暇の為のブヨブヨとした小説

ログインゲーム

6年前からやっているスマホゲームがある。俺は今日も義務的にそれをログインする。

そういえば俺はゲームをあまりやらない。とある心理学者が「いや、僕ゲームやらないんですよ。意味ないじゃ無いですか」と言っていたのを、俺が受験生だったからだろうか、素直に同意できたのだ。

基本的に俺はゲームを、「義務的にやるゲーム」と「ためになるゲーム」と「暇つぶしとなるゲーム」の3つに分けている。

そもそも俺には、大抵のゲーム愛好家が言うような「ゲームが好きだからゲームをやっている」という思考が無い。ゲームを「娯楽」とは思っていないのだ。別にゲームが嫌いではないが。

今現在、世の中でとあるゲームが流行している。けれどもその背景にあるのは、そのゲームが先程述べた「暇つぶしとなるゲーム」に分類されるからだ。

そんなことを考えながら、「義務的にやるゲーム」を終了させた。

本日のゲーム時間　1分30秒