第7話 さよならキツネワールド
オレンジヒカリ HP100/100
キツネミナミ HP80/80
ブラックキツネ HP100/100
青狐 HP100/100
赤狐 HP80/80
レジェンドンキツネ 「よく我がのところまできた」
オレンジヒカリ 「ここまで来たらぼっこぼっこにしてやる」
レジェンドンキツネ 「ふんっ!」
ブラックキツネ 「うぐぐぐぐぐ」
青狐 「ぎぎぎぎぎ」
赤狐 「ぐぐぐぐぐぐ」
キツネたちが頭を押さえて苦しんでいる
ミナミ 「うぬぬぬぬぬ うがぁ」
ホワイトキツネ 「レジェンドンキツネ様 この体は支配できました」
ヒカリ 「逃げないと…」
逃げるヒカリ
レジェンドンキツネ 「ふんっ!」
場所は体育館裏
ヒカリ 「うぐっ!」
苦しみ 下を見ると足がキツネのようになっていた
右足 そして左足がキツネになる
そして腰の位置までキツネに支配され
しっぽまで生えてくる
徐々にキツネになってゆくヒカリは慌て始めるが 時すでに遅し
オレンジ柄の変な感じだったヒカリの体は首から下が完全にキツネになっていた
毛はどんどんモサモサになり 目から涙が止まらなかった
「もしもあの時 学校にいなかったら」
「もしもあの時 避難していたら」
後悔の念が押し寄せる
そしてキツネになった
そして普通を失った
夜の宴が始まった
キツネたちは踊って町の制覇に喜んでいた
近くに飛行機が飛んでいることも知らずに…
END
「寄生された彼女」があまりにも人気だったため
期待を裏切らずにちゃんとしたのを書きたいと思います
不思議な世界外伝シリーズ 第2作 「私の秘密」
7月から公開