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第一話    いきなりピンチ?

初めての執筆!!初めての投稿!!初めての評価!!…してくれるといいなぁ…

女性恐怖症という言葉を聞いたことはあるかい?聞いたことのない人に説明すると女性を見ると文字通り恐怖を感じることだ

 そしてそれは体にも影響が出てしまい、体の震えが止まらなかったり、ひどいと、触れられただけで、鼻血やじんましんなどの症状が出たりする。何が起こるかは人それぞれ、主に恐怖症の原因となった出来事によって出る症状が違うといわれている。

 えっ?なんでこんな話をいきなりしているかって?そりゃあんた…

俺がその女性恐怖症だからに決まっているじゃないか。

 昔、俺の姉さんのせいで俺はものの見事に女性恐怖症になってしまったわけである。

 そんなわけで小学5年生くらいから俺は恋というものをしたことがない。俺もこの体になってしまったとはいえ恋をしてみたいと何度思ったか……

何度も克服しようと試みたが…しゃべることはできるようになってはいるが、触れてしまうと体が反応してしまい、じんましんができる上に、鼻血まで出てしまう、(何度冤罪で校長室に呼ばれたことか……)それでも何とか頑張ってなじみ深い女性(母とかねぇさんとか中学一年の頃までの女子)には大丈夫になったが、クラスメートや初めて会う女性などにはいまだ発作が起きてしまう

 そんなことがあり、俺はもしかしたら一生結婚はおろか、恋すらできないのではないかと半分あきらめていた、



この高校に入って、あの人と出会うまでは




俺の名前は寺内陸也(てらうちりくや)、特に普通な健全な高校1年生

……女性恐怖症ってことを除けば……

 今日は4月5日、竜ケ崎高校の入学式。

 竜ケ崎高校は国内トップクラスの高校(頭がいいかというのは別の話)、学生が問題を起こしたとか、何か悪いことが起こったという噂を聞いたことがなく、優しい人がの多い学校、ここだったら大丈夫だと思って、ここ校に入学を決意した。友達は何人か一緒だが、できるなら学校で友達を作りたいじゃないか。と思い頑張るつもりだ。


 何やら体が重い、それにピクリとも動かない。

 まさか金縛りか?いやいや引っ越しして日も浅かったらわかるけど、ここ引っ越してもう10年になりますよ?いくらなんでも遅すぎだ。

 いったい何が起こっているのだろう…とりあえず目を覚ましてみよう。なにかわかるかもしれない。

 目を開けるとそこには、

 化粧道具と女物の服を持った姉さんがいた。

非常に受け入れがたい真実だった。手か受け入れたくなかった。

「…………(ガバッ!!)」

とりあえず窓を外を見て着地地点に木などの危険物がないか確認をする。(もちろんあっても飛び降りるが)よしOKだ、飛び降ゴキッバキッパキョッ

あ、なんか嫌な音

「ふぬぁぁぁぁぁ!?俺の関節が思いもよらぬ方向にぃ!?」

 は…早い、あまりにも一瞬で曲がったことさえ気づかせない技術だった。

「もうリク君てばいきなりねぇさんから逃げようと……レディに対して失礼ですよ。」

 その手に化粧道具と女物の服がなければそんなことはしない

「ねぇさんも朝からいきなり何をするのさ……」

「ねぇさんはリク君の服を持ってきただけですよ」

「えぇっ!!そんな女物の服なんて買った覚えが」

「中学校の時にリク君が持って帰ってきていましたが?」

「それは劇の時だけだよ!」

 なんでこの姉は男の子が女物の服を持っていると思っているのだろう?

「ねぇさん……そろそろどいてくれないかなぁ……起きられないし着替えることもできないし何より遅刻しちゃうよ……」

「そうですね。入学式からちこくはいけませんね」

流石のねぇさんも入学式日に遅刻はよくないということは分かってくれていた。

「では化粧をしてからどきましょう」

そういうことを言っているわけじゃない

「いやねぇさん……そんなことをしている時間がもったいないんだって……」

「そうですね……わかりました」

 すごく残念そうだった。今度こそわかって

「ではねぇさんにおはようのディープキスをしてください」

 くれるわけがなかった

「なんでおはようのキスを姉弟同士でしなきゃいけないんだよ!」

しかもディープキスかよ!?

「何を言っているのですかリク君?」

「はい?」

「向こうのほうでは常識ですよ」

「んなわけないでしょ!!てかキスがもし常識でもディープキスはあり得ないって!!」

 いくら俺でもそれくらいは知っている

ちなみにねぇさんは1年半くらいアメリカに留学していた

「リク君……目を閉じて」

「しないよ!?この流れでよくできると思ったなぁ!」

うちのねぇさんの社会性が心配だ

「仕方ありませんね…」

 やっとわかっ

「普通のキスだけで我慢してあげます」

てるわけがなかった

「だからやらないって言てるだろ!?急がなきゃいけねぇんだよぉぉぉぉ!」

 なんで登校する前の段階でここまで疲れなきゃいけないのだろう!?





どうも作者のテリーです

この度は自分の作品を見ていただき大変ありがとうございます。初めて投稿いたしますので至らない点ばかりですが温かい目で見ていてください。

投稿ペースは3話までできているのでそこまでは更新は悪くないと思いますがそこから先の話は現在思考中なので今しばらくお待ちください

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