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第1話 キツネの始まり


時は20XX年


未沙町という普通の町 普通の暮らし

そんな日々を過ごしていた女子たちがいる


あることが起こるまでは………




速報 宇宙からの侵略者 さよなら未沙町




5人が遊んでいる別の町の空き地


ヒカリ 「膝曲げるのがコツだよ」



ヒナコ 「なるほど」



カナコ 「えい」


パン



リリナ 「ボール割れた」



ミナミ 「握力化け物がまたボール割った」



ずっと遊んでいた





家に帰ると まだ明るいのに人がいなく

そのまま 学校に行って自習を始めた

今は夏休み 学校は自習スペースとして開放された



ヒナコ 「誰もいないね」



それもそのはず 未沙町の住民は全員 避難していて

いるのはこの5人だけなのだから

いや もうここは未沙町じゃない ここは




「キツネ・ワールド」





なのだから



みんなで自習をしていると

足音が聞こえてくる


ヒカリ 「先生かな」

リリナ 「先生だよ」

ミナミ 「生徒の可能性も」




しかしやってきたのは


キツネだった






キツネ#1 キツネ先生






教室の出入り口は一つ



塞がれているため逃げられない



どうしよう




みんなそう思っていた



ヒカリ 「(ここは勇気を出して)」




唐突なヒカリの腹パン



キツネ 「痛い」




リリナは割れたボールの破片を取り出した




リリナ 「えい」




目隠しだ





そしてカナコ腹をつかんで



「おりゃ――――」




バン




キツネ割れた




ミナミ 「握力化け物が今度はキツネ割った」



終始無言だったヒナコ



ヒナコ 「スゴイ」



もはや空気

いつか割れそう



しかしまだ終わらない

まだキツネはこの学校の中にいるのだから



それぞれみんなそう思っていたのであった



to be next……


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