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054 短い話2

2024/7/1 PM1:39記


2024/6/30(日),9時から町内の避難訓練。


会館の前に集合してリアカーで怪我人を乗せ,避難場所の小学校まで行くというもの。


息子と参加したので,2人揃って怪我人役を任されたため,運良く一歩も歩くことなく学校まで。


昔,こども会の廃品回収で軽トラックの荷台に乗って回収にまわったことを思い出した。


学校の体育館で受付を済ませ,携帯トイレやゴミ袋などの防災グッズと水を貰って,さぁ解散。


と思いきや何故か各町内の参加者が集まるまで待つらしい。


何のために?

集まったらどこぞの会長なのか,運営の委員長なのか分からないが有難いお話が始まるとのこと。


蒸し暑い体育館で待つこと1時間以上。

お年寄り多めの館内。

避難訓練中に体調不良者が出たら笑えないジョークだ。


ようやく揃ったのか準備が整ったのか分からないが,マイクを片手にご高説が始まった。


まっったく何を言っているか聞き取れない笑

プロレスのマイクパフォーマンスかと思った。


特に貴重でもない私の1時間だが,聞き取れない話に耳を傾けるために使うほどムダでもない。


時間を返して欲しい。

水と防災グッズの恩恵だけでは到底足りない。


解散後は会館に戻り,8月にある納涼会に関する井戸端会議が始まった。


おいおい嘘だろ。

この手の話は着地せずに,また今度の全体会議で~となるのがお決まり。


雨も降ってきたが,お構いなしに続ける老人たち。

肌の感覚ないんか?笑


案の定,幹事会やるからその時に決めようということで終了。


えぇ加減にせぇよ笑


と思う私も短い話と名を打ちながら長々とボヤいてしまった。



以上,自分の中に潜む老人を感じた日でした。

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