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016 面倒くささレッドゾーーン!

2024/5/25 PM12:53記


娘の自己主張が激しくなってきた。


「コッコ(抱っこ)」と「イーヨ(良いよ)」を繰り返し,無視していると


「ムームームー」や「ンーンーンー」などとアイドリングし始め,そのうち回転数を上げ煽り出す。


諦めて外へ連れ出すと車に乗せろとせがむ。

後部座席ではなく,助手席をご所望。


ダッシュボードを開けたり閉めたり,エアコンのスイッチやダイヤルを押したり回したり。


おい。ナビモニタに何も映っていないぞ?

さっさとエンジンをかけろ!と命令し出す。


息子の時も車から中々降りられない時間を過ごしたなと懐かしい気持ちになる。


彼は運転席を陣取るのが好きだった。


「ハンドルを握ると性格変わっちゃうんだよ」


と言い出すんじゃないかと思うほどのはしゃぎよう。


右が左か,お好みの席の位置に違いはあれど両者ともに勝手にブーストがオンされる。

時間帯は関係ない。


「このタイミングでのブーストは危険だ。ハヤト。」


アスラーダならそう助言するかもしれない。

いや,実際に言って欲しい。


「ハヤト,そろそろピットインの時間だ」


言って欲しい。



「これ以上の滞在は危険だ。撤退しろ。」


言って欲しい。



そんな願いは届くはずもなくフルスロットル。


散々1人でサーキットを楽しみ,飽きれば「コッコ」「イーヨ」


次回も面倒くささレッドゾーーン!笑



以上,一般車両にもサイバーフォーミュラのシステムが早く導入されますようにと願う5月21日の夕暮れ時でした。

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