表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

ずる休み。

(んー、あー、体だるいなぁ。)

 目を覚ましたのはもう朝の7時。普段なら6時30分には起きないと学校に間に合わない。

(もう今日学校休みたいなぁ。どうせ今日は部活ないし。学校もめっちゃ楽しいってわけでもない。授業は受けないとだけど、今日のは休んでもギリ大丈夫な教科だし。)

母「さっさと起きなさい。学校間に合わないよ。」

「んー、お腹痛い。昨日の夜から痛くてあんまり寝れてないし疲れた。」

母「どうするの。今日休むの?それによってお弁当作るか変わってくるから。」

「……休む。」

母「じゃあ休むんだからちゃんと家で勉強しなさいよ。お腹痛いならトイレ行きなさい。9時になったら勉強始めなさいよ。今日数学の問題集やろうね。教えてあげるから。」

 母は数学が得意でたまに教えてもらっている。別に教師をやっているとかそう言うわけではない。

 

 ところで急に話が始まって登場人物についてよくわからないと思うから、要点を押さえて説明をしよう。

 私:現在高校1年生。女子。部活は弓道部に入っていて、学校に行くモチベーションはほぼ部活。クラスも楽しいけど、部活の人の方が好きだし、先輩方もいい人すぎて大好き。

 母:私の母。普段は仲のいい2人だけど、たまに喧嘩になることも。優しくて厳しい。

 その他これから出てくる人物はその都度説明していく。


 13時20分になった。結局午前中の勉強はタブレットでしかしていない。

(お腹すいたなー。結局勉強あんまできてない。お昼なんだろ。最近太ってきてるような気もするけど、そんなこといちいち気にしてたらキリないもんな。)

 今日のお昼はカレーだった。食べ終わって、母と一緒にドラマを見て、勉強しに部屋に戻る。と言っても、またタブレットをいじるだけ。結局私は勉強をしない。こんな自分が嫌にもなるけど、勉強したくないときは本当に勉強できない。

 20時になった。

母「ご飯できたから手伝ってー。ご飯食べ終わったら数学ね。今日一日中数学やってないんだから。理系に進むなら数学しっかり勉強しないと後で後悔するよ。」

(はいはい、わかってる。お願いだから静かにして。そんなこと言われると余計やりたくなくなる。)

 ご飯を食べ終わった頃にお兄ちゃんがリビングにきた。


 兄:私の兄。大学1年生。自分の機嫌のいいときは話しかけてくるが機嫌が悪いとイライラしてる。


兄「ちゃんと勉強しなよ。」

母「この人全然勉強しないんだよ。数学できないくせに理系に進もうとしてるし。今のうちにしっかりやっておかないと駄目だよね。お兄ちゃんからも何か言ってよ。」

兄「こいつもう文転しろよ。こいつに理系は無理だって。」

(なんだよ。自分だって高校生の時勉強してなかったじゃん。だから国立落ちて私立の大学行ってんでしょ。今勉強してるからって偉そうに言わないでよ。)

母「文系行くとしても国立行くなら全部できないと駄目でしょ。」

兄「はー?こいつに国立なんて無理に決まってんだろ。」

(うるさい。)

母「さっきからずっと言ってんのにずっとだらだらしてて。心配だわ。」

(うるさい。そんなこと言われると余計にやりたくなくなる。)

母「ねぇ、聞いてるの?」

(うるさいってば!もう爆発しそう。でもどうせ爆発してもママは気づかないんでしょ。今私がストレスで頭掻いてるのも、気分が悪いのも全然気づかないもん。いつもそう。何の変化にも気づいてくれない。あー、気分悪い。トイレ行こ。)

 トイレでスマホをいじってると、しほりんからメールが来ていた。


 しほりん:私のクラスメイト。中学も一緒だったが、高校に入って仲良くなった。剣道部に入っている。


しほりん『今日学校休んでたけど大丈夫?明日来れそう?』

(しほりん優しいな。ちょっと体調崩しただけだから大丈夫だよ。)

しほりん『そういえば、今日りんりんが明後日のロードレース大会の後家に遊びに来ないかって。』


 りんりん:私のクラスメイト。クラスではいつも3人で仲良くしている。軽音部に入っている。


 この前りんりんがその日3人でカラオケ行こって提案したが、結局りんりんがいけなくなって遊ばないことになった。私は部活の人にもカラオケ行こって誘われていたから、部活の人と行く予定を既に組んでしまった。

(なんで?この前りんりんがいけなくなったって言ったから別の予定入れたのに。家に遊びに来ないかってどういうこと。いや、家に行けるならまじで行きたいけど、別の予定入れちゃったし今更何?本当にずっと思ってるけど、りんりんとは馬が合わないな。一緒にいて楽しいけどそれと同時に疲れる。……とりあえずしほりんに返事しよ。)

『なーるほど。ちょっと予定びみょいかも。』

しほりん『わかった!また明日話そ!』

(しほりんは悪くないからな。楽しみにしてるところを私が無理っていうのも悪いな。部活でのカラオケ本当に行くのかな。普通に考えてそっち優先だけど、カラオケ行かなそうだったら3人で遊べたらいいな。)

 私はとりあえず数学の問題集をやって、色々考えながらも明日に備えて寝ることにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ