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効率的発券ボタン

口語と文語では使用する状況が異なる。


相手が障がい者で無い限り、口語は近距離で、文語は遠距離で使用する。わざわざ隣にいる友人にホワイトボードに文章を書いて見せないだろう。


しかし、この世には近距離でも文語を使用した方が効率が良い時がある。実際「百聞は一見に如かず」ということわざがある。


そもそも人間の脳には、限られた状況において、たったひとつの単語ですべての内容を理解できる能力がある。その一例に「券」がある。


定食屋やラーメン屋には券売機が設置されている。○○定食や○○ラーメンと書いてあるボタンを押すとそれが印刷された券が出てくる。それを従業員及び店主に渡せば伝わる。いや、もはや渡さず自動的に伝えられる券売機も存在している。


この仕組みは非常に効率的だ。よって、俺が「すみませ〜ん」と言って店主や従業員を呼び出し、「○○定食を1つ」とか「○○ラーメンを2つ」とか言うのは時代遅れだ。俺はこの時代遅れの注文方法に嫌気が差している。


ちなみに、これまで俺がずらずら書いた文章は、俺がコミュニケーション下手で、見ず知らずの人間と会話をしたくないという下らん口実だ。

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