憧れだった春中
設定考えてつつ、頑張って書きました。
頑張っても、この程度なのです(泣)
私が通う、この学校は、県立の中高一貫校だ。学校の名前は、『Z県立春高校付属中学校』。通称、春中。県内はもちろん、関東全域にその名は知れ渡っている。意外と、有名な学校なのだ。
1クラス35人で、3クラスある。一応、全員試験に合格して入っている。とんでもないような、天才も入るし、なんで入れたのか不思議なくらい勉強ができない人もいる。まぁ、学校には色んな人がいるってことだ。
春中の他に夏・秋・冬中があり、ライバルみたいな感じで、扱われている。先生達も、競わされているらしい。勉強も、運動も、文化的なものも、入学希望者数も……。
だから、入学希望者数を増やす為に、制服とかを可愛くしている。セーラーとブレザーを掛け合わせた、ピンク系の制服は、有名だし、人気もまあまあある。確か、高校の生徒会にデザイン案を募集し、投票で、決められたはずだ。正直、可愛すぎるんだけど……。
戦いの末入学できた、私だったが、勉強も、運動も、生活指導も厳しく、辛すぎる!!それでも、地元の中学校へ、進んだ友達には、羨ましがられたけど……。高校受験が、必要ないしね。
入ってみて、分かることって意外と多い。
中高一貫なんて、生易しいものじゃなかった!!楽なんかじゃない。自分から望んで、入学したはずなのに、ちっとも楽しくない。憧れの春中なのに。
こんな学校で、リア充になれたら、どんなに幸せなんだろう……。毎日が、楽しくなるのではないか……?本当に、夢のような学校生活になるのでは、ないか?!
そういう考えは、頭の片隅に追いやって、ぼんやりと、ひたすら残りの5年間をどうやり過ごすか考えていた。
小説は、難しい(泣)
春中の説明回でした。
主人公の説明0!!なんという、作文力(?)なんだろう。面白い話になるといいんだけど……。
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