お、グラセクトに獣っ娘がいる日常が好きとは……気が合いそうだ

「おおぉ……ユッキーも獣日が好きとは……好きなものが合うぜぃ!!」

「まったくだな~、これは運命感じちゃうかも……」

 まさかこんなかわいい子と好きなものが被るなんて早々ないよ、うん。

「……なあ、そこのお二人さん、今なんて言ったんだ?」

 あら、聞こえてしまったか。まあ聞かれたなら正直に答えましょう

「ああ、まさか雪乃さんも獣日が好きとは気が合うなぁって」

「……君もそうかい?」

「ああ、二人でいい酒が飲めそうだニャーって言っていただけぜよ」

 さすがにそこまで言ってないけどそこまで考えていたのは事実だし問題ないね。

「…………ぅなのか……」

「「ん?」」

「二人も好きなのか!!」

 あ、あれ?どうしたんだ?と思ったら俺たちのそばに来て二人の手を握った

「よかったぁ!!中学の時は話せる友達がいなかったから嬉しいよ!!ちなみに二人は誰が好きなんだい!?」

「え……っと狐っ娘の風谷狐子……かな?」

「君は!?」

「お、俺も同じだぜィ」

「本当かい!?まさか同じ娘まで一緒とは……ボクは今!!モーッレツに感動している!!!!」

 あ、あれ!?なんか急にクールキャラから熱血なキャラになったぞ!?

「ね、ねぇ!!二人ともボクと友達になってくれないかい!?」

「え?ああ、いいぞ。」

「俺もこっちからお願いしようと思っていたところだぜィ」

「っ!!うん!!こちらこそ!!そういえば自己紹介が二人ともまだだったね、名前なんて言うんだい?」

「俺は寺内陸也だ。」

「俺は御門乃夕春だぜ。よろしくだぜィ」

「ああ!!二人ともよろしく」

「あのさ、ユッキーって呼んでもいいか?」

「もちろんだ!!じゃあボクは……えっと」

「じゃあ、こいつのことはりくで俺はゆうって呼んでくれィ」

「ああ!!わかった!!」

「あの……ところで」

「ん?なんだい?」

「まだ自己紹介の途中じゃぁ」

「あっ……」

 そこでやっとみんなの視線に気づいたみたいだ

「……す、すまない……取り乱してしまって」

 さっきまでのクールな反応に戻る、なんか面白い

「そ、それでは皆、これからよろしくだ」

 まあ意外な一面が見れたからいいか。

(りくとゆう、ほか男子が自己紹介していますがバッサリカットさせていただきます。そんなに重要じゃないと思いました。by作者)

 キーンコーンカーンコーン

 「よ~しじゃあ先生の自己紹介はまた次の日にしよう。今日はこれで終了だ。よし、解散!!また明日な~」

 そういうとすたこらさっさと職員室に帰ってしまった。……先生としていいのだろうか


話の内容がなかなか浮かばないときはゲームとか本を読んだりしてアイディアを出そうとして熱中して結局何も浮かばないとこが多い作者のテリーです。

第4話の投稿遅れてしまってほんっとうに申し訳ありませんでした!!文化祭の準備や学校の課題で執筆する時間が取れなかったとはいえ遅れてしまったので本当に申し訳ないですm(__)m

えっ?薄っぺらい謝罪はいらない?了解しましたで前回と同じように今回も書きましょう

さてでは第4話は新キャラの自己紹介回でした(主人公含めの他男子の自己紹介は必要ないと思ったのでカットしました。後悔はしていません)。

前回の問題の答えはクール、熱血、男の娘というわけで1、2、5番でした。

クールだけど話が合うと途端に熱くなる系男の娘です。こういうのは好きか―?好きだ――!!実は俺も大好きだ――(わかる人にしかわからないネタ)!!

さて次回は先生の自己紹介含めた学校回ではなく放課後回です。

新キャラたちの会話もあるのでお楽しみに。え?タイトルの先輩はどうしたって?ふっふっふ……次回かその次の回に出ると思います。

それでは次回もお楽しみです。作者のテリーでした。

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